本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
<< August 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 「娼年」石田衣良 | main | 「生協の白石さん」白石昌則、東京農工大学の学生の皆さん >>
# 「サウスバウンド」奥田英朗
サウス・バウンド
サウス・バウンド
  • 発売元: 角川書店
  • 価格: ¥ 1,785
  • 発売日: 2005/06/30
  • 売上ランキング: 1,302
  • おすすめ度 4.57


私の中学校は家から徒歩5分の距離だった。毎日のお弁当が面倒だった母は、
「昼休みに持って行ってあげるわ」と、毎日12時に自転車で弁当を持ってきた。
ほかほかの弁当である。時々、カレーが入ってたり納豆が入ってたりする。
私がどれだけ恥ずかしかったか、想像はつくと思うが、母に訴えても
「おかん、カレーなんか入れんといてよ。においがすごいからみんな見に来たやんか」
「なんでよ、あったかいから美味しいやろ」
「つうかあったかいこと自体が恥ずかしいねんて」
「なんでよ、あったかい方がいいに決まってるやんか」・・・堂々めぐり。
どうしてオトナは、子どもの立場ってのが理解できないのか。自分も子どもだったくせに。
と、とてももどかしかった時代。

そんな頃も思い出した本書「サウス・バウンド」。いやあ傑作。いやあ最高。
うちの母のスケールの小ささとは比べものにならんな。
小学6年生の上原二郎には家でごろごろしている父、一郎がいる。本を書いてると言うが、
何をやってるかわからない。国民年金の督促のおばちゃんと戦ったり、
学校に「修学旅行の積立金が高すぎる、おかしい」と訴えに行ったりして、
二郎はいつもかき乱される。それじゃなくても、中学1年生の不良に絡まれて、
今大変なことになってるのに・・・。
ある日突然父一郎の仲間というアキラおじちゃんが家に居候を初めたのだが。

おかしな父とおかしな家族を三人称文体で描いているけど、視点はあくまで小学生。
父が何をしてたか、母との関係は、とか、そういうことは小学生の推測の範囲でしか
語られない。小学生は小学生で、彼らの世界で忙しいのである。
友達との関係とか中学生の不良との闘いとかで忙しい。
子どもの世界がそこでは活き活きと繰り広げられていて、友達とかも
個性的で事情を抱えつついい奴ばかりで(向井くんが良かったわ)、
その日常を読んでるだけでもすごく楽しい。楽しいのに、その上では父が
やりたい放題、そして二郎もオトナの事情に巻き込まれて、成長していく。

ストーリーの緩急のつけ方がうまい。すごく引き込まれた。
日常からはじまる第一部、アキラおじさんが出てきたあたりから事態は急展開、
第一の大きな波がざっぱーんとやってくる。
そして西表島に移住した第2部。また西表島風の日常がやってきて一旦波は
穏やかになる。しかし、またもや大きな波が、すごいクライマックスがやってくる。
そしてその余韻を残して波はひき、穏やかに、しんみりとしてエンドロール。
緩んだり、興奮したり、非常に楽しめる読書だった。うまい、実にうまい。
そして、笑ったり泣いたりの起伏も激しく。最後は泣くほど笑った後に
本当に泣くはめになる。読書というのは一級のエンターティンメントだなあって、
こういう本に出会えるとつくづく思うのだ。

そして何がすごいって父親の一郎が凄い。
元過激派、昔は組織に属してたようだけど、今は一人でいる。
そして、未だに一人で戦っている。組織に属さないってけっこうすごい。
群れずとも、彼は一人ででも体制には抵抗する。たった一人ででも、
自分の信念のままに生きる、そのかっこよさを息子に見せてるような、そんな気がする。

とにかく体制には屈しないのよね。
「税金は納めん!」は名言やなあ。
「日本に住んでるだけで国民か。もう国民はやめる」と子どもみたいなこと
言ってみたり、学校は思想の押しつけだから行くなだとか、
言うてることは世間ではむちゃくちゃだけど確かに正論。
そんな父は東京ではただの無職だったけど、西表島では俄然働き始めて
すごく頼もしい。しかも父は沖縄方面では伝説の闘士の子孫だったらしいし、
本人も米軍基地で飛行機に火を付けて?一躍英雄となっていたらしい。
そんなこんなで厚遇されてしまう家族。どんな人よー、と呆れて笑ってしまうと同時に、
なんだか本当にすごく格好いいかも、と思ってたら、クライマックスのむちゃくちゃな
かっこよさには本気で参った。おとん、参りましたよ。痛快すぎるわ。

