本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「蟋蟀」栗田有起
蟋蟀(こおろぎ)
蟋蟀(こおろぎ)
  • 発売元: 筑摩書房
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2008/09
  • 売上ランキング: 125239
  • おすすめ度 4.5


2009年初めて読んだ本。いい年になりそうです。
栗田さんは普通と夢との境界をたゆたっているような作家さんですが
がちがちのファンタジーというような感じでもなく、あくまで普通に生きてたらある日突然
おかしなことが起こって、でもそれが当然のように受け容れられているというか、そんな世界。
主人公の女性達がゆるくって共感できるところも含め、全体的にゆるくって、
ちょっと哀しくってちょっと温かくて、そのさじ加減がとても好きな作家さん。
ああ、そういえばこれで「お縫い子テルミー」を読むと栗田さん作品を読破してしまう。
それは寂しいなあ。早速新作希望です。

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| comments(1) | trackbacks(0) | 22:57 | category: 作家別・か行(栗田有起) |
# 「ハミザベス」栗田有起
ハミザベス (集英社文庫)
ハミザベス (集英社文庫)
  • 発売元: 集英社
  • 価格: ¥ 480
  • 発売日: 2005/07/20
  • 売上ランキング: 338921
  • おすすめ度 3.5


ずーっと読もうと思ってたんだけど遅くなった。
手軽な感じだしいつでも読めるわと思ってたら、そういう本に限って案外読まないもので。

栗田さんの本は3冊目かな。「マルコの夢」「オテルモル」を読んだ。
ちょっとおかしな若い女の子の日常のゆるゆるな世界なんだけど、
ほんの少し不思議なものがあって、その絶妙なゆるゆる感と、
時折声をあげて笑っちゃうほどのおかしみがあって、けっこう好き。
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| comments(0) | trackbacks(0) | 10:51 | category: 作家別・か行(栗田有起) |
# 「マルコの夢」栗田有起
マルコの夢
マルコの夢
  • 発売元: 集英社
  • 価格: ¥ 1,365
  • 発売日: 2005/11
  • おすすめ度 4


知り合いにキノコマニアがいる。小さい頃から何故かキノコが大好きだったらしい。
ずっと隠していたらしいが、最近カミングアウトしたらしい。
その人曰く、「漫画とかアニメのオタクはいいよ、仲間がたくさんいてるやんか。
キノコ仲間はなかなかおらへんから、孤独なんよ」とのこと。

私は全くわからないジャンルなんで、その人の話はなかなか興味深い。
どんな世界も奥は深いよね。
先日はひょんなことから、こんな会話になった。
「南方熊楠って人はね、ネンキンの研究で有名な人で」
「ネンキン?って、今なら60歳以上でもれなくもらえる、あの」
「違うわ(鋭くきっぱり)。粘った菌って書くねん」
「へえ、粘菌。乾いた菌もあるのん?」
「そりゃ、菌にもいろいろあるねん。・・・なんで笑ってるのん、もうええわよー」
私はまじめに聞いているつもりなのだが(ボケはお約束だ)、どうも顔が笑っているらしく、
あまり詳しく喋ってくれないのが残念。
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| comments(3) | trackbacks(8) | 11:55 | category: 作家別・か行(栗田有起) |
# 「オテルモル」栗田有起
オテルモル
発売元: 集英社価格: ¥ 1,575発売日: 2005/03
posted with Socialtunes at 2005/10/15


この方、今回(133回)の芥川賞でも候補になってました。3回目くらいですか。
候補の常連ってなんかはまりこんじゃいますよね・・
ということで「マルコの夢」が候補になったころに図書館で手にとってみました。
結局今回も受賞はならなかったけど、そんなことどうでもよくて
この本はよかった。なんかよかった。
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| comments(11) | trackbacks(16) | 12:49 | category: 作家別・か行(栗田有起) |
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