本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「わたしの物語」セサル・アイラ/柳原孝敦訳
わたしの物語 (創造するラテンアメリカ)
わたしの物語 (創造するラテンアメリカ)
  • 発売元: 松籟社
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2012/07/27
  • 売上ランキング: 244387


わたしがどうして修道女になったのか、というお話、らしいです。

6歳の主人公の「わたし」のある思い出からはじまります。
引っ越した先で、6歳で初めてアイスクリームを食べるために、わたしは父と2人、
アイスクリーム屋に行く、という微笑ましいシーンから始まるのですが、
初めて食べるアイスは美味しくなくて父と喧嘩になって、そして・・・
いきなりびっくりする展開から入ります。

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# 「ムーン・パレス」ポール・オースター/ 柴田元幸訳
ムーン・パレス (新潮文庫)
ムーン・パレス (新潮文庫)
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 860
  • 発売日: 1997/09
  • 売上ランキング: 24297


読書SNSでオススメしてもらってはじめて読んだポール・オースター。
作家名は知っていたけどなかなか読めてなかったので、教えてもらって感謝でした。

とはいえ、なかなか感想も書けずにだいぶたってしまったのですけど・・・
最近は記憶力に自信がないのですが、この物語の記憶は、わりと視覚的に残っていました。
まるで映画をみたかのように、シーンがよみがえってくる。
読んだときはそんなに特別な物語と思わなかったのだけど、
こうやって残るというのはすごいことですね。

まあそういうわけで感想も漠然としたまま突き進みますので事実誤認があったらすみません。
今の私の印象です。
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# 「スローターハウス5」カート・ヴォネガット・ジュニア/伊藤典夫訳
スローターハウス5 (ハヤカワ文庫 SF 302)
スローターハウス5 (ハヤカワ文庫 SF 302)
  • 発売元: 早川書房
  • 価格: ¥ 756
  • 発売日: 1978/12
  • 売上ランキング: 10380



一昨年1月に読んだのですが感想が書けずにいて、少し前にまた再読しました。
とはいえ、まだ何を書いていいかまるでわかんないけど・・・
感慨はすごくあるけど感想はまるで出てこない、そんな作品。

第二次大戦中、アメリカ軍の捕虜としてドレスデンにいた時に、空襲に遭い生き残って、
空襲後の地獄を見たヴォネガットが、それを題材に小説を書いたらこうなった、という作品。
ドイツの美しい都市ドレスデンは、この空襲で原爆被害に匹敵する被害を受けたようです。
この本を読むまで知らずにいて、恥ずかしい限りです。

テーマが重すぎるので覚悟して読んだのだけど、軽妙な文体で、案外軽くは読めます。
すごくひねった描かれ方なので。本人が登場するのでドキュメントのようなフィクションのような
不思議な感覚。でも主人公はビリー・ピルグリムという若者です。兵士でもなく戦場に駆り出され、
体に合わない服を着て、道化のような彼は、時間旅行者。自分の人生を全て見てきた人。
彼は戦後にUFOに乗せられ、トラルファマドール星に連れて行かれ、見せ物となるのです。
しかし自分の人生の時間を動き回れるようになった彼の人生が、時系列ばらばらで描かれます。

「スローターハウス5」、昔は「屠殺場5号」というタイトルだったみたいです。
筋書きを知ってからタイトルを読むとなんかすさまじい。
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# 「仏陀の鏡への道」ドン・ウインズロウ/東江一紀訳
仏陀の鏡への道 (創元推理文庫)
仏陀の鏡への道 (創元推理文庫)
  • 発売元: 東京創元社
  • 価格: ¥ 1,155
  • 発売日: 1997/03
  • 売上ランキング: 196677


「犬の力」が話題になって、著者の名前が出たとき、「ドン・ウインズロウといえば、
ニール・ケアリーのシリーズをまだ1冊しか読んでないな」と思いつき、
「犬の力」も読みたいけれど、久々にニールに会おう、と思って、数年ぶりに手に取る。
このシリーズといえば数年前、翻訳ものが苦手だった私に翻訳の楽しみを
教えてくれたシリーズでもあり、思い出深いものがある。
設定とかかなり忘れてたけど、読んでるうちになんとなく思い出した。
前回とは違う話なので、忘れてて読んでも充分楽しめた。

1977年。ニール・ケアリーはストリートキッズあがりの探偵。
子どもの頃にグレアムという男に拾われ、探偵のイロハをたたき込まれて、
プロの探偵になった24歳。だけどイギリス文学専攻の大学生でもある。
昨年、「ストリート・キッズ」という本の事件で疲れ果て、田舎で隠棲していたが、
そこにグレアムがやってきて、新しい仕事を持ってきた。ある会社に勤める化学者が、
女に惚れて逃げた。その男を捕まえて欲しい。彼は重要な研究をしている男なのだ・・・。
現場に戻ったニールは、その男と逃げる中国人の女、リ・ランに惚れてしまう。
そして調査を逸脱し、香港へ、そして文化大革命直後の中国へ。
リ・ランとは何者か?その旅の果てに何があるのか?
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# 「一九八四年」ジョージ・オーウェル/高橋和久訳
一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)
一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)
  • 発売元: 早川書房
  • 価格: ¥ 903
  • 発売日: 2009/07/18
  • 売上ランキング: 141
  • おすすめ度 5.0


