本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「砂漠」伊坂幸太郎
砂漠
砂漠
  • 発売元: 実業之日本社
  • 価格: ¥ 1,600
  • 発売日: 2005/12/10
  • 売上ランキング: 12285
  • おすすめ度 4.5


直木賞選考会にて。
「ああ、また伊坂くんか」
「もう5回目ですわね、ふふ」
「今度はなんだ、ミステリじゃないのか」
「青春モノで爽やかですわ。お読みになられてませんの?」
「いや、よ、読んだわい。砂漠に雪を降らせる話じゃろう?」
「・・・・。うーん、まあ、そう読もうと思えばそう読めますかしら・・・」
「まあまあ、まあそれはいいじゃありませんか、で、どうします?」
「いやーまだ若いんじゃろう。そんな、30代で直木賞などと贅沢な」
「金城さんもいますけどね。お若い受賞者といえば」
「あの時はたまたまじゃ」
「そうだ、宮部さんや東野さんの記録を抜いて、10回候補になったら受賞ってのは」
「おお、10回の大台に」
「この人ならやってくれますよ」
「そうだのう」
「じゃ、次行きましょうか。とりあえず文藝春秋さんのこの2冊から1冊決めないと」
「いろいろつきあいってもんがね」

なんてことは、まるでない。・・・・はずだった。

ただいま7月13日夜。またもや伊坂氏が直木賞を逃した夜。
あーいらんこと↑書いたからかしら・・・くそー。

あああもう、またかよまたかよ。
とりあえず伊坂だし売れてるし候補にでもしとこっか、と、
安易に候補にしてるとしか思われへんわ。
勝手に候補にして持ち上げて落として難癖つけてさあ。いい加減にしてよ。
実業の日本社だったら取れないってんだったら、最初から候補にすんなっての。
それか、「死神の精度」のときに東野氏とW受賞であげちゃっててよ。
どっちも文藝春秋だったやんなあ?文藝春秋だったら文句ないんやろ?もう。

ああ、東野氏のファンが毎回どんな思いだったか、わかった・・・。
もうねえ、踊らされるのはやめようと思いました。本当に。
伊坂氏が面白いのには変わりがないのだ。もう決別しちまいな。いらないよ。

まあでも。リアルタイムで受賞の知らせを待っていた私、
前回より時間がかかっているのがわかって、こりゃ混戦だな、と期待していました。
この作品をどうするかで、もめたんだと思いたい。
ちゃんと選考してくれたんだと思いたいです。
たとえ「なんてことは、まるでない」って言葉にかちんとした選考委員が
たくさんいて落ちたんだとしても、ちゃんと選考してくれてたら、まだいいかもしれない。
でもなあ。悔しいなあ。

はあああ、書いてすっきりした。で、「砂漠」の感想でした。
さて、直木賞候補に挙がっちゃったから、あと1冊になってしまった
伊坂幸太郎の未読本を読む羽目になっちゃって、私はちょっと悔しいですよ。
次に新刊いつ出るか知らないですけどね、これでもう既刊は全部読んじゃったしさ。
何を楽しみに過ごせばよいわけですか。って、300冊本を積んでてよく言うわ、私。
伊坂氏と金城氏(今日はよく出てくるな)の新刊を待ちわびつつ、積読の
宝の山崩しにいそしもうかと思う今日この頃なのです。

と、余談から入りまくってますけど。この「砂漠」、砂漠に雪を降らせる
物語ではなくて、とりあえず大学のお話。
仙台の大学で出会った5人、北村と鳥井と南と東堂と西嶋、
そして鳩麦さん、幹事役の莞爾くん、彼らが織り成す大学生活を、
超能力やら妙な犯罪者やら中国語と確率の勉強やらボーリングやら、と絡めて
爽やかに描いた作品。

