本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「一瞬の風になれ」佐藤多佳子
一瞬の風になれ 第一部  --イチニツイテ--一瞬の風になれ 第二部一瞬の風になれ 第三部 -ドン-

やっと読めました、図書館予約が大変でした、だって3冊まとめて取り置いてくれないですもん。
まとめて読めるかちょっとひやひやしましたが、結局3冊どかーんと積んで、
週末一日で読み切りました。あー幸せ。

吉川英治文学新人賞(って佐藤多佳子でも新人賞なのか、この賞)も取り、
直木賞候補になり、本屋大賞最有力といわれ、すごいブームですよね。
3冊もあるのにこのブーム、ここまで言われたら期待するに決まってますけど。
でも期待以上のすばらしさでした。
私が体育が全然出来ない話は前からさんざんしてるのでええ加減割愛しますけど、
数々の恥の中でも、リレーが一番のトラウマなんだよなあ。
一度無理矢理出さされた体育祭、2位から6位(最下位)にごぼう抜きされた私であった。
あれは泣いたなー。

だからこそスポーツものは、本でしか体験できないからむしろ好んで読みます。
50メートルを10秒台の私からしたら、100メートル10秒台って
スピード倍?みたいな、もうあり得ない世界なわけですけど。
彼らの描写からそれを感じて、風を感じることも出来る。
素晴らしいですね、読書って(何?)

有能なサッカー選手を兄に持つサッカー一家で育った新二、
中学ではサッカーをしていたが、自分の能力に限界を感じていた。
幼なじみの連が同じ高校になり、連が陸上短距離の伝説的存在と知った新二は、
彼を引き連れて二人で陸上部に入る。
「球技がダメでも短距離に向いてる奴もいる」風変わりな顧問の三輪先生(みっちゃん)に
そんなことを言われた新二。彼は足は速いが、連のように美しく走れない。
連と兄、二人の天才に挟まれた新二は、それでも二人に近づこうと、走り続ける。

スポーツものって、初心者がいきなり初めて「お、才能あるやん」みたいなんで
のしあがっていくようなのが多いような気がする。恵まれた才能を持っていたら、
いきなり始めても伸びていける。それだとでもなんか、しらじらしい読み物に
なってしまうというか、読んでる側も「いいよね才能あって」ってちょっと僻んじゃって
乗り切れないところがあると思う。
この作品がそうなってないのは、新二が一度挫折を経験しているからだろう。
サッカーの天才の兄を持ってしまい、どうあがいても兄には近づけない、
その悔しさを抱えて、逃げるように陸上を始めている。
そして新二は陸上でも、努力型の天才だ。
どうしようもないことがある、それを早い時期に知ってしまった彼が
主人公だからこそ、私はこんなに感情移入して読めたんだと思う。

連は天才だ。天才だからこそだろうか、真面目に陸上をやらない。
それが新二にはもどかしい。自分が努力してもたどり着けないところに連はいるのに、
真面目にやらない。天賦の才能は誰にでも与えられるものじゃない、
それを痛いほど知ってる新二は、連のために、そして自分の悔しさのために、
不真面目な連を叱って、泣く。
その涙に私もいきなり泣かされてしまう。第1巻で、既に。
連へのねたみだけではない、嫉妬を超えた何か。天才だからこそ走って欲しい、
自分の前を走って、自分の目標でいて欲しい、そんな想いが込められた友情の涙。
それに泣かされた。そしてこの二人の関係には、ずっと泣かされっぱなしだった。

連も、新二といることで変わっていく。
「俺はおまえとかけっこがしたいんだ」そういう連の、「かけっこ」って言葉の
子供っぽさに、私はまた泣けてしまった。うー、泣いてばかりだ。

1巻2巻と涙腺が緩みっぱなしで、このまま3巻にいったらどうしよう私、
号泣じゃないか、と思ってたんだけど、それはちょっと違ったなあ。
感動して胸がいっぱいになったけど、とても爽やかだったので、
泣くというよりも呆然というか。すごく心地良い感動でした。
兄や連を超えて新二は強くなったと思うし、連も強くなったと思います。
こうやって誰かにいい影響を与え合う友情ってすごく、いいです。

