本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「ミーナの行進」小川洋子
ミーナの行進
ミーナの行進
  • 発売元: 中央公論新社
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2006/04/22
  • 売上ランキング: 20169
  • おすすめ度 4.5


友達が芦屋に住んでいる。その子は残念ながら?マンション住まいだが、
泊まりに行ったときに、「すごいよ」と誘われて、夜の芦屋を歩いたことがある。
昼の芦屋も大邸宅が並んでいて、これ、どこからどこまで家やねん、と
つっこみたくなるような塀が延々続いてたりとか、すごい形の家とかがあって面白かったんだが、
夜の芦屋はとにかく明るかった。
クリスマスでもないのに、家の周りは電飾で飾られ、きらきらしている。
幻想的な夢の街。
「電気代いくらかかるんやろ」とか、つい庶民的なことを考えてしまうんだけれど、
そういう世俗から離れた夢の世界がそこでは広がっているようだった。
ここに住んでいる人達は否応なしに幸せで、何の悩みもないんじゃないか、
ここは本当に夢の世界なんじゃないか。そんな風景だった。
芦屋に実際住んでいる方がこれを読んでどう思うかは知らないが、私はそう思った。

さて、芦屋。この小説の舞台も芦屋である。
岡山の普通の家、どちらかといえば慎ましい家で暮らしている朋子は、
父親を亡くし、母親が洋裁学校に通うことになり、別居を余儀なくされる。
そこでやってきたのが芦屋にある伯母の家だった。フレッシーという清涼飲料水で
大成功した会社の社長宅であったその伯母の家はものすごい大邸宅で、
昔小さな動物園をやっていたというその庭では、今でもカバのポチ子を飼っている。
朋子はそこで1年暮らすことになった。一歳年下のミーナとともに。
1970年初め、中学1年生の朋子とミーナの一年を描いた小説。

芦屋という夢の舞台にふさわしいスケールの大きな金持ちっぷりに私も朋子と一緒に驚く。
なんせ、カバだ。そして、カバに乗って通学する小学校六年生、ミーナ。
身体の弱いミーナのために、カバのポチ子に椅子を作って、そこにミーナが乗る。
ミーナとポチ子のけなげな行進は毎日続く。
ミーナのお父さんはすごくかっこいいが、ふらっといなくなる。
ミーナのお母さんはお酒を飲みながら、出版物の誤植をいつも探している。
ミーナのおばあさんはドイツ人で、でもお手伝いさんの米田さんとは双子みたいに仲がいい。
そんな家で過ごす朋子の日常。そこにはミュンヘンオリンピックがあって
バレーボールに夢中になったり、流星群を見に行ったり、
そんな生活が、淡々と描かれていく。

読み終わりたくない本というのはあって、特に何か大きなドラマがあるわけでもない、
ただ淡々としているのだけど、ずーっと自分もこの世界で過ごしていたい、
この本がまさにそうで、私もその、芦屋の夢の世界でずーっと、ミーナ達と
一緒に過ごしていたいような、そんな気持ちで読んでいた。
でも残念ながら、二日で読み終えてしまう。
世俗の図書館返却日に邪魔をされて、私の芦屋の蜜月は終わってしまったのだ。

小川洋子作品だからこそ、その思いは強いんだと思う。
当時の写真を見ながら朋子が、「この写真では誰一人欠けてない」と思うシーンがあって、
それが物語の中途にくるもんだから、ああ、いつかこの世界は終わってしまうんだ、
それがこちらにもひしと伝わってくる。だからこそ、たった1年だったこの生活を、
一緒に守っていきたくなるのだ。

小川作品では、損なわれた時間の絶望にも似た喪失感、
でもその時間は確かに存在し、ずっと残り続ける、といった救いが
矛盾せず共に存在する世界がいつも展開している気がするけれど、
そのテーマはいつも同様、いやいつも以上に感じた。

でも、いつもにも増して温かいこの読後感。出てくる人みんな温かくて、素晴らしかった。
この温かさは「博士・・・」以上で、私は小川作品でもこの作品が一番好きだ。
ぴーんとはりつめた作品も好きだけど、この温かさも、とても好き。

