本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「なんらかの事情」岸本佐知子
なんらかの事情
なんらかの事情
  • 発売元: 筑摩書房
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2012/11/08
  • 売上ランキング: 1865


岸本さんのエッセイとくればもう条件反射で読みます。
そして、もう電車で読むなんて失敗は繰り返しません。読んで笑いをこらえて怪しい女に
なるのはもうこりごり。家で1人の時に少しずつ読んで、心おきなく大笑いさせてもらいました。

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| comments(0) | trackbacks(0) | 14:35 | category: 海外・訳者別(岸本佐知子) |
# 「居心地の悪い部屋」岸本佐知子訳編
居心地の悪い部屋
居心地の悪い部屋
  • 発売元: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2012/03/27
  • 売上ランキング: 74556


岸本さんセレクトの「居心地の悪い」短編アンソロジー。
「変愛小説集」が好みだったですし、居心地の悪いというタイトルも惹かれるものがありました。
読んでみてずばり当たり。確かに居心地が悪くてすばらしいです。

小説の好みもいろいろあるとは思いますが、すぱっと100%謎が解けてあーすっきり、みたいな
そういうはっきりした終わり方が好きな人には全く向かない短編たちです。
淡々と理不尽な説明つかないことが起こるんだけど、主人公や登場人物の行動は一切説明されず、
謎は謎のまま残り続ける。そんな短編集だからです。
わけのわからない部屋に連れていかれて、何の説明もされず、ぽつんと放置されたような、
そんな読後感。

でも、その置いてけぼり感がたまらんのですよね。
私はもともと、ミステリとかでも謎が残ったり余韻が残ったりして、後に引くような
感じの作品が好きです。100%解決しちゃったら、終わったー、って感じで、
あまり残るものがない気もします(そうじゃないすばらしい作品も当然ありますが)。

だからでしょうか、この短編集はとても好みでした。
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# 「ねにもつタイプ」岸本佐知子
ねにもつタイプ (ちくま文庫)
ねにもつタイプ (ちくま文庫)
  • 発売元: 筑摩書房
  • 価格: ¥ 630
  • 発売日: 2010/01/06
  • 売上ランキング: 39618


「沈まぬ太陽」読書中に、ちょっと一息つきたくて、読み始めた本です。
ちょっと一息に最適でした。ほんの短いエッセイに、じわじわと笑える要素満載。
岸本さんが翻訳する本についてはどれも私の好みに合うので、海外文学に慣れてない中でも
岸本さん翻訳の本は躊躇なく手に取れます。
そういう意味で信頼しているのですが、これを読んで、「ああ岸本さんと友だちになりたい」と
とても思いました。こういう人が友だちだと、ほんま毎日楽しいだろうなあ。
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| comments(0) | trackbacks(1) | 23:48 | category: 海外・訳者別(岸本佐知子) |
# 「変愛小説集2」岸本佐知子編訳
変愛小説集2
変愛小説集2
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 1,995
  • 発売日: 2010/05/28
  • 売上ランキング: 20426
  • おすすめ度 5.0


「変愛小説集」がとても気にいって、そこから「岸本さんが訳すなら」と何冊か読んで、
「変愛小説集」に出てきた作家さんが書いた「空中スキップ」や「中二階」も読んでみて、
どちらも一風変わった作品でなかなか出会えない感じがすごく気に入って、
まだあまり踏み込めていない翻訳小説の、一風変わったドアをあけてもらえた、
そんな手ごたえをすごく感じていたのです。
だから、また「変愛小説集2」が出る、と聞いてとてもうれしかった。
また岸本さんセレクトの「変な」愛の物語が読めるなんてそれだけで幸せだし、
またいろんな作家やいろんな世界を教えてもらえるのが、うれしい。
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| comments(1) | trackbacks(0) | 00:16 | category: 海外・訳者別(岸本佐知子) |
# 「拳闘士の休息」トム・ジョーンズ/岸本佐知子訳
拳闘士の休息 (河出文庫 シ 7-1)
拳闘士の休息 (河出文庫 シ 7-1)
  • 発売元: 河出書房新社
  • メーカー: 河出書房新社
  • 価格: ¥ 945
  • 発売日: 2009/10/02
  • 売上ランキング: 222867
  • おすすめ度 4.5


