本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「白夜行」東野圭吾
白夜行
白夜行
  • 発売元: 集英社
  • 価格: ¥ 1,050
  • 発売日: 2002/05
  • 売上ランキング: 8,253
  • おすすめ度 4.41


ドラマ化した。私は原作を読むつもりだったため見ていないのだが、母が見ていた。
で、「このドラマ面白いねんで、あのな、あのな、」と、ご丁寧に第1回目のあらすじを
実に詳しく教えてくれたのである。その時は「あーはいはい、そりゃ面白そうで」と
聞き流していたのだが、本を読み始めてすぐにぴんときた。
どうやら私は母からこの小説の一番肝心なところをせっせと教わってしまったらしい。と。
やられた。せっかく見ないでおいたし、一切の情報をシャットアウトしたつもりが、
第一回目からそういうばらし方してたとは・・・油断してたわ・・・。

ということで、最後の最後に明らかになる真相をほぼ知った状態で読み始めたこの本。
つうか、これだけ有名な名作を今の今まで放置しておいた自分が悪いのであって、
テレビのせいでも、ましてや母のせいでもない。でも微妙に納得できへんけど・・・
テレビが読書人の楽しみを奪う権利があるんか、っちゅう話や。
箱みたいに分厚いこの本だが、私は2日で一気に読んだ。
すごく引き込まれたし、長いにも関わらず緊張が抜けず、また最後にむけて一気に加速していく。
本は重いが読むのは止まらない。すごい。
東野圭吾最高傑作。これを読まずして東野圭吾をせっせと語っていた自分が恥ずかしいわ。
すいませんでした(誰に謝ってる)

質屋の主人、桐原洋介が廃ビルで殺された。捜査は難航し、西本文代という女が事件に
関係しているように思えたが、謎のガス中毒死を遂げ、もう一人の容疑者も交通事故死する。
事件は迷宮入りするかに見えた。刑事の笹垣は桐原の息子の亮司と、
西本文代の娘雪穂が気にかかるが、そのうち月日は流れ、
二人の子どもは全く別の人生を歩んでいるかに見えた・・・

各章ごとに雪穂と亮司が交互に現れ、この主役二人については心理描写は一切なく、
周りの人々が二人をみた印象しかわからない。そして、各章のたびに何年も経っており、
そのたび二人は高校に行き、大学に行き、働いたり結婚したり、それぞれの人生を
歩んでいるかのように見える。
そんな二人の接点は中盤まで明らかにはされないが、
何気ない小物や台詞やそんなものに、二人の接点が垣間見える展開、その何気なさが実にうまい。
心理描写を廃し、周りの状況だけを描写して二人の関係と二人の人間性をえぐり出す、
これは小説だからこそできる技であり、東野圭吾だからこそ出来る技でもあるのだろう。

これまで東野氏の文体の心理描写のなさに物足りなさを感じたこともあったが、
この作品では心理描写がないのに、二人がどういう人間なのかがだんだんと読者の中で
浮き彫りになってくる。この効果はすごい。こういうやり方もあるのか。
心理描写がないことで、彼らが何を考えてこういう人生を歩んできたのかが
読者の想像に委ねられてしまう。
読みようによってはいくらでも深みにはまれる、逆に文章だけ読んでいても何も味わえない、
これは読者を試すような小説だ。読む側にも覚悟がいる。

私は最初っから雪穂が嫌いだった。はっきりとは書かれていないけれど、
各章で何かを企んで動いていることは容易に推理できるように書かれており、
でも美貌を武器に悪意を誰にも気づかれず、自らの目的を遂げていくのだ。
金に執着し、友を平然と裏切り、でも善人面をしている。天然の勝ち組ではなく、
自ら勝つことを選んで、そのためには手段を選ばない、非情な女。全然感情移入できない。
一方の桐原も、高校生の頃から違法な商売をやっており、そのころ出始めだったパソコンを
商売にし、友達を支配してパソコンショップの経営までこぎつけていた。
彼の冷酷な、人を卑怯な手段で支配していくやり方も私はずっと気に入らずに、
主人公二人を全く好きになれず困っていた。

ドラマの影響で、「白夜行」=純愛小説、といった間違った認識でこれを読んでいた私は、
この二人が陰で純愛を貫いてようが、そんなのどうでもいいわ、けっ。って思ってしまっていたのだ。
でもそもそもこの話は純愛物語なんかじゃない、そんなお行儀のいい美しい話じゃない、
そう気づいてから私の読み方は変わってきた。犯罪小説であり、二人の人間の人生の軌跡。
そして東野氏の巧みな手法により二人の人間性が明らかになっていく後半は、
とにかく本もおけない状態で必死で読み進めた。

