本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 2006年殿堂入り本、一挙公開。
もうすぐ終わりですね、今年も。早いなあ。
年賀状を印刷しながら、この記事を書いております。

今年もたくさんの素晴らしい本との出会いがありました。
2006年のベスト10を毎月更新していて、今月分を考え合わせれば
ベスト10は決定するはずだったんですが、10作品にどうしても絞りきれなかったので、
今年は「私のある一線を越えた10数冊」をここで挙げておくとしましょう。
殿堂入り作品たちです。順不同。

「蒼穹の昴」全4巻 浅田次郎(感想

オンライン書店ビーケーワン:蒼穹の昴 1オンライン書店ビーケーワン:蒼穹の昴 2オンライン書店ビーケーワン:蒼穹の昴 3オンライン書店ビーケーワン:蒼穹の昴 4

いまさら何を言ってるのか第一弾。面白いとは聞いていたけど、
ここまで自分がしてやられるとは思いませんでした。参ったよ、浅田次郎。
続編「中原の虹」刊行直前に読めてラッキーです。お待ちしてますよ。

「白夜行」東野圭吾(感想

オンライン書店ビーケーワン:白夜行

いまさら何を言ってるのか第二弾です。そういや今年はじめにドラマ化し、
ネタバレされた状態で読み始めたにも関わらず、夢中でした。
東野圭吾がいかに凄いかを始めて知りました(これもいまさらです)

「蝉しぐれ」藤沢周平(感想

オンライン書店ビーケーワン:蝉しぐれ

いまさら何を言ってるのか第三弾です。いかに名作を読んでないかってことですよ。
この作品を「いい!」と思えるほどオトナになった自分に嬉しく思いました。

「マルドゥック・スクランブル」全3巻 冲方丁(感想

オンライン書店ビーケーワン:マルドゥック・スクランブル オンライン書店ビーケーワン:マルドゥック・スクランブル オンライン書店ビーケーワン:マルドゥック・スクランブル

普段SFはあまり読みませんが、夢中になって読んだ作品です。もう、必死で。
続編が11月に出ましたね。新年の楽しみにしておりますが、
楽しい話ではないらしいですが。夢中で読めたらそれでよいです。

