本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「ドミノ」恩田陸
ドミノ
ドミノ
  • 発売元: 角川書店
  • 価格: ¥ 580
  • 発売日: 2004/01
  • 売上ランキング: 43539


これ、積読リストに挙げたらたくさんの方にオススメいただきました。
ですよねえ、恩田さんですもの面白くないわけがない、んですけど、
恩田さんの中でもこれは何か特に評判が高いな、という気が、
私にもしていました。なるほどね〜。面白いわ、確かに。
皆さんありがとうございます。
で、恩田さん作品の中でも評判がいい理由もなんとなくわかりました。
良くも悪くも恩田さんらしくないところが多い、この作品。
恩田さんの作品に見られる、なんていうか、曖昧さ?みたいなもの、
ラストとかをあえて決めないで放置して想像にゆだねる、みたいなことを
恩田さんは往々にしてやります。全部がスパッと気持ちよく収まって大団円、
みたいな作品は、どちらかといえば少ないと思う。
その曖昧さ、その余韻が私なんかは好きなんだけど、でもそれが苦手な
人たちがいてもおかしくないとも、思う。
でもこの作品だと、恩田さん好きも、そういう理由で恩田さんが苦手な人も、
どっちも楽しめるんだよね。そういう意味でらしくない。
ぱあっと収まるところに綺麗に収まるその快感も、私は好きだし、
そういう手法が好きな人は多いと思うんだ。うん。この作品はそして、そんな作品。
恩田さんの作風の幅の広さに改めて感じ入った一作でした。

でもまあね、恩田さんらしく、ほんの一つ、余韻を残す事も忘れてないんだよなあ。
それがまた、いい感じです。

27人(と一匹)もの人間がそれぞれの思惑で東京駅で右往左往する、
ノンストップサスペンスコメディです。まさにドミノ。素晴らしい。
一億の契約書を待つ保険会社、その社員でお菓子を買いだしにきたOL、
俳句のオフ会に出て来た老人とオフ友の元刑事たち、爆弾魔たち、
ミュージカルの子役を争っている女の子二人、ミステリ同好会、
何か企んでいる変装女、女を振ろうとしているプレイボーイとその従妹、
有名なB級ホラー映画を作っている映画監督、そのペット、マネージャー、
その他もろもろ、もろもろ・・。普通出会うべくもない彼らが、
東京駅で邂逅し、その出会いが事態をどんどん、絶望的にややこしくしていく。
彼らはそれぞれの問題を抱え、けっこう切羽詰ってるんだけど、
別の誰かとの出会いと別れ、一連の出来事を通じて、それぞれの物語に
なんらかの決着をつけていく。

・・・何がすごいってねえ、27人もいるのに、全員がものすごく個性的で、
ちょっと読み進めたらすぐに読み分けが可能ってこと。
まあ、ねえ、ありえないくらいの個性がそこにはひしめいてて、
そんな軟派な男いてるかい、とか、そんな前歴あるOLいてるか?とか、
まあ突っ込みたくなるところはあるけど、決定的におかしな人々というより、
ほんの少しおかしな、でもまあ、そこらにいそうな人たち。

東京駅ってすごいよね。話変わるけどさ。大阪の私は、東京に出て行くと
いつも決まって駅で道に迷う。東京駅もたいがいだけど、私は新宿の方が
苦手だなあ。アルタ前で待ち合わせとかやめてほしいわけ。わからないから。
なんであんなすらすらいけるのか。梅田もたいがいやけど、新宿ほどじゃない。
で、人が多いの。梅田の1.5倍はいると思うよ。ほんま。すごいの。
東京に行くたびに、羽田空港から決まったルートしか絶対たどらない私だった。
品川駅は好きだなあ。まだ、迷わないから。京急も。
あ、話それた。そうじゃなくてね。人が多いのよ。それが問題。
そこの全員が何か問題を抱えて東京駅に降り立ってる、あるいは電車に乗ろうとしている。
通勤の人もそりゃ多いんだろうけど、東京駅だから、遠くに行こうとしてる人だって
たくさんいるだろう。旅行かもしれない、駆け落ちかもしれない、指名手配されて
逃げてるかもしれない、どらやの紙袋に爆弾とか入ったのを持ってるかもしれない、
それぞれ、どんなドラマを持ってるかなんてわかりゃしない。
私はきっと東京駅から家に帰るのに必死だろうし、そんなの見てやしない。