最後まで読んで立ち現れてくる二人の姿は哀しみとやりきれなさに溢れていた。
彼らは好きでそういう卑怯な人生を歩んでいたのか?彼らを歪ませたものはなんだったか。
結末はわかっていたにも関わらず、最後にたどり着いた時、雪穂と亮司の黒い哀しみが
こちらにも黒くどろどろと広がっていくようだった。
二人の関係は純愛なんて生易しいものじゃなく、もっと深く、もっとどうしようもないものだ。

東野氏の作品群は、私が読んだ限りでは、暗い話でも希望は見いだせるというか、
人間を信じているようなところがあったと思う。
でもこの作品ではそういった読後感の良さは全く感じられず、ざらざらとした後味だけが残る。

でも、彼らの深い哀しみに私は暗い感動を覚えた。
暗い感動、としかいいようのないこのやりきれない感覚が深く心に広がったことを、
私はしばらく忘れないだろうと思う。

ネタがわれていても私をひっぱってやまなかった巧妙な語り口、絶妙に張られた伏線、
そしてこの暗い感動。東野圭吾最高傑作と私は思う。本当に思う。

ドラマも結局はDVDで見ると思うけど、映像ではなしえない表現をやってのけて、
深く深く人間に踏み込む、小説ならではの世界を楽しませてもらった。
やっぱり本はやめられないなあ。

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| comments(18) | trackbacks(28) | 02:01 | category: 作家別・は行(東野圭吾) |
コメント
TBありがとうございました。
ざれこさんのレビューも“読ませ”ましたよ。
「暗い感動」、うまいこと言いますね。
東野さんの作品は、やりきれない感覚が残るものが多いなとは思っていたんですが、『白夜行』ほどのやりきれなさは、ある意味衝撃的で、読み終えた直後、暫く呆然としてしまいました。
| こばけん | 2006/03/23 6:21 PM |

ホント、ざれこさんのレビューも一気に読ませますね。
巧いこと書くなーと、感心することしきり。

ドラマ化が決定し、純愛物語と銘打たれた時は、正直、唖然となりました。
因みに東野さんは、二人の核になるものを、「究極の愛」と述べています。
その人のためなら何でもする、殺人だって厭わない、余計なことは何も考えないシンプルな愛が、究極の愛なのだそうです。

私は、精密機械のような緻密さで構成されているところに、大きな魅力を感じています。

ドラマから入った人が、東野さんが「手抜き」したところを、ドラマが巧く補完した、なんてレビューが多かったので、ざれこさんのレビューで溜飲を下げた気分です。^^
| nemuri_neco | 2006/03/23 6:47 PM |

トラックバックに意味不明なURLが入ってしまいました。すみません。
| nemuri_neco | 2006/03/23 6:51 PM |

こばけんさん
衝撃的なやりきれなさ、でした。最後の雪穂の気持ちを考えるととても暗い気持ちになりました。うーん。いまだにひきずっている。

nemuri_nekoさん
うそ、ドラマがうまく補完したって意見もあるんですか。私はドラマを見ていませんが、ドラマがどういう風に描かれているかは何となく聞いて知っています。ひとつの解釈ではあるのでしょうが、原作の想像の余地を限定する危険な行為だと思います。
究極の愛ですか・・・。お互いがお互いのために何でもしている、そういう意味ではそうでしょうね。でも純愛、というとなんか違う気もします。
| ざれこ | 2006/03/23 7:01 PM |

私も最近この本を読んで、まだ感動を引きずっています。読者の想像に任される部分が多いので、いろいろ語りたくなりますよね。東野圭吾をそれほど多く読んでいるわけではないけど、やはりこれまで読んだ中で最高です。
TBさせていただきました。
| バーバママ | 2006/03/23 8:11 PM |

私はドラマを3話を見てから本を読んだのです。図書館に予約していたんだけどドラマまでに間に合わなかった。
まぁドラマはドラマでいいとは思うのですが、(本を読んだ後見るのをやめました)あの1話目を見ていなかったら、もっともっと本を楽しめたんじゃないかってすごく残念です。
「暗い感動」私もなるほどなぁと感心しました。さすが!
| なな | 2006/03/23 9:49 PM |

こんにちは!

