本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「だめんず・うぉ〜か〜」倉田真由美
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だめな男に騙されても騙されても
懲りずにつきあい続ける女たちの渾身のルポ、な漫画です。
この感想は2巻まで読んだころの感想なんですが、
現在は文庫で4冊出ています。かなり、面白い。

でも身に覚えのある人は楽しく読めないかもなあ。
貢いだり殴られたりしてますから、本来笑えない、んだけど、
これをとにかく笑い飛ばしてしまってるのが凄い。

でも別に「他人の不幸が密の味」な本ではなくて、
同じように身に覚えのある倉田氏が辛口にコメント、
「お互いあほやけどまあしょうがないよなあ」的視線が温かくていいです。

著者主張も多く、氏の主張もうなずくことが多いですが、
事例オンパレードのほうが単純に面白いような。
世の中にだめな男っていろんな種類がいるのねえ、と、経験少ない私としては
いろいろ勉強になりました。コミックスはまだ出てるので、
文庫もまだ続くと思われますが、
ネタ切れしないで突っ走って欲しいなあと思う。

でもだめ男ばかり好きになる女ってかわいいよなあ。
打算がないもんなあ。けなげだしなあ。ちょっとあほやけどなあ。
と、彼女たちが愛しくなりました。 私も少しなら身に覚えがあるし。苦笑。

実際、恋愛ってのはそういうもんじゃないかなあ。
説明つかないし、損得とか考え出したら純粋じゃないよねー。
年収がどうの大企業がどうの、って基準で選ぶ男との
幸せな恋愛(クリスマスには豪華プレゼントとかもらったりして)、そして幸せな結婚、
もちろん彼女たちは「勝ち組」に入るわけですが、打算だけで勝ったんだったら
それはなんだか虚しいんじゃないかなあ。けはげに向かっていくことを知らないっていうか。
一生懸命あほな男に惚れてしまう女の方が人間として深い味わいが出てるような気がする。
無駄なこと、うまくいかないことがたくさんあったっていいやん、みたいなことを、
この本を読んで思ったりした。これぞ「負け犬の遠吠え」?

それにしても倉田氏の自虐精神には参ります。
2巻収録のご本人若い頃の漫画なんて、あんな恥ずかしいのよく載せたよなー。
さすが中村うさぎ氏の連れよなあ。なんて変なところで感心。
それから、芦屋や白金のマダムが大嫌いらしいのも気があってて面白い。

倉田真由美氏、サイトの恋愛相談でも毒舌はいてました。
「恋愛は、相手を責めてはいけません。」深くうなずいてしまった。
サイトをみてちょっと腹がたったのが、倉田氏、自らをデブと言ってネタにしまくってるが、
別にデブに見えないぞ。私のほうがよっぽど・・・・く、悔しい。
| comments(1) | trackbacks(0) | 09:52 | category: 漫画 |
コメント
くらたまさん、再婚ですね。
だめんずそのものの叶井俊太郎とでは、
ネタ提供って感じでしょうか。
詳細はhttp://www.birthday-energy.co.jp/ido_syukusaijitu.htm
にありますよ。
ぜひに。
| たまご | 2009/10/31 10:27 PM |

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