リレーっていう競技だから泣ける部分もあり。
個人競技じゃなくて、チームでないとできない競技。
バトンの受け渡しで勝負が決まってしまう。
それぞれの大会でそれぞれのメンバーとバトンを受け渡す。同じメンバーで
同じ走りをすることは二度とない。だからこそ、一瞬一瞬を全力で走り、
バトンを次に託す。
団体競技だから私が嫌いだったリレー、これだけスリリングで、泣ける競技だったとは。
私だって、早く走って貢献して、皆で走った充実感で泣きたかったよ。くそ。

新二と連、彼らと一緒に走るリレーメンバーにもいろいろドラマがあって、
いろんなメンバーが入れ替わり、それぞれ悔しがったり喜んだり。
二人の友情だけじゃなくて、仲間たちがそれぞれ個性的でいい奴らで、
それもこの作品の魅力をあげていると思う。根岸が人間らしくて好きだった。
あと守屋さんもかっこよかったし、ダークホースは浦木さん。
こんな人、一人はいてもいいよね・・・。ぷぷっ。
でも一番好きだったのは顧問のみっちゃんだ。
彼がいなかったら、連や新二があれだけのびのびやれてたか?
中学高校の時の教師がいかに重要でいかに偉大かを思い出しました。
ステキな先生で羨ましいな。

もちろん新二と兄との複雑かつ爽やかな関係も忘れてはいけない。
私はこんなお兄さんはちょっと苦手だなと思うけど、完璧な兄、
天才だけど努力を惜しまない兄。そこからにげたくなる新二、でも追いかけたい新二。
誰かに憧れて追いつけないその思いがわかるだけに、2巻ではまた泣けた。

新二と谷口若菜の二人を見てるのも面白かったなー。ばればれだけど鈍感、
王道を行く二人がかわいらしくて、それを見ている周りの子達の心境になってしまった。
あの二人が今後どうなるのか、容易に想像つくので、それを妄想してちょっと
赤面したりしてました。こっぱずかしい告白とかしちゃうんだろうなー。みたいな。
青春には恋愛はつきものだもの。ああ、いいなあ青春。

恋に友情、そしてスポーツにかける青春。100パーセント混じりけなしの
爽やか青春小説でした。大好きです。
全3巻あったのに、彼らとずっと走っていたい、終わって欲しくない、
最後はそう願ってました。素晴らしい時間をありがとう。

余談ですが、
「ラストが爽やか過ぎる」だのの理由で直木賞からもれた、みたいな
選考委員の言葉があったような気がします。嫉妬心が描かれてないとか、
そんな趣旨の書かれ方をしてることが多かった。うろ覚えだけど。
私だって心の闇を描いた本は興味があるし読みたいと思うけど、
なんでもかんでも人の醜いところを描けばいいのか、そうじゃないよね、と思う。
こんな爽やかな本、こんな前向きな本があったっていい、ハッピーエンドで何が悪い。
私はそう開き直っている。
なんとでも言え、いいもんはいいんだ。
| comments(19) | trackbacks(25) | 00:01 | category: 作家別・さ行(佐藤多佳子) |
コメント
この本気になってました!
丁度爽やかな青春物語が読みたかったので今度買ってこようっと^^
| ryu | 2007/03/20 12:37 AM |

>なんとでも言え、いいもんはいいんだ。

大賛成で〜す!!

