本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「溺レる」川上弘美
溺レる
発売元: 文芸春秋
価格: ¥ 420
発売日: 2002/09
売上ランキング: 20,872
posted with Socialtunes at 2005/10/17


昔書いた感想なんでだいぶ簡素ですが。

いやあ、川上さんの本もがんがん再読したいもんです。

恋愛小説集。小さくてささやかでステキな恋愛ばかり。

登場人物がみんなカタカナ表記で、それがなんか不思議さをかもし出している。
なんか、他人行儀なような、少し親しげなような、いとおしげなような。

いろいろな種類の恋愛が書かれていて
突飛なものもあるけど、どれもこれも少しだけ、切ない。
胸をえぐるような大恋愛が書かれているわけではないけれど。
いや、状況的には大恋愛でも、なんというかトーンが、
不思議に静かなのだ。どのお話も。
ちょっと苦しくなって、ちょっと切なくなって、でもちょっとだけ。

このなかの、恋が成就するかしないか、と言ったレベルのお話が
ひどく好きだ。「七面鳥が」という短編は特に好き。
「さやさや」も。恋をする寸前のあの焦燥感、切なさを
いい意味で思い出させてくれる。

いいなあ、ステキな恋をしたいです。
| comments(4) | trackbacks(5) | 01:48 | category: 作家別・か行(川上弘美) |
コメント
うわー!
ヤッタネ!!(v゚ー゚)ハ(゚▽゚v)ィェーィ♪
わたしは「さやさや」がスキです。
恋をする、という感覚がなんとなく
自然なものなのだな
とカワカミ作品は教えてくれるような気がします。
| chihana | 2005/10/17 1:37 PM |

川上弘美の「溺レる」を読んだ!
トラックバックさせていただきます。
よろしくお願いします。
| tonton3 | 2006/02/09 12:13 AM |

お久しぶりです!
「溺レる」の感想文を書いたのでTBさせていただきますね。よかったらご覧ください。
しかし改めてざれこさんのさわやかなレビューを見ると、僕の読み方がいささかひねくれすぎているのかと心配になりました……。
| TrickyDays | 2006/04/27 11:24 PM |

TrickyDaysさん
ご無沙汰です。TBありがとうございました。
そちら読ませていただきました。読みが足りないのはこちらの方です。まだ、だらだら感想を書いてない時期に思いつきで書いた感想ですから、ダメダメです。はは。
川上さんの文章の空気に騙されてついうっかりしますが、実はむちゃくちゃ生活感溢れた世界ですよね。ものすごく生々しい生活とか恋愛感情を、生々しくなく描いてしまうのは凄いなと、最近は思ってます。
| ざれこ | 2006/05/01 1:17 AM |

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[恋愛小説]「溺レる」川上弘美
ひとり・暮らす・楽しむ―chihanaの場合。のchihanaさんからのエントリ。 溺レるposted with 簡単リンクくん at 2005.10.17川上 弘美著文芸春秋 (2002.9)通常24時間以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る
| (非公認)読者大賞blog | 2005/10/17 1:51 AM |
川上弘美の「溺レる」を読んだ!
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「溺レる」川上弘美
タイトル:溺レる 著者  :川上弘美 出版社 :文春文庫 読書期間:2006/06/30 - 2006/07/02 お勧め度:★★★ [ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ] もう帰れないよ、きっと。 重ねあった盃。並んで歩いた道。そして、二人で身を投げた海……。時間さえ超える恋
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「溺レる」川上弘美
女流文学賞、伊藤整賞受賞。 全て恋愛の短篇集。 全ての作品の登場人物全員がカタカナの名前だったり、考え方や言葉遣いが古風だったり、とにかく雰囲気がある作品たち。 内容を要約してしまうと普通の話になってしまいそうだけど、川上弘美の文章になると全然変ってく
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