ざれこさんもとうとう読まれたんですね。
わたしにとっても『白夜行』は東野圭吾ベス
トです。
ちなみにドラマも今夜最終回でしたね。原作
とは別物ですが、それなりに原作をリスペク
トしていて、なおかつ原作のパロディ(?)
として楽しめました。
観る価値はあるかと思いますよー。まあ、1
話が最高で主役の二人はとうとう子役を超え
られなかった感はありますが(苦笑)。

白夜行って亮司の作る切り絵のような作品で
すよね。二人の周りをたんねんに書き込むこ
とによってぽっかりと二人の形が輪郭となっ
て現れるような。その切り絵の下にどんな台
紙を置くかによって切り絵の印象は変わって
きますし、描かれていない目鼻立ちなどは見
る人の想像に委ねられます。どんなにいろい
ろ考えても、けっして本当の二人が何を思っ
たか、何を考えていたかは読者にはわからな
い。
読んだとき、その描き方に衝撃を受けまし
た。

「暗い感動」、ナイスな言葉ですね!
| ちょろいも | 2006/03/23 10:13 PM |

私はあまりのやりきれなさに途中で本を閉じてしまったのですが
やはりもう一度チャレンジしてみよう!と決意しました。
そう思わせてくださったざれこさんに感謝です。
| のりぞう | 2006/03/24 12:31 AM |

ざれこさん、こんばんは!
ざれこさんのレビューを拝見してあの読後に感じた虚無感がよみがえってきました。
読了後はしばらく呆けたようになっていたので…。
今のところ東野作品のなかで一番傑作と思っています。
(それほど読んでいませんが(^-^;))
暗い感動…そっか、これほど当てはまる言葉もないですね。ざれこさん素晴らしい!
TBさせていただきました。
| リサ | 2006/03/24 1:23 AM |

これ、ほんとすごいですよね!読み終えてしばらく呆然としましたもん。
これを読んでしまうと「容疑者X〜」も何となくかすんでしまう気がしてしまいます。

ざれこさんのレビューを読んで、暗い感動がよみがえりました。そしてちょろいもさんの切り絵の解釈、すごいです!そうなんですよねー。ひたすら共感しました。
ところで、2人に共感することはできなかったのですが、亮司の側には愛があったのかもしれない・・と思いました。
| june | 2006/03/24 9:06 AM |

now readingに白夜行を見て以来、ざれこさんの感想を楽しみにしてました。さすがの感想です!読んだ後の感動を思い出してちょっと涙ぐみそうになりました。
ドラマと本はまったく違いましたね。あまりに純愛に描かれてたんでビックリしましたが、本のように心理描写を排除した描き方だとドラマでは人気が出そうにないんで仕方ないのかもしれませんね。やっぱり本には本にしかない楽しみがあると実感します。
| もりちえ | 2006/03/24 10:40 AM |

ざれこさん、こんにちは。
ホントに今までざれこさん、『白夜行』を読んでなかったの?と不思議に思いながら
ざれこさんの感想を読ませていただきました。

ああ、相変わらず的確に作品の本質を突いてらっしゃる!
スゴイなあ、さすがだなあと思いつつ、『白夜行』を読んだ興奮を思い出しました。

途中まではちゃんと見ていたんですが、やっぱり途中で脱落(汗)>ドラマ。
再放送を楽しみにしている状況です(笑)。
ただ「純愛」で二人の人生を言い切ってしまっていいのだろうかと、私も疑問です。

本だからこそできる自由な表現が、私は好きです。
だからこそ、本が読書が大好きなのかも♪
| 七生子 | 2006/03/24 11:36 AM |

TBありがとうございました。

>これは読者を試すような小説だ。
本当にその通りだと思います。
ネタバレされてて、しかも一度読んだだけなのに、この本を、ちゃんと読めているざれこさんはすごいです!

私としても、自分がちゃんと読めている、という自信はないんですが、時々とんでもない書評にでくわすことがある本なんですよね。「恋愛小説なのに、2人が会うシーンがないのが不自然」とか言われると、ちょっと泣いちゃおっかなあ、と、思います(笑)

ざれこさんの書評は、ストライク!って感じで、ほっとしました。では!
| ゆうき | 2006/03/24 12:41 PM |

うわ、さすが東野さん、すごい反響だ〜
そういや昨日ドラマ最終回でしたね。おかんが見逃したみたいで
大騒ぎしてました。「あんた本読んだんやろ、最後教えてや」面倒なので無視(笑)

>バーバママさん
そうそう、いろいろ語りたくなりますよねー。この本。
私も東野さんの本はせいぜい10数冊しか読んでないですけど(決して多くないはず)
最高傑作でしたね。

>ななさん
ドラマの1話目さえ知らなければ、ラストの衝撃はすさまじかったと思うのですよね・・・。
とっとと読んでおけばよかったと私も後悔しきりです。

>ちょろいもさん
ドラマってパロディなんだ?(笑)あれはあれで興味あるんでDVDで観るつもりです。
母も1話目のことを必死に喋ってくれましたが、1話目が最高だったみたいですね?
で、主役より子役がいいってのもよく耳にしました(笑)
でも子ども時代の方が相当演技力必要でしょうね・・