ストーリー的にはほんのちょっと不満がある。実は。
なんか季節ごとに話が別れちゃってて、でも連作短編とも言いづらいし
微妙に統一感ないような、とか、悪役キャラのホスト達がどうも薄っぺらくて
いかにもダメなワルって感じだとか、ホストとの揉め事のきっかけも小っちゃいし、
プレジデントマンもなあ、なんか、予想通りというか・・・。と、
少し不満はあるんだけど、でもいいじゃない?
これだけ主人公達のキャラが立ってたらそれでいいじゃないか。

アメリカと中東の将来を憂いてわめき散らすうっとうしい男西嶋は、
「お前、大統領だろ?」といって中年男を襲う通り魔に勝手に「プレジデントマン」と
名づけ尊敬し、そして麻雀ではせっせと「平和(ピンフ)」で上がろうとする。
そもそも彼らが知り合ったのが、西嶋が「東西南北集めて麻雀やりたい」と
提唱した、そして鳥井がいるのが、ブルジョアで部屋が広いから、それだけの
理由だったりするんだけど、最高の仲間なんてだいたいそんな感じで出来るものだ。
西嶋のうざさにもメンバー一同慣れ親しみ、西嶋は一人平和について吠える。
そんな仲間達と過ごして、哀しい事件もあり、鳥瞰型と言われていた語り部の
北村も、本人曰くだんだん地上に降り立ってきて、熱い男になっていくのだった。

西嶋のメッセージをじっくり読むと、こないだ読んだ「魔王」みたいに、
つい考えろ、考えるんだ、なんて思ってしまうけど、西嶋のキャラだからか、
私もつい読み流してしまって、今回はそこに強烈なメッセージ性はないような。
でも世界が、とかでかいことを言ってる西嶋は読み流せても、堂々と
「砂漠に雪を降らせてみせますよ」と臆せず豪語してる西嶋は読み流せない。
西嶋は臆しない。皆がうざがることも平気でいい、そして陰で努力して、
時々奇跡を起こす。友達のために。大事な、仲間のために。
うざいけど臆しない西嶋のカッコいいことといったら。まあ、隣にいると
やっぱりうざいんだろうけどね。その生々しさがまたいい感じで。

鳥井も軽々しく見えてそうじゃないし、南ちゃんも、最初はにこにこと
日向みたいに笑ってるだけなのに、だんだん芯が通ってきて、
東堂がまたカッコいい。美人でむかつくはずなのにね。すごくカッコいい。
なんか皆、友達になりたい人たち、なんだよなあ。

そう、とにかく、大学生活は楽しい、のだ。
砂漠=社会へ飛び出すまでのオアシスである大学で、得られることって、
所詮この程度なんだし、そしてこの程度であることが大事なんじゃないかって。
つまり、生涯の友達が得られること。

西嶋が、北村とその彼女に選んでもらったスーツを、東堂に自慢するシーンがある。
「俺は恵まれないことには慣れてますけどね、大学に入って、友達に恵まれましたよって、西嶋はずっと言ってた」

たったそれだけのシーンで不覚にも私は泣いてしまった。泣くとこならほかにあるのにさ。
鳥井のクライマックスシーンとかさ。きっとさ。でも西嶋のその一言は、
なんだか自分のことのように嬉しかったのだ。

大学、私も楽しかった。いいことばっかりじゃなかったけど、最高の友達やら
先輩やら後輩やらに囲まれて、人間的に一番ぐんぐんと成長していった
時期だと信じている。4年で卒業できたから、そこそこ授業も出たはずなんだけど、
覚えているのは徹夜でバンドの練習したこととか、男の家に集団で行って
エロビデオ見たこととか(奴ら興奮してたな、私はくだらんから寝たけど)
デニーズで始発まで珈琲飲んだこととか、鍋をしたこととか、はは、
スパルタだった軽音楽部の練習のことすら思い出さないや、バカやったことばかり。
当時の友達はいまだに、それこそ宝の山で、遠くて会わなくなった人たちもいるけど、
彼らとの思い出はずっと楽しくって美しいままだ。
確かに、オアシスだったのかもしれないなあ。