西表島でまたもやトラブルに巻き込まれるんだけど、彼らが住んでる土地に
そんないわくがあるだなんて一郎は最初知らなかったんじゃ?って思うんだけど、
それでも巻き込まれたら戦うんだよなあ。彼が悪いと思ったら悪いんだよ。
その反骨精神は凄いわ。かっこよすぎ。
彼が夢見ていた、誰もが自由に生きられる島、あればいいのにな。

とにかく全編面白く、泣いたり笑ったりの繰り返し。東京編も西表編も
どちらも面白い(今、西表島の方が面白かったと書こうとして、いやー東京に
いた頃も面白かったしー。と思い直してこう書いてる)つまりぜーんぶ面白いのだ。
あーもう私の感想なんていいや。
まあ、とにかく読みなさい。と万人にお薦めしたい1冊。

どーでもいいけど、「空中ブランコ」の伊良部も一郎だったなあ。
一郎になんかあるのかなあ。
それにしても愛すべき変人を書かせたら奥田さんの右に出るもんはないかも。

※次の本屋大賞を受賞する、に一票。もう直木賞はとれないしー

この記事を評価する
| comments(13) | trackbacks(31) | 09:18 | category: 作家別・あ行(奥田英朗) |
コメント
>次の本屋大賞を受賞する、に一票
私も同感なので、計二票。

本当に素敵な作品ですよね。
この本を読むと、自分の中のイヤな部分まで、洗い流されたような気分になりました。次の日にはもう、タップリと汚濁にまみれていましたが…。

伊良部先生も一郎ですが
この夫妻が「さくらと一郎」ってところにも、大いに笑わせていただきました。
| nemuri_neco | 2005/11/24 6:03 PM |

眠り猫さん
さくらと一郎かあ、すいませんそこはピンときませんでした(苦笑)が
母と娘が「さくら」と「ももこ」なんだなあとほくそえんだりしました。
| ざれこ | 2005/11/24 6:09 PM |

「さくらと一郎」何の事かと思って調べてしまいました。「昭和枯れすすき」なんですね。
「さくら」と「ももこ」にも気がつかず。
あぁなんてボケなんだ。

それにしてもざれこさんのお母さん、素敵。
「一郎」入ってます!

| なな | 2005/11/24 8:59 PM |

あら、偶然にも同じ本♪
私はね、この本の前に、「妻子のためなら命も捨てる」みたいなお方にどっぷり浸って涙しておりましたので、どうもこのラストにムカムカマークがついてしまったのだけど(^^;)
ホント愛すべき変人を描かせたら、奥田さんピカイチですよね。
私ももっと違うタイミングで読みたかったなと思ったのでした♪
| そら | 2005/11/25 9:20 AM |

もっとずっと読んでいたいーと思うくらいおもしろくて、読むのが楽しかったです。
伊良部先生にしても、こちらの一郎さんにしても、
愛すべきキャラクターを書かせたら右に出るものはいないって、私もそう思います。

ところでお弁当に温かいカレーはうらやましいけれど、納豆は辛かったでしょうね・・。
| june | 2005/11/26 12:17 AM |

ななさん
「さくらと一郎」は私もネットで調べました・・

そらさん
読みあわせってありますもんね。名作を読んでもその前後に読む本で印象変わったりします。私もいつも気をつけてるんだけど、難しいですね。
確かに一郎はねえ・・・(笑)でも許せましたけどねえ、あそこまでいくと。

juneさん
ほんま、終わるのが惜しかったですね。もう出てこないのー一郎ーって思ってました。

そう、うちのおかんの非常識さでは他にもネタがあります。
保育所の時、弁当に卵の殻が入ってました。「カルシウムがとれる」と親に言われていたんで、いたいけな5歳の私は平然と口に入れたんですが、先生に止められました。当たり前です。
おかげで微妙に人間不信かもしれん(笑)


| ざれこ | 2005/11/26 12:59 AM |

さくらと一郎、そして、さくらとももこ、このブログを見てはじめて気がつきました。奥田先生、そんなところでも笑いを追及してらっしゃるんですね!
それから、ざれこさんのお母さん、素敵(笑)。卵の殻はさすがにまずいですよね・・・。
トラバさせていただきました。よろしく。
| ゆうき | 2005/12/11 2:14 AM |

