本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「逃亡くそたわけ」絲山秋子
逃亡くそたわけ
逃亡くそたわけ
  • 発売元: 中央公論新社
  • 価格: ¥ 1,365
  • 発売日: 2005/02/26
  • 売上ランキング: 15,133
  • おすすめ度 4


直木賞候補になってあわてて図書館で借りてきました。
その図書館には1冊しかないのにまだ私の手元にあります。読んだのに。
受賞決まるまで返してやらないんだ〜。と、いるかどうかもわからない
私と同じ趣向の人、に意地悪している今日この頃です。
明日直木賞発表というときにこれ書いてます。
絲山秋子という作家さん、今まで「袋小路の男」「海の仙人」読みました。
「袋小路の男」は私自身の実らない片思いが思い出されて個人的に
身につまされまくり冷静に読めず、「海の仙人」はいい雰囲気なんだけど
ちょっとぴんとこなかった。で、私の中ではこの作家さんについては
「気になるけどよくわかんない」状態でとどまっていたんです。
これを読むまではですけど。

いやあ〜面白かったですよ。「逃亡くそたわけ」。
なんで直木賞候補?って読むまで思ってましたけど、今までの本と
作風がかなり変わってる気がしました。これなら直木賞だって取れます。
っていうか取ってくれ。どうよ?選考委員さん。
「ただひたすら車で旅行しているだけである。市井のごみのような小説である」
とか言わないでよね選考委員さん。頼むよ。
(後日談:直木賞じゃなく芥川賞受賞ですね、いとやまさん。)

はい、確かに車で九州縦断してるだけの小説です。
躁病で博多の精神病院に入れられた花ちゃん、体が固まってしまう薬を毎日飲まされ
このままじゃ廃人になる、と逃亡を決意。たまたまその場に居合わせた
23歳鬱病の男なごやんを無理やり引きつれ、逃げる。逃げる。
なごやんのオヤジ車で九州をあてもなく南下、宮崎、鹿児島まで
たどり着いた二人がたどり着いた境地とは。

二人の会話と九州の観光地、そして「いきなり団子」とかいう名物、
そんなものだけでひっぱってってる、それだけで十分面白い。
すごいすごい。夢中になって読んだ。

なごやんのキャラが際立ってる。名古屋出身のくせに名古屋を激しく拒み、
標準語しか喋らない彼、あるとき両親が病院にやってきてしまい名古屋人と
ばれてしまってそのあだ名がつくが、とにかく自分の産まれた土地が嫌いなのだ。
花ちゃんがあきれるほどの「東京オタク」。九州に転勤でとばされて、鬱になってしまう。
その、東京しか受け入れずほかをかたくなに拒むその態度、
そして生まれた土地、自分の基盤を認めることができない、そんななごやんは
やっぱり不安定になっちゃうんだなあ。と思ったり。
でもそんな不器用な生き方、かわいいんだよなあ。わかるしさ。

花ちゃんは地元が九州であることに誇りを持って生きてて、
それを堂々となごやんに説いてみせる。そんな二人のやりとりがいい。
そうやって二人は二人の会話を積み重ねたり、旅でひどい目に遭ったりすることで、
たくさんのことに気づいて、薬に頼らなくても、ほんの少し、前に向いていく。
花ちゃんの頭の中で響く声がいつのまにか消えていくところとか、
何がどう変わった、と決定的に言えるところは何もないけど、
それでも前を向き始めたことがわかる。
ステキだった。鹿児島の、多分恐ろしく美しいんであろう景色を思いながら、
いいなあこんな旅、と思った。

そしてまた、花ちゃんとなごやんの関係、友達であって恋人でないけど
とても大事に思っていて、っていうそういう男女の微妙な関係、
「袋小路の男」と同じとまで言うと極論ですが、こういう関係を書かせたら
私の中ではこの人の微妙さにかなう人はいませんねえ。
こういう関係はなかなかうまれないんだけど、生まれたらそれこそ、
一生大切にしたい関係だと思うな。恋愛とかに下手に発展しないで欲しいな。みたいな。

なんかなじみやすかったのは、方言。
1年だけ長崎に住んでたんですよ、私。そこではもちろんずっと関西弁で
通してましたが、九州弁は嫌いじゃなかったし、何年か住んだら
九州弁ばりばりになってたと思う。温かくていいんだなあ。
で、その九州弁がすごく自然に花ちゃんの台詞で出てきて、
すごくなじみやすかったんですよね。
「人間の精神は言語によって規定される」ってなごやんは力説してて、
だから自分は標準語をかたくなに喋ってるわけだけど、
多分それで疲れたんじゃないのかな。自然じゃないしさ。
やっぱり、生まれたところの言葉で喋るのがいいですよね。なんて思うのは、
どこに行ってもかたくなに大阪弁をやめない(逆に東京だとあえて大声で喋ったりする・・)
大阪人の悪いところ?