村上春樹の「1Q84」を読んだらこれも読まずにはいられません。
早速新装版を購入、読みました。

読み終わって思ったんですけど、前の文庫の表紙の方が、イメージわきますね。

1984年 (ハヤカワ文庫 NV 8)
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# 「あしながおじさん」「続あしながおじさん」ジーン・ウェブスター/松本恵子訳
あしながおじさん (新潮文庫)あしながおじさん (続) (新潮文庫)

北村薫の「玻璃の天」を読んでいたら、主人公が学友と「あしながおじさん」の
話をしているのが出てくる。正確にいうと同著者の大学時代を描いた作品を
二人で読んでいるのだけれど。そのくだりを読んでいたら「あしながおじさん」が
とっても読みたくなって、家にちゃんと買ってあったので、
「続」もあわせて読んでみました。

昔アニメでちらりと見たような記憶があるんだけど
(今調べたらハウス名作劇場で1990年放送、当時もう私は16歳だったので
多分熱心には見ていないと思われ)、あまり覚えていなくて、
本もちゃんと読んだのははじめてかな?前にも読んだかなあ。それもうろ覚えです。
「続」の方は全く初めてでした。続きがあるのすら最近知りました。
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# 「比類なきジーヴス」P.G.ウッドハウス/森村たまき訳
比類なきジーヴス (ウッドハウス・コレクション)
比類なきジーヴス (ウッドハウス・コレクション)
  • 発売元: 国書刊行会
  • 価格: ¥ 2,100
  • 発売日: 2005/02
  • 売上ランキング: 34693
  • おすすめ度 4.5


いろんな本を読んでいたら、執事と言えばジーヴス、とよく出てくるような気がする。
(こないだ読んだ「儚い羊たちの祝宴」にも出ていた)
イギリスの執事についてはほとんど知識がなかったし、そもそも「執事」的な人々
(日本だと社長秘書とか家政婦とかマネージャーとか?)に出会う機会など皆無な、
庶民の私にとって、執事ってどんな?って感じだったんだけど、
カズオ・イシグロの「日の名残り」で読んで、なんとなくイメージはついてました。

で、今回、執事小説(?)の元祖ともいうべきジーヴスを読む。面白かった!
「日の名残り」も、執事の誇りみたいなものが感じられてじんわりとよかったけど、
こっちの執事は、イギリスらしい、にやっとできるユーモアがてんこもりで楽しめました。
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# 「エマ」ジェイン・オースティン/中野康司訳
エマ (上) (ちくま文庫)エマ (下) (ちくま文庫)

ジェイン・オースティンの読書会、という映画が最近公開されていましたね。
だからというわけでもないけれど、代表作(かな?)のこの作品を読んでみました。

海外作品を読み始めたのが最近なこともあり、海外の古典にはむちゃくちゃ疎いです。
なのでオースティンもいつの時代の人かも知らなかったんだけれど、
この「エマ」が書かれたのは1816年。日本では江戸時代後半くらい、かなり昔です。
世界史にもかなり疎いのであとで調べたのだけれど、舞台となったイギリスでは
産業革命が1760年頃〜1830年代らしいから、近代化が進んでいる最中というところか?
って書いても全然想像できないけど。
とりあえず登場人物達はみんな馬車か馬に乗ってます。のどかな雰囲気。
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# 「黒い時計の旅」スティーヴ・エリクソン/柴田元幸訳
黒い時計の旅 (白水uブックス)
黒い時計の旅 (白水uブックス)
  • 発売元: 白水社
  • 価格: ¥ 1,260
  • 発売日: 2005/08
  • 売上ランキング: 72544
  • おすすめ度 5.0


「本を読む人々。」で翻訳好きの方に激しくオススメされ、メモしていたけれど
なかなか読めずにいた本だ。図書館でふとみかけ、よし、と意を決して借りてきた。
なんとなく読みづらそうな雰囲気が漂っていたので、躊躇してたんだけど、
なんでとっとと読まなかったんだろう。
これを薦めてくれた皆さんにお礼を。いつもいつも読書好きの方々には、
私が全く知らないすごい本をたくさん紹介してもらいまくり、
砂浜でダイヤモンド見つけるみたいなステキな気持ちをもらってます。
そしてその積み重ねは心の財産になっていくと思う、っていうかそうしたいですね。
ありがとうございます。
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| comments(2) | trackbacks(0) | 22:45 | category: 海外・作家別ア行(その他の作家) |
# 「猫のゆりかご」カート・ヴォネガット・ジュニア/伊藤典夫訳
猫のゆりかご
猫のゆりかご
  • 発売元: 早川書房
  • 価格: ¥ 630
  • 発売日: 1979/07
  • 売上ランキング: 3695
  • おすすめ度 4.5


著者はヴォガネットだと信じていたらヴォネガットだった。カタカナ弱くてすいません。
最近お亡くなりになってしまったこととか、yomyom vol.1で
爆笑問題の太田が推薦していたこととか、いろいろ小耳に挟んでいたら、
SNSの5月の読書会の課題になり、読むこととなったこの本。
余談だけど私、爆笑問題の太田のナンセンスギャグ好きなんだよね・・・。
最近ちょっと、芸風変わってきちゃったけど・・・。

読んですぐにヴォネガットの有名どころを買いあさりました。
「スローターハウス5」、「タイタンの妖女」、
「ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを」の3冊。代表作を。
なんかすごい面白かったんですよ、この本が。
で、はまりそうな予感がしたもんだから、つい。

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