本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「向日葵の咲かない夏」道尾秀介
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)
向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 704
  • 発売日: 2008/07/29
  • 売上ランキング: 4668


道尾さんの初期の作品で、ずっと手元にあったのですが、夏になったので読んでみました。
そういえば、なんとか容疑者が逃亡中に読んでたとかで不名誉な話題になってたりしましたね。
そんなことも含めて既にロングセラー、定番、といった風格さえ漂っている作品だな、と
読む前には思っていました。まだ読んでないのか自分、って感じでした。
表紙もなんだか爽やかだし、子どもが主役の爽やかなミステリっぽい雰囲気だし、
なんていうかすがすがしい何かを想定して、読み始めたのですけれど。
そういうきらきらしたイメージと全然違いました。
ああそうだった、道尾さんの作品だもんな、そうだよな、と変な納得をしたのでした。

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# 「月と蟹」道尾秀介
月と蟹
月と蟹
  • 発売元: 文藝春秋
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2010/09
  • 売上ランキング: 36487


小学生の慎一はクラスになじめず、家でも母親との間にわだかまりがある。
唯一の友達、春也と、よくヤドカリを捕まえて遊んでいるけど、春也にもいろいろと、
家庭とのわだかまりがある。つらくても、悲しくても、子どもだからどうしようもない。
そんな無力な二人は、いつしかヤドカリを「ヤドカミ様」として、儀式を行うようになる。
ヤドカミ様に願えば、きっと叶う・・・

ミステリといえばミステリかな。緊迫感溢れる長編小説です。
夢中で読んだし、すごくうまいと思うし、気持ちもかき乱されたりはしたのですが、
正直、あまり好きな小説ではありませんでした。残念。
「うまいなあ」とか「すごいなあ」と思うのと、好きになれるかどうかってのは、
別問題なのですね。それがよくわかる小説、になってしまったのは残念。
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# 「光媒の花」道尾秀介
光媒の花
光媒の花
  • 発売元: 集英社
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2010/03/26
  • 売上ランキング: 10850
  • おすすめ度 4.0


直木賞は残念でしたが、山本周五郎賞、納得です。おめでとうございます。
直木賞、4作品連続で候補になってるんでしたっけ。
私より確か1歳若いはずなのに、すごいなあ。
(余談だけど、トップランナーに出演しているのを見たら、
おしゃれで頭の良さそうな方に見えました。)
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| comments(0) | trackbacks(2) | 23:36 | category: 作家別・ま行(道尾秀介) |
# 「月の恋人―Moon Lovers」道尾秀介
月の恋人―Moon Lovers
月の恋人―Moon Lovers
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2010/05
  • 売上ランキング: 2210
  • おすすめ度 3.5


ドラマの方は本日最終回でしたね。
ドラマ、3回目まで我慢して見たのですが、私にはどうもつまんなくって、
見るのやめてたんだけど、母がまだ見ていたので、なんとなくあらすじを聞いて、
最終回も見てみました。しかしやっぱりつまんなかった。

原作:道尾秀介、と出ているのが非常に切ない感じでした。
道尾さん、今まで2作品ほどしか読んでないけれど、
どんでん返しミステリが得意なストーリーテラーって印象です。
私が読んだ2冊のうち「カラスの親指」は比較的明るい話だったので、
私はあまりわからないのだけど、ダークな雰囲気の物語を書くようです。
そのイメージを完全に覆す月9原作。しかもドラマはつまんない。
このドラマで道尾さんを知った人は、「ああこんな軽いの書くんだ」と
思っちゃうんだろうな、と思うとねえ、残念です。

しかし道尾さんのせいではない。確かめるために原作を読んだのだけれど、
原作とドラマはぜんっぜん違います。別ものです。

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| comments(2) | trackbacks(1) | 00:45 | category: 作家別・ま行(道尾秀介) |
# 「カラスの親指」道尾秀介
カラスの親指 by rule of CROW’s thumb
カラスの親指 by rule of CROW’s thumb
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 1,785
  • 発売日: 2008/07/23
  • 売上ランキング: 51415
  • おすすめ度 4.0


タケさんとテツさんは、しけた詐欺をやってるコンビ。
間抜けな出会いを経て一緒に行動しはじめて、ちまちまと人をだましている。
二人とも、闇金に絡んだ哀しい思い出を持っていて、タケさんはやむを得ずだが
取り立て側に加担することになり、それが後悔としてずっと残っている。
そんな二人が、スリの名人の少女に出会って、不思議な共同生活がはじまるが、
タケさんの過去が彼らに重くのしかかってくる・・
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| comments(0) | trackbacks(0) | 22:51 | category: 作家別・ま行(道尾秀介) |
# 「シャドウ」道尾秀介
シャドウ (ミステリ・フロンティア)
シャドウ (ミステリ・フロンティア)
  • 発売元: 東京創元社
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2006/09/30
  • 売上ランキング: 121745
  • おすすめ度 4.0


(コメントにネタばれを含みますのでご注意ください。)


このミスで3位だったっけ、それで知った作家なんだけど、
この人の書いた本の感想とかをブログで読んでるだけでわくわくして、
「あー絶対この人好みやわー」と思っていたが、やっと図書館で予約なしで
借りられるようになったので嬉しくて借りてきた。
合コン企画して「なんかカッコイイ人くるらしいよ」とか噂が回って、
想像が膨らんで、やっと当日出会えたみたいな感じでしょうか
(喩えのレベルが低くてすいません)。
で、その喩えで続けると、「わあ、ほんまにかっこいい」って思った、そんな感じの読書。
面白かった。

主人公は小学生の少年、凰介。母が病気で亡くなり、父と二人になってしまう。
そのころから、父と母の大学時代の友人、水城家の人と出会うたびに、
不思議な映像が頭をよぎるようになる。裸でもつれる二人の人間、それを見ている子ども。
あの映像はなんなのか?戸惑っているうちに、同級生の水城亜紀の母親が自殺してしまう。
彼ら2家族に何があったのか?凰介は真実を探し、少し成長していく。

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| comments(6) | trackbacks(5) | 00:44 | category: 作家別・ま行(道尾秀介) |
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