切り絵のような作品とは言い得て妙ですね。周りから切り取られていって、
二人の姿があらわになっていく。亮司の切り絵みたいに緻密な描写でしたね。
でも何色の紙かは想像にお任せ。
私にとっては限りなく濃いグレーのイメージかな。ちょっと赤も混じりつつ。真っ黒とは思いたくない。

>のりぞうさん
私も途中でやめようかと一瞬思いました。ずっとこんなんだったら耐えられん、と。
でも最後まで読むべきですよ〜。二人の姿が変わってきますよ。

>リサさん
虚無感、まさにそうですね。私もしばらくぼんやりしてしまいました。
東野作品の最高傑作ですよ、きっと間違いないです。と、全部読んでもないのに断言です。

>juneさん
これ読むまで容疑者X〜がベストでしたが、いまやもうかすんでおります。(笑)
これに直木賞を与えなかった選考委員、どうかしてますよ。
この時も人間が描けてないとか言ったんでしたっけ?読めてないのはおまえだー。

切り絵と言えば、亮司が友人に男女が手をつないだ切り絵を作ってあげた時に、
すごく切なくなりました。亮司が何を考えてこれを切ったのか、考えてしまって。
確かに、亮司には愛があったのかもしれませんね。となるとラストがまた切ないのですが・・

>もりちえさん
あのとおりにドラマ化って無理なんでしょうかねえ?主役二人がずーっと会わないドラマって
駄目なんですかねえ?脚本次第ではあの通りやっても面白いと思うんですけど・・
主役1人が全く出ない回があったりするのか・・・ちょっとありえないかー(笑)
それにしても第1話はラストにもってこれなかったのか、それは非常に不満です。はい。

>七生子さん
わはは、本当に今まで読んでなかったんですよ(笑)これだけ本読んでて、あほでしょ?
でも東野作品をよく読み出したのは実際つい最近からなんですけども。

ドラマは脱落ですか。私は最初からDVDをあてにしてましたが。
綾瀬はるかって大丈夫なの?戦国自衛隊では棒読みだったよ、とか思いつつ(笑)
でもドラマはドラマで面白かったみたいですね・・・ドラマだけ見れば・・

本は映像がないし制約もないだけ、自由に斬新に何でもできるところが面白いですよね。
叙述トリックとか、まさに小説ならでは、って感じですし。
この本も心理描写を抑え台詞や客観的描写が中心ですから、一見映像的ですけど
あえて描かない部分があることによって効果が出てるわけで、やっぱり小説の醍醐味ですよねー。

>ゆうきさん

>「恋愛小説なのに、2人が会うシーンがないのが不自然」
実話ですかそれ(笑)びっくりしますねえ。確かにちょっと泣いちゃうわ。
ドラマの責任は重いですよねえ・・・。おかげで幅広い層がこの本を手にしてるでしょうけど、
こういう感想が増えるかと思うと、残念ですね・・・
| ざれこ | 2006/03/24 2:30 PM |

やっぱり納得できなかった。あの終わり方。
ドラマを原作に近づけろと叫びたくなります。
最後の最後まで、すべてが謎だというのが魅力なんですよ。
大体あの雪穂って最後まで悪女ですから、救うなよと思いました。
| 早乙女 | 2006/03/25 7:46 PM |

うわ、最初にお母様の話を聞いてしまったのですね。
そりゃショックかも。
あのドラマは本当に大事なところっていうか
最後まで本では内緒にしてある部分を
最初にどーんと出してしまっていたらしいですもんね。
私もドラマは見てないんですけど、やっぱり本には
本のおもしろさがある気がします。
この本は特に本ならではのおもしろさかも。
| みわ | 2006/03/26 1:23 AM |

早乙女さん
うわ、怒ってはりますねえ。
ドラマの最終回ですか?雪穂が号泣してるシーンみたいなのを予告で見て、なんか違和感はあったんですけど。雪穂は悪女のままでいってもらわないとですよね、確かに。
でもDVD見てみようっと。

みわさん
そうなんですよ、一番最初に全部ネタばれ。やめてほしいですよねー。観てなくてもどこからネタが入ってくるかわからないですのに。(笑)ちえ。
そもそもこの本のドラマ化に無理があったのかも知れません。やっぱり読んでなんぼな気がしますしね。
| ざれこ | 2006/03/28 9:25 AM |

テレビは見ていないのですがゴールデンウィーク初日から読み出し読み終えました。こうゆうのがノワール小説ですね。悪い人間って分別がついた大人が呼んでも魅力あるものですね。独特の後味。ラストの映画みたいなシーンは宮部みゆきの火車と比べちゃいますかね
| 福田浩司賞味大臣 | 2008/04/30 4:02 PM |

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