本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「姫椿」浅田次郎
姫椿
姫椿
  • 発売元: 文藝春秋
  • 価格: ¥ 540
  • 発売日: 2003/09
  • 売上ランキング: 43,331
  • おすすめ度 4.5


短編集。この人は短編の名手ですね。

「ぽっぽや」は全編泣ける話だったが、今回はそうでもなかった。
逆に、私にとってはけっこうブラックというか、背筋が一瞬寒くなる
話もいくつかあって、意外な感じがした。
「再会」「トラブル・メーカー」なんかはまさにそんな感じで、
その戦慄のオチがあっさりと訪れるあたり、怖いながらもうまいなあ、と思ったのだった。
そして「零下の災厄」。こんな終わり方ありですか。終わってないやん、と
突っ込み入れつつ、なんとなく唸らされてしまう。
確かに、キレイに終わるのは小説だけで、現実はこんなもんかもしれないなあ。
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| comments(0) | trackbacks(2) | 01:35 | category: 作家別・あ行(浅田次郎) |
# 「活動寫眞の女」浅田次郎
活動写真の女
活動写真の女
  • 発売元: 集英社
  • 価格: ¥ 580
  • 発売日: 2003/05
  • 売上ランキング: 178,477
  • おすすめ度 3.5


学生運動盛んなころ、京都大学に進学した映画狂の僕が、
親友清家忠昭、恋人早苗と出会い過ごした青春物語。
そして、親友清家は、太秦のエキストラ撮影で出会った大部屋女優に恋するのであるが、
彼女、伏見夕霞は30年以上前に亡くなった女優であった・・・・

浅田次郎お得意の?幽霊ものである。
そして、本人達が生きる昭和40年代の時代と、
亡霊が生きる古きよき日本映画全盛期の時代が交互に描かれ、
私としてはセピアとモノクロを行ったりきたり、な感覚。独特なレトロ感がよかった。
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| comments(0) | trackbacks(0) | 01:33 | category: 作家別・あ行(浅田次郎) |
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