この作品ではある仕掛けがしてあって、最後の最後でその仕掛けに気づいて、
「うわ、ほんまに大学生活、あっという間やったわー。」と驚かされるんだけど、
学長の最後の台詞が印象的。
「学生時代を思い出して、懐かしがるのはかまわないが、あの時は良かったな、オアシスだったな、と逃げるようなことは絶対に考えるな。そういう人生を送るなよ」と強く言い切った。そして最後にこういった。
「人間にとって最大の贅沢とは、人間関係における贅沢のことである」

私はついね、大学のころが楽しかったもんで、で、一番趣味の楽器が
うまく吹けてた時でもあるから、趣味でも仕事でも行き詰るとね、
つい戻りたいなあと思ってしまう。昔は良かったな、と。まさに、考える。
学長に怒られるなあ。なんて思ってしまった。
でもあれだけ、大事な友達がいて、彼らは自分の人生を着実に歩んでいて、
私も負けてらんないなあ、って思うわけで。大事な友達からもらうことは、
本当に多いよね。なんて、思ったりもする。

これ読んで懐かしい友達を数人思い出した。メールでもしてみようかなあ。

麻雀なんかかけらも知らないしボーリングも詳しくない、それでも面白かった。
ここに出てくる事件たちが次々決着していくのも面白かったけど、
やっぱり友達は大事なのよ。彼ら5人の友情は最高です。

※古賀さんって、どこか他の本にも出てましたっけ?なんか覚えが・・・。
※あ、家裁調査官出てましたね。ふふふ。
| comments(19) | trackbacks(30) | 00:00 | category: 作家別・あ行(伊坂幸太郎) |
コメント
私も、西嶋の「友達に恵まれましたよ」で、鼻グスッときました。学長のせりふも、グサッときました。
伊坂さんの直木賞期待していますが、作品としては少しパワーが弱いか。伊坂さんの多少の不穏さも、どうでるか。私は大好きなんですが。
TBさせていただきました。
| バーバママ | 2006/07/11 8:22 AM |

いいですね「なんてことは、まるでない」。
好きだなぁ「なんてことは、まるでない」。
似たようなフレーズが町田康のなんかの作品に出てたような気がするんですが、「夫婦茶碗」だったかな。
その一言で世界が全部ひっくり返ってしまうみたいで(大げさ)、好きです。
激しくその部分に食いついてしまったので、「砂漠」読んでみようと思いました。

もうオレは伊坂を読めるのですよ、ふっふっふ。
| rocket | 2006/07/11 5:43 PM |

ざれこさん、こんばんは。
ついにお読みになられたんですね。
私も、こんな小説を読むと学生時代に戻りたいと思ってしまいます。
『砂漠』を読んで思い、恩田さんの『夜のピクニック』や『ネバーランド』を読んで思い・・・
確かに、<学長>に怒られてしまいそうですね。
でも、そんな気持ちにさせる作品を書く伊坂さんや恩田さんは凄いと思います。
もうやられっぱなしです。
直木賞、明後日が選考会なんですね。
受賞して欲しいですね。
| 読書猫 | 2006/07/11 9:13 PM |

最初の「直木賞選考会にて」のところにとても笑わせてもらったので,発表後に消されてしまうのがもったいない気がします。
「なんてことは,まるでない。」にやたらムカついた一人でした。そしてそう思ったままの選考委員がいるだろうっていうざれこさんの予想は大変するどいと思います。ほんと,どうなりますかねー。
| まみみっくす | 2006/07/11 9:14 PM |

ざれこさん、こんばんは!
風邪はいかがですか?熱下がったかしら。

私もついこの間読み終えました。
正直この表紙に青春もので期待していなかったのですが、
いや〜これは良かったです。
さて、肝心の直木賞ですが…どうでしょうかねぇ。
とても良かったのですけど果たして選考委員の先生方にどう受けるか、ですね。
嗚呼明後日の発表までドキドキそわそわです。
| リサ | 2006/07/11 9:29 PM |

す〜さんさん
コメントありがとうございました、が、ネタバレと判断して消してしまいました。申し訳ないです。そもそもネタなのかどうかも微妙なところで迷ったのですが、あの驚きは未読の方には是非味わってもらいたい、と思ったので・・・・。懲りずにまた来てください。
| ざれこ | 2006/07/11 9:40 PM |

