本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「すべて真夜中の恋人たち」川上未映子
すべて真夜中の恋人たち
すべて真夜中の恋人たち
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2011/10/13
  • 売上ランキング: 1241


川上さん初めての恋愛小説ということで、読んでみました。
実は図書館返却期限が迫ってる本がこの本ともう1冊、だいぶ借りるのに待った
ベストセラーだったんだけど、私は今こっちを読みたい気分だったので、
こっちにしました。川上未映子さんの優先順位が私のなかであがってます。
でも、ほんま読んで良かったです。これ。

今まで読んだ川上さんの「ヘヴン」や「乳と卵」なんかは、なんていうかなあ、
どわーっと何かが襲ってくるような感じ、で読んでいた記憶がある。
共感はできるんだけど、強烈な何かが押し寄せてくる感じ。特に「ヘブン」は圧倒された。
でもこの作品は違った。すっと包み込んで寄り添ってくれる感じ。
今まで感じていたひりひりした感じはなくて、とても優しい物語ではあったけれど、
やっぱり、うまく生きられない不器用なひと、を描き切ったあたりは、
今までの作品と違いはないと思いました。

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| comments(0) | trackbacks(2) | 23:57 | category: 作家別・か行(川上未映子) |
# 「ヘヴン」川上未映子
ヘヴン
ヘヴン
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2009/09/02
  • 売上ランキング: 1009
  • おすすめ度 4.0


今回手に取った川上さんの作品は、大阪弁を封印していたので、随分と文体が違い、
そのひんやりした感じに戸惑いながら読み始めたのだけれど、
すぐに大阪弁のことなど忘れてのめりこんだ。
読み終わって情緒不安定になってしまった。これだけ精神的ダメージを受ける本は、久しぶりだ。

「乳と卵」との共通点でもあるんだけど、川上さんの本は私にダイレクトに訴えてくる。
共感、とか、わかる気がする、とか生易しい感じではなくって、本質的なところを突いてくるのだ。
今回の物語に共感はないが、自分の世界が変わってしまうような感覚があった。
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| comments(2) | trackbacks(4) | 22:07 | category: 作家別・か行(川上未映子) |
# 「乳と卵」川上未映子
乳と卵
乳と卵
  • 発売元: 文藝春秋
  • 価格: ¥ 1,200
  • 発売日: 2008/02/22
  • 売上ランキング: 5593
  • おすすめ度 3.5


芥川賞受賞、話題になりましたね。テレビ映えする人が受賞するとこんなに話題になるのね。
私は「わたくし率 イン歯―、または世界」が芥川賞候補になった頃に興味を持って
本も読んだしCDまで購入していたから、話題になった時も「ふふん、もう知ってるわ」と
変な優越感を抱いたりしてました。
CDいいですよ。絶妙な不安定感があって(下手なのではない)、何度聞いても飽きないです。

頭の中と世界の結婚
アーチスト: 未映子
発売元: ビクターエンタテインメント
発売日: 2005/09/22
売上ランキング: 34016
おすすめ度 4.5


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| comments(1) | trackbacks(5) | 01:29 | category: 作家別・か行(川上未映子) |
# 「わたくし率イン歯ー、または世界」川上未映子
わたくし率イン歯ー、または世界
わたくし率イン歯ー、または世界
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 1,365
  • 発売日: 2007/07
  • 売上ランキング: 64280
  • おすすめ度 4.0


なんやのんこれは。

なんやわけわからんタイトルの小説が芥川賞候補になった、っちゅうから
私はとりあえず何を思ったかこの人のCDを買ってみたわけです。
「頭の中と世界の結婚」
文筆歌手とかいう肩書きでいろいろやってるみたいなんやけど、
CDええ感じでね。ええ声やし、アレンジもおもろいし、尖った鬼束みたいな?
なんやそんなんで、けっこう一時期ヘビーローテできいとってん。
で、図書館行ったらこの本普通に置いてあって、「予約いらずやわ」と
手にとって借りてきて読んでんけど。

なんやのんこれは。と冒頭に戻るわけ。
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| comments(3) | trackbacks(3) | 21:55 | category: 作家別・か行(川上未映子) |
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