本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「峠」司馬遼太郎
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昔書いた感想だから短いです。もっと感動したはずなのにな。

長岡藩の家老になった河合継之助の生涯。
河合継之助って誰やねん。と思いつつ読んだ。
幕末に登場するただの長岡藩士であるが、
異例の出世をして筆頭家老にまで上り詰める。
当時、尊皇攘夷思想が渦巻くなか、彼はいち早く
異国を知り、新しい思想を持つに至る。
その時代を見る目は、当時の勝海舟と渡り合えるくらいだったと
思われる。とても進んでいた。

でも彼は長岡藩の家老として、幕府の味方となり、
薩摩・長州藩と闘い、見事に闘い、戦死する。
いかに思想が進んでいようと、彼は長岡藩家老としての
「立場」で生きた。

人はその人のいる場所でしか生きられないのだな、などと思った。
彼が正しかったかどうかわからないけれど、立派だと思った。

司馬遼太郎の「裏」幕末本。マニアックだけどお薦め。
歴史を、違う視点からみることができる。

河合継之助についてはこちらに詳しい。
| comments(1) | trackbacks(2) | 00:32 | category: 作家別・さ行(司馬遼太郎) |
コメント
 峠は、かれこれ4回は読みました。
 越後の小藩に生まれてしまった継之助が哀れです。
 ただ、その環境で精一杯生きた彼が好きなのです。
| kaito | 2011/02/09 8:46 AM |

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矢沢永吉に想う昭和時代の顔と小説は名水で論文は工業用水。
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| 平太郎独白録 親愛なるアッティクスへ | 2006/01/07 6:22 PM |
「峠」(司馬遼太郎)の河合継之助
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