本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
<< October 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
# 「海に住む少女」シュペルヴィエル/永田千奈訳
海に住む少女 (光文社古典新訳文庫)
海に住む少女 (光文社古典新訳文庫)
  • 発売元: 光文社
  • 価格: ¥ 500
  • 発売日: 2006/10/12
  • 売上ランキング: 163568
  • おすすめ度 4.0


評判を聞いて手に取った古典新訳文庫。作家の名前すら知らなかったんだけど、
フランスの宮沢賢治、といった趣の作家らしい。
私が宮沢賢治を熟読しているわけではないのでその比喩が正しいかどうかは不明だが、
不思議な味わいの短い短編がいくつか収められている。

表題作は、海の上にたった1人で、年もとらないでずっと住んでいる少女の物語。
永遠に生きる少女の寂しさが胸にしみいってくる作品だが、ラスト1ページにはまた
別の強烈な哀しみが襲って胸を締め付けられた。
不思議な設定、趣を醸し出しながらも、人の本質的な寂しさをぐっとついてくる作品で、
この最初の短編ですっかりこの作品集に魅了されてしまう。
続きを読む >>
| comments(3) | trackbacks(0) | 00:36 | category: 海外・シリーズ別(古典新訳文庫) |
# 「月と六ペンス」サマセット・モーム/土屋政雄訳
月と六ペンス (光文社古典新訳文庫 Aモ 1-1)
月と六ペンス (光文社古典新訳文庫 Aモ 1-1)
  • 発売元: 光文社
  • 価格: ¥ 800
  • 発売日: 2008/06/12
  • 売上ランキング: 68074
  • おすすめ度 4.5


新進作家の「私」は、芸術家を集めるパーティでストリックランド夫人と知り合う。
家に招かれ、夫のストリックランドとも会ったが、証券会社に勤める彼はおもしろみのない男に思えた。
しかしストリックランドが女と消えたと夫人に言われ、
「私」はストリックランド説得の役を引き受けることになる。
「私」が会いに行ったストリックランドは、絵にとりつかれていた・・・

続きを読む >>
| comments(0) | trackbacks(0) | 01:02 | category: 海外・シリーズ別(古典新訳文庫) |
# 「地下室の手記」ドストエフスキー/安岡治子訳
地下室の手記(光文社古典新訳文庫)
地下室の手記(光文社古典新訳文庫)
  • 発売元: 光文社
  • 価格: ¥ 580
  • 発売日: 2007/05/10
  • 売上ランキング: 97639
  • おすすめ度 4.0


初ドストエフスキー、初古典新訳文庫。
「カラマーゾフの兄弟」が売れまくったことは、今年の読書界のニュースの一つに
挙がると思うんだけど、そのころから気にはなっていたのよね、ドスも古典新訳も。
だって表紙かわいいし、「新訳」ってなんだか読みやすそうだし。

古典新訳文庫は、まあそういうわけで、「猫とともに去りぬ」、「神を見た犬」が手元にある。
なんで犬と猫なんだ、とつっこんでしまうが、短編集だし興味をひく内容だったので。
しかしまだまだ手がつけられない、修業が足りないと思ってるところだった。
だって新訳とはいえ古典ですよ古典(←偏見)。普通の翻訳でもまだまだ時間かかるのにさ。

「カラマーゾフの兄弟」もねえ、なんかどろどろしてそうだし面白そうだけど、
むー、まだ早いなあ、読むかなー、どうしようかなーと思ってるうちに
年も暮れ、そしてこの本が「励まし合って読書会」課題本になったということで、
やっと初めて手に取ってみたのでしたわ。ははは。
ま、結局励まされないとはじめられないのよ、こういうことって。私はね。
続きを読む >>
| comments(2) | trackbacks(0) | 17:26 | category: 海外・シリーズ別(古典新訳文庫) |
NOW READING
ざれこの今読んでる本
Categories
Comments
Trackback
Mobile
qrcode
Profile
Search this site
Sponsored Links