本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「村上ラヂオ」村上春樹/大橋歩
村上ラヂオ
村上ラヂオ
posted with 簡単リンクくん at 2005. 7. 6
村上 春樹〔著〕/大橋 歩 〔画〕/新潮社 (2003.7)通常24時間以内に発送します。


村上春樹エッセイ、初めて読みました。
私はお風呂にこれを持ち込んで読んでましたが、
大橋歩さんの味のある版画の挿絵、そして日常をユーモア交えて描いた
肩肘はらない文章で、気軽に読めて、心もぽかぽか温まる感じだった。
小説もだけど、本人もステキだなあ、と思いました。
なんか、気負ってないし、のほほんと生活してはって、力が抜けてて。
こういうペースで生活できたらいいよなあ。

一つ一つのエッセイが短くて、ほんま日常に気づいたささやかなことが
描かれてるんだけど、ネタとして楽しい回もあったし、共感できるところも多かった。

気に入ったのが、「これでいいや」って章。
「生まれてこの方、ハンサムですねと言われたことはないけど、
何人かの女性は「総合体としての僕」のことを気に入ってくれた。」
という主旨の文章があったあと、
「それは僕にとっては疑いの余地なく、ハンサムだとかそうじゃないとか以上に
滋養のある事実だったし、僕がこの長くて面倒な人生を送っていく上で
けっこう大きな励ましになりました。」(原文まま)

・・・・「総合体としての私」、そういえば友達もいっぱいいるし、
ある意味では「これでいい」のかもしれません。
悪いところばかり見ないで、そういう幸せこそ、かみしめないとね。
なんて思った。

それにしても、食べ物がものすごくたくさん出てきました。
美味しそうだったなあ。
| comments(2) | trackbacks(4) | 16:08 | category: 作家別・ま行(村上春樹) |
コメント
この本、面白かったですね。
手軽に読めるし、村上春樹の人柄も出ていて。
「これでいいや」の章は、私も印象深かったです。
自分の事って悪い事ばかり目立ちがちだけど、
コレを読んで、「なるほどな、こういう風に考えればいいのか」って思いました。
TBさせていただきますね。
| このみ。 | 2005/07/20 12:27 AM |

このみ。さん
こんばんは。このエッセイよかったですよね。
なんか前向きになれるというか。私も今、自分の感想の
春樹氏引用部分を読んでちょっといい気分になりました(笑)
| ざれこ | 2005/07/21 1:13 AM |

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「村上ラヂオ」村上春樹 / 画・大橋歩
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