本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「退屈姫君海を渡る」米村圭伍
退屈姫君 海を渡る (新潮文庫)
退屈姫君 海を渡る (新潮文庫)
  • 発売元: 新潮社
  • レーベル: 新潮社
  • 発売日: 2004/09
  • 売上ランキング: 489509



弱小藩の風見藩の正室のめだか姫。夫は参勤交代で地元に帰っており、退屈で仕方がありません。
何か面白いことはないかなー、と思っていたら、大変、地元の夫が失踪したとの知らせが!
正室は江戸から出たらいけないのに、とっとと船に乗って讃岐に渡ってしまった姫でしたが、
風見藩では夫の側室やらわけのわからぬ側近まで登場し、てんやわんや。
さて、夫は見つかるでしょうか?

数年前に「風流冷飯伝」「退屈姫君伝」を読んで、面白い、これは続きを読まねば、と
思っていたのに何となく忘れていて、最近自分の本棚で見つけて、読みたくなって読んでみたのですが。
最初にあげた2作品との関連がすごくあって、いろんな登場人物が絡んできていて、
その都度著者の「詳しくは「退屈姫君伝」を読んで」とかいう地の文を読んでは、
「読んだけど思い出せないー!」と地団駄を踏んでおりました。
これから読む人は、シリーズは一気に読むことをお薦めします。
とはいえ、半分以上忘れている状態で読んでも面白く読めるよう、いろんな解説が
入ってましたから、私と同様にいろいろ忘れている人もご安心下さい。楽しく読めましたよ。


「海を渡る」っていうから海外密航しちゃうのかしらん、さすがめだか姫、と思ったら
行き先は讃岐なんですけどね。大阪に住んでる私は香川県は隣の県なので近い感じが
すごくするんですが、お江戸から船に乗ってきてますからそれなりに長旅ですね。

めだか姫のお友達のくの一のお仙も讃岐に渡り、そこで風見藩の冷飯どもにも出会い、
お殿様探索のあれやこれやが始まります。だから「風流冷飯伝」との関わりも深いんですよね。
そういえば「風流冷飯伝」では、風見藩ではお城周りを「男は左回り、女は右回り」と決めるとか、
いろいろへんてこなしきたりがあったなあと思い出しながら読みました。

著者の語りは講談風?で、小説の地の文である、というのが如実にわかる語り口です。
さてさてどうなるでしょうか、続きは次回の章へ!みたいな。
そして先ほども書いたように「この件は「風流冷飯伝」を読んで下さい」とか平気で書いてますから、
いきなり現実に引き戻される感じがあって、合わない人は合わないんじゃないかなと
思いますが、この「誰かが語ってる口調」なのがすごく読みやすい理由の1つなので、
テンポ良くさくさく読めて私は好きでした。章ごとに場面が変わったり、うまく時間を
戻したりして流れをわかりやすくしてくれていて、舞台を見ているような気持ちで読みました。
サービス精神満点です。

六波羅という苗字の謎の男が事件のキーパーソン、妹を側室にしちゃったりとかして
何やら企んでおります。読んでいくとなんだかタイムリー(2012年時点)な展開で
ほくそえみました。讃岐はともかく、六波羅と言えば?でわかっちゃうかな。
壮大な企みを阻止するめだか姫の大活躍、お楽しみ下さい。

しかし美人の側室がいても全く嫉妬しないあたりとか、江戸時代の文化を反映させていて
姫様の常識と今の常識ってやっぱり違うなあって感心しました。
(大河ドラマ「江」では側室に嫉妬したりしてましたけどねー。)
基本的には気軽に読めておちゃらけたお話なのに、著者の知識が豊富なのがにじみ出ていて、
お江戸の空気感も感じられ、それも楽しいです。

表紙のかわいらしさに騙されそうですが、お江戸らしい?猥褻な空気も堪能できて、
下ネタ満載です。江戸時代って、何となくのイメージですが、春画とかがあったりして
あっけらかんと猥褻、みたいな印象があるんですけど、わりとその空気が漂ってます。
まだ「退屈姫君伝」よりはましですけどね。読むときにはお気をつけて。私は笑って読めました。

さて、今度は忘れる前に続きを読もうと、「退屈姫君恋に燃える」「退屈姫君これでおしまい」も
続けて読みました。感想はまた後日。
| comments(2) | trackbacks(0) | 12:10 | category: 作家別・や行(米村圭伍) |
コメント
ニックネームなど変更しました。
SNSからこちらに来ています。
1日早いですが、

誕生日おめでとうございます
| 創価学会公明党解散せよ!!!脱税の殺人のキチガイのオウム真理教の調子乗りのシツコイだけのストーカーの | 2012/08/05 3:31 AM |

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