本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「エンド・ゲーム−常野物語」恩田陸
エンド・ゲーム―常野物語
エンド・ゲーム―常野物語
  • 発売元: 集英社
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2005/12


「光の帝国−常野物語」で描かれてた、拝島親子のその後を描いた
長編です。「蒲公英草紙」といい、やっと恩田さんってば、
常野一族を本腰入れて描き始めたのねー。と嬉しくなって
早速図書館に予約を入れてとっとと入手。
土曜日に一気に読みました。余談ですが、土日は予定がつまりまくって
いたのに、風邪を引いて寝込んだため全部キャンセルし、
そしたら風邪は案外早く回復し、さくさく本が読めた週末でした。
怪我の功名?(←絶対間違ってる)
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# 「球形の季節」恩田陸
球形の季節
球形の季節
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 540
  • 発売日: 1999/01
  • おすすめ度 3.84


学園モダンホラー。
4つの高校が舞台で、今更高校生が主役のやつを読んでしまっても
どうものめりこめないのだが(初恋がどうとかで感情移入できる歳ではない)
ホラーってことでこれは面白く読んだ。

5月17日にエンドウさんがいなくなる、という奇怪な噂が
近くに立っている4つの高校に流れる。
4校にまたがる部、地歴研のメンバーはその噂の出所を探ろうとするが
一向にはっきりしない。そして、5月17日には遠藤さんが本当に
いなくなってしまう・・・・
そして更にもう一つの噂が・・・

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| comments(2) | trackbacks(5) | 17:34 | category: 作家別・あ行(恩田陸) |
# 「ユージニア」恩田陸
ユージニア
ユージニア
  • 発売元: 角川書店
  • 価格: ¥ 1,785
  • 発売日: 2005/02/03
  • 売上ランキング: 18,203
  • おすすめ度 4.16


感想をどう書こうか迷ったけど、多角的視点からこの本を眺めてみることとします。
どう読むか、で全然感想が変わる、不思議な本です。

目次
装丁目的で読んだ私
ミステリ目的で読んだ私
ホラーだったかもしれない、と思う私
夏は暑いなと思う私
観光目的で読んだ私
映画も好きな私
ちょっと鬱状態の私

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| comments(14) | trackbacks(14) | 00:41 | category: 作家別・あ行(恩田陸) |
# 「蒲公英草紙」恩田陸
蒲公英草紙―常野物語
蒲公英草紙―常野物語
  • 発売元: 集英社
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2005/06
  • 売上ランキング: 1,827
  • おすすめ度 4.22


「光の帝国」で描かれた、常野一族が関わる物語。
光の帝国の文庫が刊行されたのが1997年らしいので、
リアルタイムに読んでた人は2005年発売まで8年以上待ったことになる。
スパン長いなー、と思いつつ、「光の帝国」を再読してから読み始めた。

続編だと何となく思っていたのだが、違った。「光の帝国」では現在が舞台だったが
こちらは20世紀初頭にまで時間がさかのぼっている。
誰もが「にゅう せんちゅりい」への期待に胸をふくらませ、しかし、
日清戦争、日露戦争、と、日本がどんどんきなくさくなっていく時代、でもある。

峰子は、地元の権力者である槇村家のお嬢様、聡子様の話し相手に、と
時々槇村家の屋敷に通うことになる。聡子様は体が弱くて、ほとんど外に
出られない、美しく聡明な少女だった。峰子はその槇村家で、
長男や次男、奇妙な同居人などと触れ合っていくのだが、ある日、
春田家の4人、父と母と少年と少女、が槇村家に居候するようになる・・
彼らには不思議な空気が漂っていた。
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# 「光の帝国−常野物語−」恩田陸
光の帝国―常野物語
光の帝国―常野物語
  • 発売元: 集英社
  • 価格: ¥ 520
  • 発売日: 2000/09
  • 売上ランキング: 1,766
  • おすすめ度 4.13