バーバママさん
やはりあそこは鼻ずずっときますよね。よかったよ、西嶋・・。
直木賞どうでしょう?伊坂さんにしてはパワー薄め、ですよね・・・。ただ受賞作をはずすのが直木賞ですから・・。でも旬も逃すのも直木賞だからな・・。とにかく結果楽しみです。

rocketさん
おお、読んでください。でも抗体を作ったと安心していたら、伊坂ウイルスがバージョンアップしてまたrocketさんを襲うかもしれません。
なんてことは、まるでない。
つうか、これ読んでからこの文使いまくりな私。(笑)

読書猫さん
そうですよね、これだけ楽しそうな大学生活を描いて戻りたくしておいて「戻りたいとか思うな」って最後に怒られるんですから、ほんまねえ・・。やられましたわ。直木賞はどうでしょうか?楽しみですね。

まみみっくすさん
「なんてことは、まるでない」が最後の一文でどれだけ効果的だったか、を怒る選考委員にとうとうと説きたい私でした。「いや、気持ちもわかるけど」って(笑)どうなるでしょうかねえ。
じゃあ、お言葉に甘えて最初はあまり書き換えずにおきますね(笑)でも受賞にならなかったときにしゃれにならないからそのときは消します。10回も候補にされたらたまらんじゃないですか!(自分で書いといて)

リサさん
熱は無事に下がりました。ありがとうございます。
私はこの癖のある装丁も案外好きでした。色使いとかが好みだったので。
爽やかで良かったですよね。直木賞、どうなることやら、楽しみです。とりあえずメッタ斬りを読みに行かないと。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/life/topic/literaryawards/060711_5th/

| ざれこ | 2006/07/11 9:51 PM |

この作品は忘れられない一冊です。僕は伊坂さんが直木賞取ろうが、取るまいが、どうでもいいのですが、ぜひ、この「砂漠」のような作品をもっと、もっと読みたいです。
晴れときどき曇りのように、ときどき「魔王」もいいですが、この明るさは、とてもとても好きです。
尤も、この作品、他の伊坂作品と比べて決して巷の評価高くないんですよね。何でだろう。
「魔王」→「砂漠」の構図、賛同いただきありがとうございます。嬉かったです。
| すの | 2006/07/12 9:48 PM |

TBありがとうございます☆

この作品、私も読み始めたときは
「ん?今ひとつ?」と不満だったのですが
最後の最後に泣かされましたー。
胸が熱くなりました。
このレビューを読んで、また涙が出てきました。

西嶋ってうざいのに、彼の起こす奇跡は
本当に感動的なんですよね。
| のりぞう | 2006/07/12 10:00 PM |

ざれこさん、こんばんは。
私も「直木賞選考会にて」が消えてしまうのはもったいないと思います。
古賀さん、強烈なキャラクターですよね。どこかに出ていましたか?私はこの先どこかでお会いできるんじゃないかって期待してます。
| なな | 2006/07/12 11:38 PM |

すのさん
直木賞はまた逃しましたが、いい作品ですよね。伊坂氏の作品はどれも面白いから、どの本の感想読んでても「あっちの方が良かった」とか書いてる人は必ずいますよ(笑)それだけバラエティ豊かにいろんな作品をかけるということでしょう。「魔王」みたいな作品にも心揺さぶられますが、私は「砂漠」のように「深刻なことは陽気に伝える」伊坂スタンスが出ている作品のほうが、素直に身に染みるので好きかなあ、と思います。

のりぞうさん
西嶋、やられますよね。途中で彼が起こした奇跡にはやられましたし、すごいなあ、と思いました。実際友達が落ち込んだとき、あんなことができる人でいたいと思いましたね。うざくないかも、みたいな・・(笑)