だいぶ前のこと、本屋に行って平積みになっているこの本の帯、
「これが復刊されるまでは死ねないと思っていた」岸本佐知子、と読み、
これは、と思いそのままレジへ。著者もまるで知らないし、
聞いたこともない本だったけど、岸本さんが薦めて訳してるんだから、
間違いないだろうと思った。本屋でこういう本に出会うのはうれしいものだ。

これを読んでだいぶ経つのだけれど、感想はしばらく書きそびれて、
時間がたってしまったのだけど、今ぱらぱらと読み返すと、
いろんな短編のいろんなシーンが映画のシーンのように浮かんでくる。
砂浜の白い馬、元気のいい鶏、ベトナム戦争、海の底、などなど。
私の中でけっこう強烈な印象を残していたのだなと思った。
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| comments(0) | trackbacks(0) | 22:17 | category: 海外・訳者別(岸本佐知子) |
# 「中二階」ニコルソン・ベイカー/岸本佐知子訳
中二階
中二階
  • 発売元: 白水社
  • 発売日: 1994/05
  • 売上ランキング: 594021
  • おすすめ度 5.0


岸本佐知子さんのエッセイでニコルソン・ベイカーって作家さんの
翻訳について書かれていて、ずっと面白そうだと思っていたのです。
だって「中二階」は、主人公がエスカレーターに乗って、中二階に上がるまでの物語、
なんて書かれているので、おどろいちゃって。それで1冊の本になるなんて!
まさかそんなわけないだろう、と読み始めたのだけれど、本当だった。
本当に、エスカレーターに乗って、中二階に上がるまでの物語だったのだ。

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| comments(0) | trackbacks(0) | 00:02 | category: 海外・訳者別(岸本佐知子) |
# 「空中スキップ」ジュディ・バドニッツ/岸本佐知子訳
空中スキップ
空中スキップ
  • 発売元: マガジンハウス
  • 価格: ¥ 1,995
  • 発売日: 2007/02/22
  • 売上ランキング: 188886
  • おすすめ度 5.0


大好きな岸本佐知子さんの訳だし、好みだった「変愛小説集」にも
出てきた作家さんだし、これは読まねばと手にとってみた。
かわいらしい表紙だけど可愛らしい物語を想像したら裏切られるけど、
一癖も二癖もある短編たちがぎゅっと詰まった宝箱みたいなこの本、
とっても好きになりました。
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| comments(0) | trackbacks(0) | 00:25 | category: 海外・訳者別(岸本佐知子) |
# 「変愛小説集」岸本佐知子編訳
変愛小説集
変愛小説集
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 1,995
  • 発売日: 2008/05/08
  • 売上ランキング: 673
  • おすすめ度 5.0


翻訳家の岸本佐知子氏の翻訳本を読むのは初めてなんだけど、
エッセイは読んだことがあった。爆笑に次ぐ爆笑、そして共感、という
とっても好感度の高いエッセイで、現在お友達になりたい人ナンバー2くらいの位置にいる。
で、その岸本さんがセレクトして訳した、恋愛小説アンソロジーが出るというので、
前から楽しみにしていた。きっとすてきな小説を選んでくれるに違いない、と思っていて。

しかし、何度かネット検索してもひっかかってこない。おかしいなあ、まだかなあ、とか
じりじりしていたら、やっぱり発売されてて、で、SNSで紹介されてる記事をみて気づいた。
やられた!「レンアイ小説集」じゃなくて「ヘンアイ小説集」だったのだった。
検索しても出ないはずだ。変愛とはよもや思わず・・・。
最初から岸本さんやってくれるなー。と、また愉快になったのだった。
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| comments(1) | trackbacks(2) | 22:45 | category: 海外・訳者別(岸本佐知子) |
# 「気になる部分」岸本佐知子
気になる部分
気になる部分
  • 発売元: 白水社
  • 価格: ¥ 966
  • 発売日: 2006/05
  • 売上ランキング: 3826
  • おすすめ度 5.0


岸本佐知子さんは翻訳家。私は翻訳本をほとんど読まない人だったので、
恥ずかしながら名前も知らず、「yomyom」創刊号でやっと知ったという次第。
翻訳食わず嫌いの私だけど、今年からちょっと頑張って読んでみようと、
月1,2冊程度だけど翻訳も読み始めてて、でももともと読んでないから情報がない。
そんな私に、本を読む人々。SNS内の翻訳モノに詳しい方が、ニコルソン・ベイカーの
「室温」「中二階」が面白いよと教えて下さっていたのだが、
その訳者が岸本さんだというのも最近知ったのでした。いやいや、お恥ずかしい。

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