でもね、それぞれがそれぞれ、何か抱えてるわけなんだよね。
その抱えてるもの同士が出会うと、何か起こったりするわけだよね。
面白いよね、人間って。当たり前なんだけど、そんなことを思って、
普通そんな気持ちで人ごみを歩いてたらうんざりするのかもしれないけど、
この作品ではそれがなんか、嬉しかったのだ。なんか、わくわくするじゃない?
そりゃ、サリンとか爆弾とかピストルとか、隣を歩く人が持ってたら困るよ。
でも、そんな例外を除けば、誰かとすれ違うって、無数のドラマと常に
すれ違ってるんだなあ。なんて、そんなことを思って、わくわくした。

そんな本。

人じゃなくて、モノがつながっていくのがいい。どらやの紙袋って、
その店が本当にあるかどうかはおいといて、誰もが持ってる紙袋ってあるけど、
(大阪だったらなんば高島屋の紙袋が難波でたくさん見られるかな?)
それがうまいこと人を渡っていく楽しさは、ちょっとした手品に思えた。
今あれを誰が持ってて、これを誰が持ってるんだ?どっちにしろ大変やん。
なんて思いながら読む、それも楽しく、そしてうまい。
あの飲み物とか、あの落し物とかが、まさかあんな、ねえ。もう言うまい。

アメリカの監督のペットのフリオの正体が最後までじらされたのも、
なかなか不気味でよかったわ。でも素朴な疑問だけど、機内持ち込みは可なのかな?

ミュージカル「エミー」のサリー役を争う麻里花と玲菜の二人が特に印象的。
やっぱり少年少女を描かせたらなかなか、恩田さんにはかないませんわ。
でも、ちょっと恋愛描写に弱い印象かな?青年実業家とOLの話には、
あまり共感できなかったかな。面白かったけどねー。

ま、そんなこんなでとても面白い。一気にばあっと読むことを薦めときます。
何しろ、ドミノですからね。
| comments(16) | trackbacks(19) | 23:26 | category: 作家別・あ行(恩田陸) |
コメント
私はこれが初だったので,こういう作家さんなんだって思ってました(笑)

東京も新宿も地下はいまでも苦手です。もっと苦手なのは渋谷ですけど…

大阪って甲子園に野球しにいったときに寄っただけなんですよね。くいだおれ横丁(でしたっけ?)に行けなかったのが心残りですね。
| シリウス | 2006/08/16 2:48 AM |

まさに「ドミノ」でしたねぇ。
最初の駒が倒れたら、もう止めることができない。
まったく最初の一ページ目を読み始めたら、止められずに一気にいってしまいました。
| | 2006/08/16 6:50 AM |

こんにちは。
この本、恩田作品の中では異色ですよね。
こんな話も書けるのかと、恩田さんの引き出しの多さに驚かされました。

順調に積読を消化されているようですね。
次はぜひ「村野ミロ」シリーズをお願いします。
ざれこさんの感想を聞きたいです。
| あおちゃん | 2006/08/16 11:35 AM |

私もミュージカル子役の2人のやり取りが好きです。
プロ根性があって、あゆみとマヤを地で演じている感じがいいですよね。
| オプト | 2006/08/16 7:24 PM |

映画化して欲しい作品です(絶対無理だろうけど)
ちなみに化け物みたいなバイクとか
「あのポスト」は実在するらしいです。
それ知って,なぜだかうれしくなりました。

ところで文庫では,
最初が作中人物からの一言のみですが
単行本だとイラスト付きなんですね。
どっちを手元に置くか悩むところです。
| aintyou | 2006/08/16 9:11 PM |

>誰かとすれ違うって、無数のドラマと常に
すれ違ってるんだなあ。なんて、そんなことを思って、わくわくした。

いわれてみると、そうですよね。何だかいまさらわくわくしてきました。
ただすれ違っていればそれだけなのに、「どらや」の紙袋で、それがこんなふうに繋がっていってしまうというのが、すごいですよねぇ。
| june | 2006/08/16 11:02 PM |

自分は六番目の小夜子で恩田さんにはまってそれから光の帝国ネバーランド図書館の海にはまっていきました。ドミノは「すごいな」という感想なのですが自分としてはミステリ恩田陸がやっぱり好きだーと思いました*
ドミノも面白かったんですけどね*
| 梅吉 | 2006/08/17 1:04 AM |