ゆうきさん
さくらと一郎は最近なつかしの歌謡番組みたいなやつでホンモノを見ましたが、この本の一郎と比べたらしょぼいですよね(笑)当たり前か。
そう、卵の殻は食べてはいけませんよ。(笑)他にも、魚の目の周りがDHAが豊富なのに、勘違いして目玉を食わせやがったこともありました。正直、魚の目玉は食えません。かめません(苦笑)
そういう伝説には事欠かない我が家。生きてて良かった。
| ざれこ | 2005/12/12 1:18 AM |

はじめまして。
おかんのエピソードにつられてやってまいりました(笑)
私も弁当では母親に散々やられたのを思い出してしまいまして。
弁当箱を開けると、ごはん?と思いきやそれが全部ソーメンで、まさかと思いつつおかずケースを開けるとわけぎを散らしためんつゆがなみなみと注がれていたり、別の日には、おかずケースが「おっとっと」で満たされていて、他のおかずが一切入っていなかったり、また別の日には、おかずの中に珍しくサクランボがある♪とおもって、アルミカップに大事そうに入っているサクランボを口に入れてみると、なんとそれがビニールの作り物だったり。
今にして思えば徒おもちゃにされていただけなんですが…。

おっと、作品とはまるで関係ありませんね。
ともかく、本屋大賞受賞に私も一票!
| こばけん | 2006/02/25 2:05 PM |

こんにちは!
イヌの系図でお世話になった花です。
このお話は、とてもおもしろかったです。
東京も、西表島も、優劣つけがたいくらいに〜。
ほんとに、奥田さんは、愛すべき変人をかかせたら、ピカイチですね。
| | 2006/02/25 3:35 PM |

こばけんさん
うわー私のお弁当なんてまだまだ甘いですね。さすがにソウメンもおっとっともなかった(笑)すごいですねえ。つうか、ネタですよね、お母さん。(笑)毎日昼休み前にはストレスたまりそうですねえ。何入ってるんだろうって。

それはともかく(笑)、本屋大賞、結果はもうすぐなのでは?楽しみです。

花さん
こんばんは。この本私も大好きです。東京編も西表編も、雰囲気違いつつどっちも面白かったですねえ。奥田さんの今後の作品楽しみです。

| ざれこ | 2006/02/27 2:06 AM |

こんにちは。
こちらの記事にTBさせていただきました。

思いがけない名作に出会った気がして、
いまはただ感動!!です。
最後の一郎はかっこよかったですね。
『男!!』を見せつけられた気がしました。
自分を貫き通すことのかっこよさを、
まじまじと見つめた読書でした。

それにしても…さくらとももこ…
気付きませんでした〜(≧▽≦;)アチャー
怒涛のイキオイで読んでしまったので。
ちょっともったいなかったか!?
| Rutile | 2007/01/07 9:43 PM |

奥田さんの作品で一押しは「最悪」だったのですが、「サウスバウンド」、今朝徹夜で下巻読了、この感動を他の方と確認したくてこちらに辿り着きました。最後の方のコメントから十年、でも、その面白さは色褪せてないです。愉快痛快爽快。
個を貫いて傍迷惑な組織人を続けられず、リストラされてから、個人事業主で好き放題過ごし、その後、先年来、猫たちと共に悠々自適の日々を過ごしている私ですが、上原一郎が吼える言葉にいちいち拍手しながら、重機に轢かれるシーサーにチベット僧を見てベニーさんと一緒に涙し気がついたら夜が明けておりました。
税金は消費税を始めいろいろ払っているのが癪に障るけれど、酒税法あたりはどぶろくを嗜むことによって笑い飛ばしているところです。
この本、現役時代に読んでいたら、感化されやすい私は牢屋に入っていたかも知れません^^;。
| ojioji | 2017/02/23 8:30 AM |

コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.zare.boo.jp/trackback/382241
トラックバック
「サウスバウンド」を読了
奥田英朗さんの「サウスバウンド」を読了。刊行直後に購入したのですが、なぜか積読状態になっていた「サウスバウンド」。「そろそろ行っとくか」とばかりに手に取った如々子さんが、読み始めるなりこう言いました。...
| Gotaku*Log | 2005/11/24 5:19 PM |
「サウスバウンド」奥田英朗
サウス・バウンド奥田 英朗 元過激派のお父さん、喫茶店を経営するお母さん、21才で家にあまりいないお姉さん、小4の妹桃子、そして小6の僕。1部、中野。小6の二郎は思春期をむかえ、家でゴロゴロして、人に会えば問題ばかり起こすお父さんを軽蔑している。学校
| ナナメモ | 2005/11/24 9:00 PM |
◎◎「サウスバウンド」 奥田英朗 角川書店 1785円 2005/6
 ページを繰る手が止まらない一気読みの一冊である。大傑作である。主人公に悩みの種はないわけじゃないけれど、冒険して成長してどこかボケっとしていて、そして読む者の心を弾ませてくれる。久々の快読。心地良い読書タイム。◎◎『雨にもまけず粗茶一服』松村栄子以
| 「本のことども」by聖月 | 2005/11/24 10:33 PM |
奥田英朗のことども
  ○ 『ウランバーナの森』   ◎ 『イン・ザ・プール』 ◎◎ 『空中ブランコ』 ◎◎ 『サウスバウンド』   ◎ 『ララピポ』
| 「本のことども」by聖月 | 2005/11/24 10:34 PM |
『サウス・バウンド』 奥田英朗 角川書店
サウス・バウンド 【奥田英朗インタビュー】 上原二郎は小学六年生。父は元・過激派で今もアナーキスト、公務員は国家の手先とばかりくってかかる。学校など行かなくてもいい、年金など払わなくてもいい、国民辞める〜など言い出す始末。こんな父に家族が振り
| みかんのReading Diary♪ | 2005/11/25 2:13 PM |
「サウスバウンド」奥田英朗
「サウスバウンド」奥田英朗(2005)☆☆☆☆☆ ※[913]、国内、現代、小説、沖縄、開発、個人、自由 「インザプール」「空中ブランコ」でブレイクした奥田英朗。個人的には、気楽に書いたと思われる、けれんたっぷりのこれらの短編集より、長編である「邪魔」や「最
| 図書館で本を借りよう!〜小説・物語〜 | 2005/11/26 6:42 AM |
「サウス・バウンド」 奥田英朗
サウス・バウンド 「サウス・バウンド」 奥田英朗(著) 「空中ブランコ」、「イン・ザ・プール」、「ララピポ」 奥田氏の作品を読んできたが、いずれも連作短編。 今回、はじめて長編新作を手に取りました。 二部構成、500ページを超えるボリュームだが、
| わたしの見た(モノ) | 2005/11/27 12:34 AM |
「サウス・バウンド」 / 奥田 英朗
久しぶりに本で感動したので紹介します。奥田 英朗さんの「サウス・バウンド」。 あらすじ 僕の父さんは元過激派とかいうやつで、いつも家にいて小説を書いている。学校なんか行く必要ないとか言うのだけれだけれど……。少年の視点を通して、変わり者の父に翻弄される
| 音楽と日々の日記 by edge-242 | 2005/12/01 2:24 AM |
南の島へ!
行きたくなりました。奥田英朗の「サウスバウンド」を読了。 最初は石田衣良の「フォ
| from Waterforward | 2005/12/02 12:28 AM |
サウスバウンド 奥田英朗
サウス・バウンド奥田 英朗 角川書店 2005-06-30by G-Tools 主人公は、東京中野の小学生・二郎君。二郎君自身は、マンガの好きな、いたって普通の少年なのですが、両親が元過激派で、かなり変わっています。特に、父親はすごいです。公務員は国家の手先とばかり、誰彼
| IN MY BOOK by ゆうき | 2005/12/10 10:46 PM |
奥田英朗『サウスバウンド』●○
 2005.6.30初版。二部構成の第1部は初出「KADOKAWAミステリ」01...