そして...
走ることにかけてはお仲間発見!という感じで
密かに喜んでいます^^;
| ふらっと | 2007/03/20 6:55 AM |

待ってました!!
ざれこさんが、この本の感想を書いてくれるのを、2月に読む本に上げられていたときからずっと待ってました!!
やっぱり、爽やかですよね。
私も陸上やってるんですが、こんな爽やかさ、まったくありません。

直木賞の人、嫉妬心とか求めていたんですね。
もし、そんな風にかかれていたら、私はきっとそこまで好きにはならなかったと思いますけど。また読みたくなりました!!
| テルオ | 2007/03/20 6:43 PM |

僕もざれこさんの感想をお待ちしてました。
この本はホント素直に「よかったよねぇ〜」という想いを共有できますよね。難しいこと抜きにして・・・。
自分はもうみっちゃん世代なので、ページをめくるたびに感じる新二と連の成長をみっちゃんと一緒に涙しながら喜んでいました。
会社もこんな後輩ばかりだったら、もうちょっと教えがいもあるんかな?どっちかというと鍵山系が多くてこっちが気を遣ってるし・・・苦笑。
| | 2007/03/21 12:59 PM |

こんにちは。
「ラストが爽やかすぎる」ですか・・・。
確かに、チームメイトは真面目な努力家ばかり、コーチ・先生も話はわかるし、
ライバル校の連中もけっこういい奴ら、
よく考えてみるとありえない、一種のユートピア小説です。
でもまあ良いではありませんか。
タイトルどおり、爽やかな風がカラリと吹き過ぎる気分で読み終えることが出来ました。
こういうの好きです。

どうも最近、「黒い」話が読めなくなっておりまして・・・。
東野さんの直木賞受賞作「容疑者X」も「ウマイ」とは思ったけど読後感悪かった・・・。
宮部みゆきさんの「名もなき毒」も、
読んだら落ち込みそうな気がして買ったまま積んでます・・・。
| 木曽のあばら屋 | 2007/03/21 5:20 PM |

ryuさん
この本いいですよー。3冊セットであれですけど、是非読んでみてくださいね。

ふらっとさん
おお、お仲間。体育の授業って本当嫌でしたよね。体育祭も大嫌いでした。体育祭の日に熱を出そうと不摂生な生活を直前まで続けてたのですが、当日はだいたい元気に通学するはめに(笑)くそー。

テルオさん
おお、待たれていましたか(苦笑)お待たせしました。なかなか図書館から届かなくて。人気商品ですからね。
そう、あくまで爽やかだからこそ好きなんですよねー。これ。青春いいなあ。普通の陸上はそうでもないんですか?やはり・・

名無しさん
私もみっちゃん世代です。同世代でこんないい先生になってる人がいるんだ、なんて風にも読んでいました。私には無理だなー。
うちの職場は人数少ないので私はまだ下っ端ですが、後輩って気を遣いそうですね。鍵山ばかりじゃあねえ・・(苦笑)頑張ってください。

木曽のあばら屋さん
まあ現実はもっとやな奴がいたり、コーチがダメだったりするんでしょうが、こんな世界があったっていいですよね。ステキな小説でした。
黒い話は確かにパワーいりますよねー。私も大量に積んでいる桐野夏生、読みたいんですけどなかなか手が出ませんわ(笑)宮部さんの現代ものも最近黒いですよね・・・。
| ざれこ | 2007/03/22 12:29 AM |

はじめまして。
いつもざれこさんの読む本や感想を楽しみに遊びにきています。
爽やかさがすごく残って私も好きでした。
ただ、走るのが好きだった頃を思い出させてくれる懐かしさもありよかったなぁと。
この歳になって、爽やかな青春ものっていいな、好きだなぁと感じています。
| さしおん | 2007/03/22 11:30 PM |

せっかくなので、一瞬の風になれなかった方もTBさせてもらいました。
何がせっかくなのかわかりませんが。
別に三冊セットで一気読みしたざれこさんへのイヤガラセとかアテツケとか、そんなつもりはまったくありませんからねー。
ボクだってオトナですから、いつまでも根にもったりなんてしませんよー、ははは。

せっかくなので、三冊セットつながりということで、次は野沢尚の「龍時」を読んでみましょう。
何がせっかくなのかわかりませんが。
| ロケット | 2007/03/26 4:14 PM |