ミーナはマッチ箱を集めていて、そこに描かれているイラストから、
物語を想像して、その物語と一緒に、マッチ箱を大きな箱に収める。
マッチ箱の物語は、その箱の中でいつまでもあって、ミーナや朋子は
いつでもそれを取り出すことができる。
身体が弱くて外を出歩けなかったミーナ、でも彼女の心は、いつも遠くに飛んでいて、
その果てしなく広い世界がぎゅっと閉じ込められたそのマッチ箱の箱たちが
たくさん入っているおもちゃ箱には、無数の世界が詰まっている。
その独特な、少し物悲しい物語たちは、全てミーナの心の世界だ。
孤独で、だけど豊かなその世界は胸を打つ。

そしてこの本そのものが、芦屋で過ごした時間をぎゅっと箱に詰めて、
それを大切に保管しているかのようなそんな本だった。
いつでも箱を開けたら、ミーナという少女がポチ子たちと幸せにすごした日々が、
そこによみがえるのだ。そんな本でもあった。

でもそこで描かれるのがミーナという少女の魅力ばかりではなく、
朋子の成長でもあることが、またとても良いのだ。
ミーナのために図書館に通う朋子、本は読んでもいないのに、とっくりさんと呼ぶ、
朋子が心惹かれる男性の司書にはつい、ミーナが言っていた本の感想の
受け売りを話しては、「すごい中学生だなあ」と褒められている。
褒められるべきはミーナであるべきなのに、と思っている朋子だけど、
ある時、自分の読んだ本の感想を自分の言葉で語れた時、
朋子に訪れた高揚感が、すごく私を幸せにしてくれた。
自分の言葉で、何かを語れるようになっていく朋子の成長がまぶしくて、
で、本当に本と出会う瞬間というのはこういうもんじゃなかったか、と、
そんな風にも思ったのだ。教科書の受け売りではなく、自分の感想を、言えた時、
人は本と本当に出会うんじゃないだろうか。なんてふと思ったりもした。

とっくりさんの言葉が印象的だった。
「読んだ本はそのままその人の人生なのだ」
なんとなく、私まで励まされるような、嬉しくなるような言葉だ。

朋子はそのあとも、ミーナのささやかな恋のために一念発起して行動に出て、
少しオトナのほろ苦い世界を知っていく。
そして無意識に、誰かのことを、自分の利害も関係なく思いやっていく、
そんな心が成長していっている様子を読むのが、また幸せだった。
ひたすらに、ミーナの心配をしながら流星群を見ている朋子は、とてもステキだ。

結局何事も起こったような起こらないような、で終わってしまう、
ゆるい物語ではあるけれど、ずっとそこにいたい、本当に読み終わりたくない、
結末なんかいいから、ずっといさせてください、そう思える本、ってのは、
本当になかなかない。宝物にしたい、いい本だ。
といいつつ図書館で借りてきた私は、今とても悔やんでいる。

挿絵もとても温かくてステキでした。マッチが印象的。
そして、耳元でささやく天使も。誰の耳元でも、天使がささやいているときが、
あるんだそうですよ。私にも何かささやいてくれないかな。
こんな優しい気持ちになれるように。


| comments(13) | trackbacks(17) | 02:14 | category: 作家別・あ行(小川洋子) |
コメント
我が家は読売新聞を取っているので
新聞に連載されたときに何話かは読んだのだけれど
細切れに読むのに耐えられなくなって途中放棄しました。
やっぱり浸りこみたい作品です。

おっしゃるとおり、何かがあったような何もなかったような物語だけれど、全編に流れるあたたかさと、それとは裏腹な哀しみが印象的でした。
| ふらっと | 2006/11/14 8:23 AM |

こんにちは。
私も小川さんの作品で、ミーナがいちばん好きです。^^
ざれこさんの感想、隅々まで共感しました。
| ゆか | 2006/11/14 1:17 PM |

ざれこさま
こんばんは。ぱっとしないタイトルだったので、全く期待せずに読んだのですがヤラレマシタ。とっても良かった。宝物にしたい、いい本というのに同感です!!挿絵も素晴らしかった。あんなマッチ箱欲しいです。
| naru | 2006/11/14 8:27 PM |