| 駄犬堂書店 : Weblog | 2005/12/11 2:28 AM |
サウスバウンド
サウス・バウンド とにかくおもしろかったー。笑ったりはらはらしたり、じーんとしたりぐすっとしたり、最後まで飽きることがありませんでした。そして読後感もとてもさわやかでした。 元過激派の父を持つ小学校6年生二郎の視点で描かれる、東京の中野を舞台とす
| 本のある生活 | 2005/12/13 12:49 PM |
奥田 英朗の「サウスバウンド」読了
サウス・バウンド 奥田 英朗 著 「サウスバウンド」 ★★★★★ 小学校六年生になった長男の僕の名前は二郎。父に名前は一郎。誰が聞いても「変わってる」と言う。父が会社員だったことはない。物心ついたときからたいてい家にいる。父親とはそういうものだと思
| Grave of memory | 2005/12/18 2:02 AM |
奥田英朗【サウスバウンド】
12月28日に読み始めて、1月9日に読了。 ぱんどらさん、読み終わるのに10日以上かかってんじゃないかよー。 あ……いえ、28日に少し読んで、しばらく放置したまま他の本を読んでいたものですから。 ぶ厚いけれども、すごく面白いし、スピード感がある
| ぱんどら日記 | 2006/01/10 3:03 PM |
『サウスバウンド』 奥田英朗  (角川書店)
サウス・バウンド奥田 英朗 / 角川書店(2005/06/30)Amazonランキング:位Amazonおすすめ度:想像以上に魅力的だった、元過激派の父。無駄な正義感をお持ちの方へ奥田氏は意図はどこに?Amazonで詳細を見るBooklogでレビューを見る by Booklog 待望の直木賞第1作は5
| 活字中毒日記! | 2006/01/17 11:28 PM |
サウス・バウンド
サウス・バウンド 奥田 英朗 角川書店 2005-06-30 売り上げランキング : 1,302 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools ★★★★★★★★★★ 「ララピポ」に続く、奥田英朗さんの作品としてチョイスしたのはサウス・バウンドです。
| Book Review’S 〜本は成長の糧〜 | 2006/01/22 12:20 AM |
2006/02/08
『サウスバウンド』(奥田英朗著)を読んだ。 久々の奥田小説! 面白くて、一気に読んだ。 父・一郎が、とてもいい。(これは、他人だから言えることだと思うが) うちの親も、一郎とは違う別の、変わっている部類なので、長男・二郎の悩みはよくわかる。 普通の
| m's box | 2006/02/13 9:44 AM |
【読んだ本】サウスバウンド/奥田英朗
前々から気になっていたのですが、ついに読みました。 これが初・奥田英朗さんです。 奥田さんについても、作品についても まったく予備知識を持たずに読みましたが、 おもしろかった! 笑ったし、ハラハラドキドキしたし、元気になったし、感動もしたし、 痛快
| こばけんdays | 2006/02/25 1:55 PM |
サウスバウンド
サウスバウンド 奥田英朗 角川書店 2005年6月 上原二郎は、元気な小学6年生。いつも家にいる小説家(?)の父一郎。喫茶店をしている母さくら。自称デザイナーの姉洋子。小学2年生の妹桃子の5人家族。同級生の淳や、向井、黒木らとすごす東京の普通の小
| <花>の本と映画の感想 | 2006/02/25 2:38 PM |
「サウスバウンド/奥田英朗」読了
サウス・バウンド 読み終えちゃった〜。 もー、コレ、主人公が大人になるまでずーっと続きを書いてもらいたいくらい面白かった。 全8冊とか。 なんて味のある小説。 第一部、東京、中野。 主人公は小学6年生の二郎。お父さんは元過激派の一郎。 いつも家で
| 本を読んだり… | 2006/04/03 11:41 AM |
サウス・バウンド [奥田英朗]
サウス・バウンド奥田 英朗 角川書店 2005-06-30 小学校六年生になった長男の僕の名前は二郎。父の名前は一郎。誰が聞いても「変わってる」と言う。父はどうやら国が嫌いらしい。むかし、過激派とかいうのをやっていて、税金なんか払わない、無理して学校に行く必要な
