本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「この本が、世界に存在することに」角田光代
この本が、世界に存在することに
この本が、世界に存在することに
  • 発売元: メディアファクトリー
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2005/05
  • 売上ランキング: 12,802
  • おすすめ度 4.75


あとがきエッセイで角田さんと本との交際履歴が読めます。
これ読んでると私も自分の本との交際履歴を書きたくなってうずうずしちゃいました。
赤川次郎を読みふけった小学校時代、コバルト文庫にはまっちゃった中学、
「ノルウェイの森」や「コインロッカーベイビーズ」との出会い、
吉本ばななや江國香織との出会い、北村薫と出会い日常ミステリにはまったこと、
「竜馬がゆく」にはじまる司馬遼太郎の世界、「ガラスの仮面」にはまったこと、
サイトを立ち上げて本の感想を書き始めて本の読み方まで変わり、
読みたい本がすさまじく増えていったこと、
若竹七海を紹介されてはまったこと、恩田陸、高村薫、町田康、伊坂幸太郎、金城一紀、
あーもうステキな出会いなんて書き始めたらきりがありません。
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| comments(18) | trackbacks(17) | 22:09 | category: 作家別・か行(角田光代) |
# 「エコノミカル・パレス」角田光代
エコノミカル・パレス
エコノミカル・パレス
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 420
  • 発売日: 2005/10
  • おすすめ度 4


小説の主人公にやってほしくないことのひとつに金勘定がある。と思う。
億単位のマネーゲームならいいが、100円単位の、コンビニでの買い物とかを
ちびちび計算して、財布の残高がいくらで、預金の残高がいくらで、
(それもせいぜい数万円だったりする)ってのは、あまりやってほしくない。
リアルすぎるんだもん。給料日前の私の姿なんだもんさあ。哀しくなる。

それがこの小説はいきなりこの金勘定から始まる。それもみみっちい。
仕方がない、主人公は34歳フリーターだし、しかも35歳フリーターの男と同棲している。
そして、晩飯の買い物はいつも女のほうが頼まれるんだけど、
「なんでいっつも私が買わないといけないのか、あいつは払ってもくれない」と
主人公は思いながら、でも文句も言わず買い物をしている。
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| comments(11) | trackbacks(13) | 11:09 | category: 作家別・か行(角田光代) |
# 「愛がなんだ」角田光代
愛がなんだ
愛がなんだ
  • 発売元: メディアファクトリー
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2003/03/14
  • 売上ランキング: 101,100
  • おすすめ度 4


テルコは田中守が好きで好きで、突然電話でテルコを呼び出す
「俺様男」マモちゃんのために常にスタンバってたら仕事もクビになり、
でもマモちゃんが呼んでるときにいつも行ってあげたいから、と
20代後半なのにアルバイトをし、そしてマモちゃんに女を紹介され、
マモちゃんは女に惚れていて、何故か女はテルコになつき。

なんだなんだこの女は。あかんぞ。あかんすぎる。
5時間くらい説教してやるわ。あほすぎるぞ。ほんま。
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| comments(6) | trackbacks(5) | 01:53 | category: 作家別・か行(角田光代) |
# 「対岸の彼女」角田光代
対岸の彼女
対岸の彼女
  • 発売元: 文藝春秋
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2004/11/09
  • 売上ランキング: 1,530
  • おすすめ度 4.47


平凡な主婦の小夜子、公園デビューも3歳の娘ともどもうまくいかず、
働き出したらすべてが変わるんじゃないだろうか、と考え、義母のいやみに耐えつつ
娘を預け、就職活動する。そして同い年で同じ大学の葵が経営する
旅行会社に、何故か新規事業のハウスキーパーとして採用される。

章が変わると葵はまだ高校生で、いじめが原因で家族ともども横浜から
群馬に引越し、田舎暮らしですさんでいく母を見ながら、女子高で
いじめられないように目立たず暮らしている。そこで出会ったナナコという友達と、
放課後いつも河原で遊んでいたが・・

という、現在と過去の二重構成で描く、3人の女性の物語。
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| comments(12) | trackbacks(27) | 09:32 | category: 作家別・か行(角田光代) |
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