本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「運命の人」山崎豊子
運命の人(一) (文春文庫)運命の人(二) (文春文庫)運命の人〈3〉 (文春文庫)運命の人(四) (文春文庫)


ドラマが始まる前から本は買ってあって、するとドラマが始まってしまい、
キャスト的にもいい感じだったので「こりゃドラマだけ見てもよかったな」と思いつつ、
ドラマを見るのをやめて本を読んだのでした。ドラマのキャスティングのイメージが
読んでる間だぶっちゃってたのですが、違和感なかったので、はまり役だったのだなあと思います。

この物語が事実かどうかは知りませんし、著者も事実を元にしたフィクションです、と書いています。
なので私はこれが事実かどうかはともかく、物語の感想を書きます。事実への感想ではないです。

沖縄返還に揺れているころ、新聞記者の弓成が入手したスクープ。沖縄返還の条件が記された密約。
アメリカ側が支払っていることになっている費用が、実は日本が肩代わりしていたという極秘情報。
スクープだが、ネタ元が明かせずに記事にできない弓成。しかし決定を覆すために
ある決断をしたのだったがそれが問題になり・・・

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| comments(0) | trackbacks(4) | 22:01 | category: 作家別・や行(山崎豊子) |
# 「沈まぬ太陽」山崎豊子
沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)
沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫)
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 620
  • 発売日: 2001/11
  • 売上ランキング: 8118


文庫版、全5巻です。

震災が起こって、原発のニュースが流れるようになって、
某大企業の体質に疑問を感じるようになって、それがきっかけで、この全5巻の
大作を読みたくて仕方がなくなり、手に取ってみた。
ちょうどテレビでは、サントリーのCMで「見上げてごらん夜の星を」「上を向いて歩こう」が
流れていたし、坂本九さん追悼の気持ちも込めて。

読み終わってしばらくぼんやりとして、次の本を読む気がなかなかおきませんでした。
壮絶な本でした。
言うまでもなく、至上最悪の被害を出した日航機墜落事故と、日本航空をモデルに書き上げた
小説なのだけれど、主人公のモデルはいるし、どこまでがフィクションからわからないくらい
臨場感がある。なので怖い。これが全部事実だったらと思うとものすごく怖いです。
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| comments(1) | trackbacks(1) | 23:43 | category: 作家別・や行(山崎豊子) |
# 「大地の子」山崎豊子
大地の子〈1〉 (文春文庫)大地の子〈2〉 (文春文庫)大地の子〈3〉 (文春文庫)大地の子〈4〉 (文春文庫)

上川隆也主演でだいぶ前にドラマ化されて、それを見た母が「感動した!」と何度も言ってて
それで覚えていたんだけど、やっと原作を読んでみた。
重い。すごく重い読書だった。

小さい頃、中国残留孤児の人が来日してテレビに出ていた。
孤児、というのにおじいさんだったりおばあさんだったりして、同じく年を取った
お父さんお母さんに再会できたりできなかったりしていた。
この人たちはどういう人たちなんだろう、子供心に思ったけれど、あまりしっかりと
テレビを見ていたわけでもなく、詳しいことは知らないままだった。
今回これを読んで彼らがやってきた経緯なんかがすごくわかって、自分の無知を恥じた。
日本人として知っておかなければならないことだと思う。
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| comments(2) | trackbacks(0) | 01:12 | category: 作家別・や行(山崎豊子) |
# 「白い巨塔」山崎豊子
オンライン書店ビーケーワン:白い巨塔 1 オンライン書店ビーケーワン:白い巨塔 2 オンライン書店ビーケーワン:白い巨塔 3 オンライン書店ビーケーワン:白い巨塔 4 オンライン書店ビーケーワン:白い巨塔 5

いやあ、さすが、すごい読み応えがありました。
ドラマ化ですごい話題になって、昔あったドラマも名作だったと母に聞き、
ドラマはみてなかったので本でも読もう、と、書店で積み上げてある本を思わず
手にとって、本屋の策略で?あっさり5冊購入してしまったのだが、
いやあ、これがおもしろい。さすが、話題になるだけあるよね。

女性作家には珍しい淡々とした文体で、でも古典的なリズム感もあり
ぐんぐんと読ませていく。まずは文体にはまりました。
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| comments(2) | trackbacks(3) | 09:51 | category: 作家別・や行(山崎豊子) |
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