「蒲公英草紙」を読むために再読。感想も更新。

不思議な力を持った常野一族を描いた連作短編集。

常野一族。人の想いを「しまう」能力、未来を見る能力「遠目」「遠耳」、
空を飛べる能力、いろんな強い能力を持っているんだけど、
けして人前で能力を発揮するでもない、穏やかな人々。
彼らの時空を超えた物語。
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| comments(9) | trackbacks(20) | 00:59 | category: 作家別・あ行(恩田陸) |
# 「図書室の海」恩田陸
図書室の海
図書室の海
posted with 簡単リンクくん at 2005. 7.14
恩田 陸 / 恩田 陸著新潮社 (2005.7)通常2??3日以内に発送します。


ドリカムの曲「眼鏡越しの空」でこんな歌詞があった。

図書館で借りた空の写真集
カードに 強くて綺麗な あなたの名前がある


「図書室の海」を読んでたらこの歌が頭に流れてきた。
憧れの人が借りていた本を眺める、自分に自信のないめがねの女の子の姿が、
脳裏に浮かんでは消えた。

昔は、図書館の本にはカードがついていた。誰が借りたかわかるようになってた。
あれって、なんかよかったよなあ。友達とか、気になる人の名前があると、
なんか嬉しくなるんだよなあ。どんな本を読んでるかって、
その人を知る近道だと思う。すごく近づけた気になる。

そんなノスタルジーを味わえる「図書室の海」を表題作に迎えた、珠玉の短編集。
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# 「蛇行する川のほとり」恩田陸
オンライン書店ビーケーワン:蛇行する川のほとり 1 オンライン書店ビーケーワン:蛇行する川のほとり 2 オンライン書店ビーケーワン:蛇行する川のほとり 3

一冊500円なんだけど、文庫じゃなくて、なんかちょっとサイズの大きな、
上質の紙が表紙になった、趣のある本です。
多分、文庫にまとめると1冊程度になったと思うので、
コストパフォーマンス的にはどうかな、と思うけど、
なんだか保管したくなる本なので、いい感じです。

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| comments(4) | trackbacks(5) | 16:31 | category: 作家別・あ行(恩田陸) |
# 「ネバーランド」恩田陸
ネバーランド
ネバーランド
  • 発売元: 集英社
  • 価格: ¥ 540
  • 発売日: 2003/05
  • 売上ランキング: 4,560
  • おすすめ度 4.31


恩田陸十八番の密室モノ作品。と私は勝手に解釈している。
恩田陸はかなり読み進めている私だが、
「木曜組曲」、「三月は深き紅の淵を」第一話、
そして無人島を密室としていいなら2人だけで話が成立した「puzzle」など、
彼女の作品では「密室」まあつまり閉ざされた空間で5人ほどの人々が
会話しながら事件を解き明かしていく、といった
設定のものが特に秀逸なように思う。
その限られた設定で会話だけであれだけの緊迫感が出せるってのは
本当にすごいと思うし、限られてるからこその面白さもあり。

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| comments(3) | trackbacks(17) | 18:12 | category: 作家別・あ行(恩田陸) |
# 「puzzle」恩田陸
puzzle
puzzle
  • 発売元: 祥伝社
  • 価格: ¥ 400
  • 発売日: 2000/10
  • 売上ランキング: 6,412
  • おすすめ度 3.54


400円文庫。薄いなあとは思っていたが、たった一回の風呂で読み終わるとは。
しかものぼせもしなかった。普通の文庫の中篇くらいだろうか。これで400円、
いささか高いような気もしたが、まあ別にそれはどうでもいいことで。
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| comments(2) | trackbacks(8) | 02:10 | category: 作家別・あ行(恩田陸) |
# 「不安な童話」恩田陸
不安な童話
不安な童話
  • 発売元: 祥伝社
  • 価格: ¥ 580
  • 発売日: 1999/04
  • 売上ランキング: 46,953
  • おすすめ度 4.67


作品には失礼なんだけども、最近現実がかなり忙しくて、
電車で本に没頭しようにもけっこう重要な携帯メールが流れてきたり、
ライブ本番終了後の帰りの電車で興奮してたり、と、
読書にあまりふさわしくない時期、 にこれを読んだ。
最後は風呂で読んだので、落ち着いて読めたが。
ここまでのひどい環境でもちゃんと面白かったので、
それはすごいことだと思う。
って、こんな感想書いても私にしかその真価はわかるまい・・・・

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| comments(4) | trackbacks(8) | 17:47 | category: 作家別・あ行(恩田陸) |
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