本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
<< February 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 >>
# 「きつねのはなし」森見登美彦
  • 著:森見 登美彦
  • 出版社:新潮社
  • 定価:1470円(税込み)
きつねのはなしlivedoor BOOKSで購入
書評データ

読み終えて不思議な感覚だった。
なんか、噂では何度も聞いたことのある人に、合コンで初めて会ったような気分だ。
「なんかもっとむちゃくちゃな感じの人やって聞いてたのに、なんや、ちゃんとした人やん」と
ふと思いたくなる、黒中心の趣味のいい服装、丁寧な身のこなし、
銀縁のめがねなんかかけたりしていて、いかにも頭よさそうで、しかし無口である。
「あの「太陽の塔」とか書いた方ですよね?噂の?」と聞いたりしても、
多分うつむいて小さく笑うだけであろう。
意外。そういう出会いであった。

「太陽の塔」および最新刊「夜は短し歩けよ乙女」の噂は聞いていて、
特に「太陽の塔」が賛否両論であること、「京都を舞台にした妄想系恋愛小説」
であると推測されること、などを根拠に、とんでもない破天荒な作家ではないのか、
といらぬ憶測を働かせつつ、結局最初に読んだ本がこれだったため、
「え、ちゃんとした人やんか」と弁護したい気持ちが立っている。
どんなんなんだ。「太陽の塔」。つうか目の前に積んであるんだからとっとと読めよ、私。

・・・・話を戻そう。本作「きつねのはなし」に。
続きを読む >>
| comments(6) | trackbacks(6) | 03:19 | category: 作家別・ま行(森見登美彦) |
NOW READING
ざれこの今読んでる本
Categories
Comments
Trackback
Mobile
qrcode
Profile
Search this site
Sponsored Links