私もやっと読めました!
良かったですー!足の遅い私も走りたくなりました。
| 鷲尾 | 2007/06/23 9:32 PM |

さしおんさん
今更すいません・・・。コメントありがとうございます。
本当爽やかないい話でしたよね。私ですら走りたくなりました。

ロケットさん
今更すいません。「龍時」は買ってますよ。はい。せっかくですから読んでみましょうかね・・

鷲尾さん
ほんま良かったですよねー。私も走りたくなりました。遅いけど・・・一瞬の風になれないけど・・・
| ざれこ | 2007/07/02 3:55 PM |

初めまして。
わたしは去年の3月にこの本を読みました。読書しまくった中学校3年間の最後を飾る本として読んだんです。ラストが泣けると言うより呆然、心地よい感動、というところにすごくすごく賛成です!!いいですよね!!!   
実はこの本は去年の岡山県の高校入試で国語の問題に使われたんですよ。私は受けてないんですけど、ちょうどそのころに読んでたもので友達に聞いて「えっっっ」てなりました(笑)
| sk | 2007/08/15 2:25 PM |

skさん
うわ。高校生になられたばかりですか?この本と同世代ですね。同じ時期に読まれてなんだか羨ましいです。もう私は手遅れで・・(何がだ)。楽しく青春してくださいね!

国語の入試にも出ていたんですね。受けていたら余裕でしたのにね。
でも入試で「このときの連の気持ちはどれか。あてはまるものを選べ」とか書かれると少し興ざめだなあって気はします。でもしばらく勉強しないといけませんものね、そちらも適度に頑張ってください。
| ざれこ | 2007/08/20 12:51 AM |

たまたま夏休みに読んだ本が00賞を取ってるなんて初めて知りました。このサイトもパソコンで遊んでいてたまたま知ったのですから・・・。ちなみに自分はまだ、罍欧任垢ら高校のルールなどは知りませんが、すごくおもしろい本でした。夏休みの宿題・読書感想文で書きたいと想っています^0^
| レイ | 2007/08/28 5:59 PM |

レイさん
おお、中学生の方ですか。これから中学高校と若い日々が続くと思うとすごく羨ましいです。この物語の主人公達みたいにいい友達ができて充実した学校生活が送れたらいいですねー。
とりあえず夏休みの読書感想文頑張ってください。もう夏休みも終わりですねー。切ないですね。
| ざれこ | 2007/08/31 12:09 AM |

私は小5から陸上を続けていて
今は高校1年生です
この本を読んで痛いほど
気持ちがよく分かりました

陸上の小説って不思議なぐらいに全然なくて
この本を見た時本当に
心の底から嬉しかったです

感動のオンパレードで涙が止まりませんでした

私は挫折しそうになったら
この本を読んでもう一度1から考え直そうと決めています
これほど楽しい陸上を青春時代に楽しまないと損ですよね
これからも走り続けていきたいです
| 陸上ガール | 2007/10/14 5:00 PM |

久々にこの一瞬の風になれを読み返しました。


読むのは、高校生の時以来なのに胸キュンでしたよーヽ(・∀・)ノ


もう一度高校時代に戻りたいな。
| ケシカス | 2009/06/26 10:43 PM |

わたしも読みましたー!
かなり感動する場面があって
夏休みの課題の感想文に
この本を書こうと思います(^^)
| msk | 2009/08/27 2:31 PM |

一瞬の風になれ読みました。個人的に守屋先輩のファンです!
どの場面もすごく感動しますよね!何回も読み返しました。
私は高3なのでもっと部活をたのしんでいればよかったなと思いました。誰にすすめてもいいくらいの本ですよね。
| カズミ | 2009/10/17 7:03 AM |

とても感動しました。全てがリアルで読んでいる私も陸上をしているようでした。また、新二と連の2人の友情も読んでいていいなと思わせるものでした。いいなー青春って&#9829;(笑)
| 三重 | 2011/08/23 8:17 PM |

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