本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「未亡人の一年」ジョン・アーヴィング/都甲幸治・中川千帆訳
未亡人の一年〈上〉 (新潮文庫)未亡人の一年〈下〉 (新潮文庫)

ルース・コールは4歳の時、母マリアンと16歳のアルバイト少年エディとが
ベッドにいるのを目撃する。
テッド・コールとマリアンの夫妻は、息子を2人とも亡くしており、ルースの家には
兄2人の写真がところ構わずかかっていて、マリアンはずっと息子の話をし続ける。
そして、その後マリアンはいなくなり、ルースとエディ、そしてテッドが残される・・・

「未亡人の一年」というタイトルなので、1年くらいの物語かな、と思って
読み始めたら全然違った。ルース・コールが4歳の時から大人になるまでの時間が
じっくりと描かれていて、どうして「未亡人の一年」なのか最後の方までわからなかったが、
わかるとすごく腑に落ちた。
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# 「熊を放つ」ジョン・アーヴィング 村上春樹訳
オンライン書店ビーケーワン:熊を放つ 上巻オンライン書店ビーケーワン:熊を放つ 下巻

のちに「ガープの世界」で全世界的作家となったジョン・アーヴィングの処女作。
表紙がなかなかかわいらしく、かつ、村上春樹訳なので、翻訳苦手な私でも
すいすい読めるかも、と選んでみた本。

予想に反して前半はなかなか読めなかった。上巻を読むだけで何日かかったか。
もう読むのやめようとまで思った。
ウイーンの大学生のジギーとグラフ、がある日出会い、バイクでふと旅にでることを思いつく。
ふらっと入った動物園、そのあと様々な人と会っていろんな出来事に出くわし、
ジギーは犯罪者扱いされて逃げ出したりするんだけど、
その前半のエピソードが読みづらくてねえ・・
村上春樹訳が悪かったとは思わない(いや、むしろ合ってた)が、
処女作にありがちな気負い、みたいなんが原作にあったんかもしれないなあ、と
今となっては思うんだが。

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# 「ガープの世界」ジョン・アーヴィング
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やっぱり翻訳モノは読むのに時間がかかるようだ(一週間かかった)が、
この本は簡潔な文章ですいすい読めたほうだ。

処女作「熊を放つ」では話に入り込むまでにかなりの時間がかかった私、
今回はどうだろうと思いつつ、実はあまり期待しないで読み始めた。
いやあ、しかしこれが、面白いのなんの。

話は映画館で突然痴漢の腕をメスで切ってしまうカッコイイ?看護婦のお母さんが
登場して始まり、そして「欲望とは関係のない」方法で子供を作ってしまうという、
既に誕生からして普通じゃない、そういう子供ガープが主人公の伝記である。

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