| + ChiekoaLibrary + | 2006/04/19 2:06 PM |
東へ西へ革命家は進む〜奥田英朗『サウス・バンド』〜
 明日夕方以降、少し天気が崩れるようですが、ここ数日は暖かくいい天気が福岡では...
| ホン・モノ | 2006/04/26 2:14 AM |
サウスバウンド 奥田英朗
サウス・バウンド ■やぎっちょ評価コメント 読んでいる本ブロガー多いようです。有名な本なのでしょうが、花さんに教えてもらうまで知らなかった・・。花さんありがとう。 さて、感想ですが、なーかなかいい本じゃないですか!日常の中の非日常の連続になんだか主
| "やぎっちょ"のベストブックde幸せ読書!! | 2006/05/18 1:22 AM |
面白い本は?
電車通勤になって、かなり小説、それも新刊の単行本を読むようになりました。 以前はなかったことですが、知らない作者の本を初めて本屋で手に取って選ぶこともあります。 最近読んだ小説で面白かったもの 1.「サウス・バウンド」 2.「半島を出よ」(上、下)
| 3度目の会社設立blog | 2006/08/25 6:51 AM |
(書評)サウスバウンド
著者:奥田英朗 サウス・バウンド価格:¥ 1,785(税込)発売日:2005-0
| たこの感想文 | 2006/09/09 8:35 PM |
サウスバウンド (奥田英朗)
奥田作品は『最悪』『空中ブランコ』に続いて3作目になります。3作品も読めばある程度自分の中で作家像が固まってくるのですが、たまたま読んだ本の組み合わせがよくないのか、まだつかみきれません。 直木賞を受賞した『空中ブラ
| ぶっき Library... | 2006/09/28 8:34 PM |
「サウスバンド」奥田英朗著、読んでみました 。
  「サウスバンド」奥田英朗著、読んでみました 。   主人公の父親「上原一郎」の「元左翼活動家」と言う設定が意表をついてるなぁ。想像だが、この作品は作者が何らかの機会に沖縄に行って、「ガンジン」さんや「アカハチ」のエピソードに触発さ
| 男を磨く旅 | 2006/11/08 11:23 PM |
『サウスバウンド』奥田英朗
シェアブログ1152に投稿 リクエストしたわけではなく、 図書館の棚にあったものをなんとな〜く手に取ったものがコレ。 奥田英朗さんは好きですが、正直そんなに期待はしていなかったんです。 (返却帰還が迫っていたの
| 道草読書のススメ | 2007/01/07 9:49 PM |
「サウスバウンド」奥田英朗
タイトル:サウスバウンド 著者  :奥田英朗 出版社 :角川書店 読書期間:2007/07/21 - 2007/07/24 お勧め度:★★★★ [ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ] 小学校六年生になった長男の僕の名前は二郎。父の名前は一郎。誰が聞いても「変わってる」と言う。父
| AOCHAN-Blog | 2007/09/20 9:45 PM |
急な西表島への引っ越し(上)
サウスバウンド 上 (角川文庫 お 56-1)posted with amazlet at 09.06.11奥田 英朗 角川書店 売り上げランキング: 10928Amazon.co.jp で詳細を見る 今日レビューする本は奥田英朗さんの「サウスバウンド」です。 2006年本屋大賞第2位 2007年映画化 父の名は一郎。小
| ぶっくれびゅ〜 | 2009/06/11 5:29 PM |
「サウスバウンド」奥田英朗
元過激派の父を持つ小学生から見た波乱万丈の物語。 06年の本屋大賞2位。大賞は「東京タワー」(リリー・フランキー)。    角川文庫 お56−1【1000円以上送料無料】サウスバウンド 上/奥田英朗価格:580円(税込、送料別) 奥田の作品は、今まで2冊読んでい
| りゅうちゃん別館 | 2013/03/02 4:38 PM |
NOW READING
ざれこの今読んでる本
Categories
Comments
Trackback
Mobile
qrcode
Profile
Search this site
Sponsored Links