確か「海の仙人」でも見事な関西弁がつづられていて、
そういうの些細なことだけどリアリティの面ですごく大事だと思う。

この本、精神病とか扱ってて、薬のこととかやたら詳しくて、
確か絲山さんも不安定な時期があったと絲山秋子ウエブサイトにも書いてたし、
だからこそのリアルさ、そして誰もがいつ陥ってもおかしくない症状、
でもそれをこんなに明るくからっとさわやかに、書いてしまえたこの人は、
やっぱりすごいんだと思います。

すっきり、いい本です。九州観光案内にも是非?阿蘇に行ってみたいなあ。

ラストに、彼らが車の中で聴いていた「The ピーズ」ありました。
ラストに流れるバラードはこのアルバムに収録されてます。
つうかベスト盤みたいですけどね・・

ブッチーメリー The ピーズ1989-1997 SELECTION SIDE A
アーチスト: The ピーズレーベル: キングレコード価格: ¥ 2,294 (5% OFF)発売日: 2001/01/10売上ランキング: 11,914おすすめ度 4.67
posted with Socialtunes at 2006/01/12


買うのちょっと勇気いるけど、レンタルあるかなあ?とにかく聴いてみたい。

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| comments(9) | trackbacks(21) | 01:09 | category: 作家別・あ行(絲山秋子) |
コメント
方言、いいですよね。
私ずっと東京(と言っても都下ですが)なので方言憧れます。

私は「次に待ってる人がいます」って図書館で言われて、さっさと返してしまいました。せめて今日まで手元においておくべきだった。失敗。
| なな | 2005/07/14 7:53 AM |

直木賞、今日発表ですねえ。どうなることやら。
いじわるせずに早く返した方がいいと思いますよ(笑)私も今日返します。

方言あこがれますかあ。私は大阪でも一番ガラの悪い地域に住んでて、
大阪北部の人にすらびびられますが、でもやめません。いいんです。
| ざれこ | 2005/07/14 9:35 AM |

トラックバック、ありがとうございました。
花ちゃんとなごやんのやり取り、いいですよね。
“すっきり、いい本です”という言葉、
とっても気に入ってしまいました。
私からも、TBさせてくださいませ。
| ましろ | 2005/07/14 12:54 PM |

こんにちは☆
TBありがとうございます!

この本、とっても面白かったですね。
「袋小路の男」も好きなんですが、こっちも好き。
もう一度読みたいなぁ。

方言、いいですよね。
大学で、方言について調べたことがあります。
方言研究の世界では、九州方言ってすごく熱いらしいですよ☆(笑)

わたしも地方出身なので、多少方言があるんですが、関西とか九州みたいなはっきりしたものじゃないので、ざれこさんや花ちゃんがうらやましいです。
| とかげ | 2005/07/17 8:17 PM |

会社勤めしているときの赴任先の方言をこんなに使いこなせるなんてすごいですね。これって一種の才能ですよね。
TBさせてもらいました。
| ひねもじら 乃太朗 | 2005/08/29 10:47 AM |

ひねもじらさん
ほんま、そうですね。私も1年だけ長崎に住んでましたが
これ読むまで見事に忘れてましたもん。
いとやまさんは確か東京出身だったと思いますが、
「海の仙人」の関西弁も自然でした。耳がいいんでしょうねえ。
| ざれこ | 2005/08/29 11:29 PM |

私も本好き、そして音楽好きです。
言葉の好きな人ならピーズは聴かないと損をしますよ。
レンタルなんていわずに是非買ってください。
| バニラちゃん | 2006/02/18 3:15 PM |

バニラちゃんさん
ピーズ、そんないいですか。そうなんだ。やっぱ買おうかな。後押しありがとうございます。
| ざれこ | 2006/02/19 3:49 AM |

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