ざれこさん、こんばんは。
「ステキ」連発の本でした。
いつまでもこの世界にひたっていたかったです。
| なな | 2006/11/14 10:45 PM |

ざれこさん、こんばんは。
本にまつわるエピソードと、朋子の成長。
ざれこさんのレビューで、また読んだときのことを思い出しました。
朋子と一緒にミーナの家に同居しているような、
余韻でこころが温かくなる素敵な物語でしたね。
文庫になったら買いましょう(笑)。

トラバさせていただきました。
| 藍色 | 2006/11/15 1:04 AM |

ふらっとさん
連載中にいつまでもひたってたい気もしますが、それじゃあやっぱりいらいらしますよね・・。
哀しいけど温かい、不思議な作品でしたねー。

ゆかさん
どの作品も好きなんですけど、一番に薦めたいのは私もこれですね。「博士・・・」は有名になりすぎたので別に薦めなくても読むでしょうし(笑)「博士」を読んだらこれも。と言いたい。

naruさん
ぱっとしないタイトルかあ、そうかも(笑)でも大好きです。挿絵もステキでしたね。あんなマッチ箱なら私も集めます!

ななさん
そうです、いつまでも浸っていたいのにもう手元にないのです(泣)

藍色さん
ほんま、いつまでも余韻が残る作品ですよね。文庫になったらもちろん買いますとも!挿絵がそのまま残っていてくれたら(むしろ増えていてもよい)よいのですけれど・・・。
| ざれこ | 2006/11/16 4:33 AM |

こんにちは。りょーちと申します。

私は読売新聞を購読しているのですが、この連載時に一緒に描かれていたマッチ箱のデザインはそれはそれはきれいなデザインでした。
このイラストだけでひとつの世界が作られているようで、物語の中の御伽噺(おとぎばなし)的な劇中劇っぽい印象を受けました。

素敵な作品ですよね。
ではでは。
| りょーち | 2006/11/16 6:18 PM |

ざれこさん、こんばんは。

素敵なお話でした。
書店で本がなかなか売れない、と聞いていますが、この『ミーナの行進』のようにお話も素敵、装丁も挿絵も全部素敵な、丁寧に手をかけて作られている作品というのはやはりちゃんと買って手元においておきたい、と思えますよね。
| 由松 | 2006/11/16 8:59 PM |

ざれこさんこんばんは。
私もずっとあの芦屋の世界でミーナ達と一緒にいたいと思いながら読んでました。
同じく図書館で借りたんですが、宝物にしたい、すべてが素敵な本でしたよね。
| 琉歌 | 2006/11/20 6:15 PM |

ざれこさん、こんばんわ。
私もいつまでもずっと読んでいたいと思いました。図書館に返すまで何度も挿絵を見たり読み返したりしてしまいました。
失われた時間は戻らないけれど、ずっと残り続ける。たとえ今はなくても、大切な時間が存在したというのは幸せなことなんだと実感しました。
| june | 2006/11/20 10:21 PM |

りょーちさん
連載中もこの挿絵がついてたんですかー。毎日ひとつのマッチ箱を見てるとステキな朝に思えるでしょうね。
ミーナの物語は劇中劇のようで、なんだか哀しみと優しさに溢れてて、どのお話もとても好きでした。

由松さん
確かにこういう本は買っておきたいですー。でもきりがないので、ぐっと我慢して文庫待ち。文庫に挿絵がなければこちらを買います。はい。

琉歌さん
そうですねー。宝物になりそうな本でした。贈り物にもいいかもしれませんね。

juneさん
私も何度も眺めました。名残惜しかったです・・。
そう、こんな濃厚でステキな時間をもてた、ミーナと朋子が羨ましいです。今はもうないけれど、だからこそ美しいというか、哀しいというか、・・ステキな話でしたね。
| ざれこ | 2006/11/22 1:55 AM |

ざれこさん☆こんにちは
わたしも男子バレーボールチームのファンだったので、正座してテレビを見るっていう気持ちがよく分かりました。(^^ゞ
懐かしくて、ちょっと哀しくて、いい本でした。
| Roko | 2006/12/09 12:06 PM |

みなさんの感想を少し拝見してからの読書だったのですが、
手元に置きたいとか、読み終わるのが勿体無い、という気持ちがよくわかりました。
あんなマッチ箱だったら、僕も集めたい!と思いました。
| あおちゃん | 2006/12/11 12:28 PM |

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