ななさん
古賀さんはどこで出てたかわからないんですよ。でもなんかいたような気がして・・・。気のせいかなあ。全部読み直したいけど手元にはないし。これからかもしれませんね。
| ざれこ | 2006/07/13 11:12 PM |

ほんとに5人のキャラクターが魅力的なドラマチックな青春群像劇でした。
私は麻雀がわからないので麻雀がわかると、より一層楽しめたでしょうね。
あの人がいたから、この西嶋がいて、このつながりの感動は伊坂作品ならではでした。

「カタブツ」にも寄らせていただきました。

直木賞残念でした。文藝春秋って・・・。
(あとは言葉にできません・・・。)
| 藍色 | 2006/07/14 4:29 PM |

藍色さん
そうですよね、あの人がいたから西嶋がいて。なんか納得できるつながり方でしたね。すごいなあ仙台の町って(?)

直木賞・・・・。ああもういいのです。村上春樹だって芥川賞も直木賞もとってないけど、ノーベル賞有力候補ですからね。いいんですよ、直木賞なんて・・・(沈)
| ざれこ | 2006/07/15 2:23 AM |

ご無沙汰しております。
初めて伊坂さんの作品を読みました。

印象に残ったシーンは多くの人が同じだったみたいですね。
西嶋の言葉は平凡なのに凄い重みがありました。みんなこれには泣きますよ。
好きな東堂に語ったのも良かったです。
北村にそれを伝えた東堂も、そんな西嶋に心を寄せたことを幸せに感じたでしょうね。

※TBも送らせて頂きました。
| ひろ009 | 2006/08/30 9:49 PM |

ひろ009さん
伊坂さんはじめてですか。これを機にどんどん読んでみてほしいなあ。どれも、魅力たっぷりですよー
西嶋の台詞、なけましたよねえ。たいしたことない台詞なのに、今までのストーリーから、泣ける台詞にしちゃってる。すごいですよね。
大学生活っていいです。ほんま。
TBありがとうございました。
| ざれこ | 2006/09/05 2:09 AM |

昨日、読んだばかりの本で、まだ、余韻ひきずっています。ほんと、爽やかな本でした。
長い書評でしたが、さくさくと、一気に読ませていただき、感嘆してます。
TBさせていただきました(⌒-⌒)。
| くまま | 2006/10/13 10:24 AM |

伊坂さんの作品を最近読み漁っています。
本当におもしろい!!
このところ、「次、何を読もうかなぁ…」と考えるとき、このブログを参考にさせていただいています。

これからもちょくちょく参考にさせてください。よろしくお願いします。
| minoon | 2007/06/03 9:01 PM |

minoonさん
伊坂さんおもしろいですよねー。私は全部読みつくしてしまったので、じりじりと新作を待っております。楽しんで読破してください。
| ざれこ | 2007/06/04 1:39 AM |

はじめまして です。
俺もこの本好きですよ。

というか俺のなかでなぜか西嶋とサンボマスターのボーカル山口さんと重なってみえたりして・・

あの西嶋の必死で何かを伝えようとするところ好きで、憧れたりします。

| ホイジンガ | 2009/04/22 11:24 PM |

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「砂漠」 伊坂幸太郎
砂漠posted with 簡単リンクくん at 2006. 1.21伊坂 幸太郎著実業之日本社 (2005.12)通常24時間以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る
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タイトル:砂漠 著者:伊坂 幸太郎 オススメ度:★★★★★ 久々の伊坂幸太郎で青春もの。 冷静でちょっとさめてるツッコミ担当の主人公北村。 陽気な親が金持ちの鳥居。 自己主張の...
| 読書マン | 2009/01/02 11:42 PM |
砂漠<伊坂幸太郎>-本:2010-40-
砂漠 (新潮文庫)クチコミを見る # 出版社: 新潮社 (2010/6/29) # ISBN-10: 4101250251 評価:94点 決して大学生活を振り返って感傷的になるわけではないけれど、この小説を読んでいて、あの4年間はなにものにも代えがたい貴重なものだったのだと改めて感じさせられた
| デコ親父はいつも減量中 | 2010/09/23 9:24 AM |
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