「赤い竪琴」津原泰水(感想

オンライン書店ビーケーワン:赤い竪琴

津原さんとの出会いは大きな収穫でしたが、きっかけはこの異色の恋愛小説。
いやあ、これはちょっとはずせないですね、すごく切なくて、すごく良かった。

「雪屋のロッスさん」いしいしんじ(感想

オンライン書店ビーケーワン:雪屋のロッスさん

これ読んでいしいさんにトリツカレました。素晴らしい短編とはいかなるものか、
これを味わうことで少しわかった気もします。

「DIVE!!」森絵都(感想

オンライン書店ビーケーワン:ダイブ!! 上オンライン書店ビーケーワン:ダイブ!! 下

直木賞受賞作家森さんのYAもの、待望の文庫化。面白かった!
今年はスポーツものにいい作品が多くてどれも面白かったですが、これが一番でした。

「泣き虫弱虫諸葛孔明」酒見賢一(感想

オンライン書店ビーケーワン:泣き虫弱虫諸葛孔明

ホンモノの歴史好きからは大ブーイングがきそうなこのふざけきった三国志、
最初から最後まで笑いっぱなし。今年一番笑った本ということで。

「しゃべれどもしゃべれども」佐藤多佳子(感想

オンライン書店ビーケーワン:しゃべれどもしゃべれども

佐藤さんとの出会いも収穫でしたー。この本もすごく良かったですが、
来年ももっともっと読みたい作家さんの一人です。

「ミーナの行進」小川洋子(感想

オンライン書店ビーケーワン:ミーナの行進

やっぱり小川さんは好きだなあ。この作品には独特のどろどろした印象はなく、
ひたすら温かくて、でも少し哀しくて、好きです。

「ケッヘル」中山可穂(感想

オンライン書店ビーケーワン:ケッヘル 上オンライン書店ビーケーワン:ケッヘル 下

新刊から。年末にがつんとやられてしまいました。めくるめく物語世界に夢中。
中山さんも来年読む作家の筆頭に。

「ゆれる」西川美和(感想

オンライン書店ビーケーワン:ゆれる

これはオダギリジョー主演映画とセットでの評価、かもしれませんが、
本だけでもこのやりきれなさ、わかりあえなさに胸かきむしられた一冊でした。

「ぼくのメジャースプーン」辻村深月(感想

オンライン書店ビーケーワン:ぼくのメジャースプーン

罰とは何か、罪とは何か、深く考え、ずっと涙が止まらなかった作品です。
今年一番心揺さぶられたかもしれないです。珠玉の恋愛でもあります。

「下妻物語―ヤンキーちゃんとロリータちゃん」嶽本野ばら(感想

オンライン書店ビーケーワン:下妻物語

とにかくむちゃくちゃ面白かった。でも少しほろりと。
こういう笑って泣ける人情活劇、大好きです。

「三月は深き紅の淵を」他、三月シリーズ 恩田陸(感想1)()()(

オンライン書店ビーケーワン:三月は深き紅の淵を

これ今年読んだのか。もうずっと前から知ってる気がしてたけど。
複雑に絡み合った世界が融合していくこのシリーズ、すっかりはまりこみました。
「黒と茶の幻想」もすごく好きな作品ですが、あえて「三月・・」を筆頭に。
やっぱり原点ですよね。一番恩田さんらしい作品でもあると思うし。

「終末のフール」伊坂幸太郎(感想

オンライン書店ビーケーワン:終末のフール

今年の伊坂も全部収穫でしたが、あげるならこれかなあ。
地球滅亡がテーマなのに生きる力に溢れた、しみじみといい作品でした。

さて、来年は

「陋巷に在り」全13巻、酒見賢一を読破する。
古川日出男をもっと読む(「アラビアの夜の種族」を残したまま年を越すとは、不覚)。
中山可穂、佐藤多佳子、津原泰水をもっと読む。
翻訳ものをもっと読む。
もちろん「中原の虹」も読む。長編をたくさん読む。
京極堂を月に1作品。

こんな目標を今のところたてております。さて、どうなることやら。
| comments(5) | trackbacks(0) | 01:40 | category: 雑記 |
コメント
陋巷に在りは面白いですが、読破は一苦労ですよ。私も今、6巻くらいでストップしてます。
| たまねぎ | 2006/12/29 1:29 PM |

こういうの、本当に参考になります。
ざれこさんの100冊とかメモして持ち歩いています(笑)
またこれも加えなくちゃ。
やっぱり沢山読んでいる方がお勧めとしている本は失敗がありませんから。
| このみ。 | 2006/12/29 1:36 PM |

『DIVE!!』が私と同じだぁ(*^_^*)
あと、『三月は…』とか『下妻物語』とか、うんうん、よかったよね〜と思ったのでした。
今年はざれこさんとこの『本を読む人々。』にも参加させていただき、いろいろお世話になりました。
参加…といっても、登録だけした感じで、あまり参加してないんですけど(^^;)
何せ私は人見知り(^^;)
ぼちぼちと参加させていただきたいと思っております。
来年もヨロシクお願いします♪
| そら | 2006/12/30 9:35 PM |

突然お邪魔いたします。
なんとなく昔読んだ小説を検索してたら辿り着きました。

なんと、『蒼穹の昴』の続編的作品が出ていたんですか。あれを読んだのが高校生の頃(7〜8年前)、以来全然チェックしてなかったです。
『蒼穹の昴』、登場する人間の生き方に度々感動させられますね。
『中原の虹』もぜひ読後感を聞かせてください。

記事のタイトルとは無関係なコメントで恐縮です…。
| 土蔵 | 2007/01/05 2:47 PM |

今年もよろしくお願いします。
DIVE、大好きな作品です。
ミーナの行進も、あってうれしいです。
| | 2007/01/06 9:51 PM |

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