ざれこさん☆こんにちは
東京駅をああいう風に描くなんて、どこからひらめいたのでしょう?
この本をガイドにして東京駅に行ってみるのも楽しいですよ。

あおちゃんからもリクエストがありましたけど、「村野ミロ」シリーズも読んでみてね。
| Roko | 2006/08/19 11:18 AM |

いつのまにかコメントを放ったらかしにしてました。皆様ごめんなさい。

シリウスさん
初めてでしたか。これが異色です(笑)他ので少し驚かれたのでは?
渋谷は地上に出てからの方が迷うんですよね(でも、ハチ公前からしか出たことがないんですが)
くいだおれ横丁はかに道楽とかがあるところでよかったっけ?(適当)ま、度肝抜かれますから一度はどうぞ。あほです、大阪人(笑)

(多分)ふらっとさん
そうですね、タイトルがまたぴったりです。まさにドミノ倒し。うまいなあ。

あおちゃんさん
村野ミロ読みましたよ。面白かったです。何が驚いたって、今の私はミロと同い年ってことです(笑)また感想書きますね。

オプトさん
あの子、オーディションにうかっちゃったけど○剤のせいでまぐれでうまくなっただけだよなあ、本番大丈夫かなあ、といらんことを思いましたが(笑)ま、きっと大丈夫でしょう。マヤと亜弓かあ・・。「チョコレートコスモス」も読まないと、と今思い出す私でした。
| ざれこ | 2006/08/21 11:36 PM |

aintyouさん
映画化ですかー。よほど出来がよくないと観る気にならないですけど、有頂天ホテルみたいな映画になるならいいかなー。役者をそろえてやってほしいですねえ。
あのポストって実在するんですね。道に迷わなければ今度行ったときみてみたいなあ。

単行本は挿絵つきときいて私も悔しかったです。持ってるの文庫だったんで・・・。ちえ。

juneさん
そう、たかがどらや、されどどらやですよ(笑)どらやってお菓子やさんは実在しないんですよね?あまりにおいしそうに思えてネットで検索したんですけど・・・。

梅吉さん
これもすごく面白かったですけど、私もミステリな恩田さんが一番好きかも、です。「象と耳鳴り」とかすごい好きですもん。

Rokoさん
そうですね、次からこの本を持っていったら迷わないような気が(いや、余計迷うかも?あちこちみたくなって・・)
誰か新宿でもやってくれないかなあ。この手の本(笑)覚えるのにな。

村野ミロは読みました。また感想書きますね。後押しありがとうございました。
| ざれこ | 2006/08/21 11:43 PM |

今晩は。
僕は以前読んだ「Q&A」が少し似ていると思いました。後味がすっきりしていて「ドミノ」の方が個人的に好きです。
次は「チョコレートコスモス」を読みます。
| sekki | 2006/09/07 1:37 AM |

こんばんは!
まさに“ドミノ”って感じでこの作品大好きです。
>その曖昧さ、その余韻が私なんかは好きなんだけど、でもそれが苦手な人たちがいてもおかしくないとも、思う。
そうなんです。陸さんって好きな作家さんなんですが、時々曖昧すぎて理解できないところがあるんですよね・・・(汗)
もちろんその余韻がいい、という作品もあるんですけど。
これはスパッとしていてとても爽快でした。
| tomekiti | 2006/09/07 10:29 PM |

こんにちは。
ドミノ昨日読了しました。
実は期待せずに読んだからか
予想以上におもしろかったです。
お気に入りの1冊になりそうです。
ところでブログリンクしても
いいでしょうか?(o(^-^)o)
| ゆうちゃん♪ | 2006/11/08 12:03 PM |

おー逆ですね。私は新宿駅の方が楽で、東京駅はいつも疲れます。新宿駅が人の流れがはっきりしているのに対して、東京駅は色々入り交じっている気がします。そういう意味ではこの作品の舞台にはやはり東京駅こそが相応しいのかもしれません。
| たまねぎ | 2008/09/08 1:04 AM |

僕もこの本くそ面白いと思います まさにドミノって感じ
| ウフフ | 2011/12/27 4:57 PM |

よく言えばウエストレイクへのオマージュ、悪く言えばウエストレイクの作風のパクり。
| 非信者 | 2012/06/08 5:55 PM |

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「ドミノ」恩田陸
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