本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「聖夜」佐藤多佳子
聖夜 ― School and Music
聖夜 ― School and Music
  • 発売元: 文藝春秋
  • 価格: ¥ 1,450
  • 発売日: 2010/12/09
  • 売上ランキング: 12553


「第二音楽室」につづく、School&Musicのシリーズの第二弾です。
「聖夜」というだけに、クリスマスイブまでに読めたらよかったけれど、読んだのは1月でした。

「第二音楽室」と同じコンセプトの、学校と音楽にまつわるお話だったけど、
前作とだいぶ雰囲気が違って、戸惑いながら読みました。
前のは、多少暗い話があるにせよ、全体的にはさわやかな、誰にでもお薦めできる、
温かいお話が多かったのです。主人公たちも、ちょっとひねくれてる時もあるけど
だいたいが素直で、かわいらしいかったんだけれど。

今回の主人公はずいぶんひねくれてました。
また、宗教音楽とか、オルガンとか、メシアンとか、あまりなじみのないジャンルだったのも、
ちょっととっかかりが悪かった理由かもしれないです。
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| comments(1) | trackbacks(0) | 00:28 | category: 作家別・さ行(佐藤多佳子) |
# 「第二音楽室」佐藤多佳子
第二音楽室―School and Music
第二音楽室―School and Music
  • 発売元: 文藝春秋
  • 価格: ¥ 1,500
  • 発売日: 2010/11
  • 売上ランキング: 8208


佐藤多佳子さんの久々の新作、二冊連続刊行だというのでとても楽しみでした。
いろんな作家さんの本を読んでますが、老若男女誰にでもお勧めできる作家さんって、
いそうであんまりいないんですけど、佐藤さんの本はほんま誰にでも薦められますね。
教科書にも採用されているようだし児童書が多いのもあって若い人にももちろんだし、
私みたいな30代以降の世代にも。若かったころを経験したことのある人なら、
佐藤さんの作品に出てくる少年少女たちに、きっと共感できると思うのです。
となると、誰にでも薦めたくなりますよね。すごい作家さんです。
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| comments(0) | trackbacks(1) | 02:15 | category: 作家別・さ行(佐藤多佳子) |
# 「黄色い目の魚」佐藤多佳子
黄色い目の魚 (新潮文庫)
黄色い目の魚 (新潮文庫)
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 660
  • 発売日: 2005/10
  • 売上ランキング: 5349


もう、後ろの扉は閉ざされている。でも、前の扉には手が届かなくて、暗い廊下のような場所で、私はぼんやりたたずんでいる。
前に歩いていけるだろうか。
次の扉を開けるだろうか。


木島悟。小さい頃、父親に会う。テッセイと呼ばれ母に悪口ばかり
言われていた、離婚した父テッセイに一度だけ。テッセイは絵を描いていた。
彼の絵が大量にある部屋で、彼はテッセイと林檎の絵を描く。
そして悟はずっとその思い出にとらわれる・・・

村田みのり。家族になじめず、自由人のイラストレーターの叔父、
通ちゃんになついて家に通っている。通ちゃんの描く黄色い目の魚のイラストは、
みのりの絵をモチーフにしたものだ。みのりはクラスでは嫌いな子ばっかりで
人を嫌いになる自分も嫌い。唯一の友達美和子にも冷たく当たってしまう。

そんな彼らが、16歳で、出会う。悟はみのりを絵に描きたくなり、
みのりは悟の絵をを見たいと思う。そんな、友達以上な二人のつながりと成長を描く。

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| comments(7) | trackbacks(5) | 00:06 | category: 作家別・さ行(佐藤多佳子) |
# 「一瞬の風になれ」佐藤多佳子
一瞬の風になれ 第一部  --イチニツイテ--一瞬の風になれ 第二部一瞬の風になれ 第三部 -ドン-

やっと読めました、図書館予約が大変でした、だって3冊まとめて取り置いてくれないですもん。
まとめて読めるかちょっとひやひやしましたが、結局3冊どかーんと積んで、
週末一日で読み切りました。あー幸せ。

吉川英治文学新人賞(って佐藤多佳子でも新人賞なのか、この賞)も取り、
直木賞候補になり、本屋大賞最有力といわれ、すごいブームですよね。
3冊もあるのにこのブーム、ここまで言われたら期待するに決まってますけど。
でも期待以上のすばらしさでした。
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| comments(19) | trackbacks(25) | 00:01 | category: 作家別・さ行(佐藤多佳子) |
# 「しゃべれどもしゃべれども」佐藤多佳子
しゃべれどもしゃべれども
しゃべれどもしゃべれども
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 620
  • 発売日: 2000/05
  • 売上ランキング: 12622
  • おすすめ度 4.5


いやあ、なんつうかね、穴があったら入りたいですよ。
この本を数ヶ月も本棚で熟成させてたなんて。

ずっと「今月読む本」に堂々と入っていたこの本ですが、
あちこちで「なんで読まないんだ」と怒られて
(もう誰に言われたか、複数なので覚えてないくらい)、
「皆さんがそこまで言うなら」と一念発起して読み始めたのですが、
別にそんなことせんでもね、買ってすぐにとにかく読めば良かったわけですよ。
こんな面白い本を読んでなかったなんて、わたしゃ恥ずかしいですよ。ほんま。

持ってて積んでいる方は今すぐ本棚から抜きだして読む、
持ってない方は買いに走る、ネットで買う、図書館でもいいし、何でも良いです、
とにかく読もう。読みましょう。そんな本。
面白かったー。かなりのヒットです。
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| comments(7) | trackbacks(10) | 02:18 | category: 作家別・さ行(佐藤多佳子) |
# 「サマータイム」佐藤多佳子
サマータイム
サマータイム
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 420
  • 発売日: 2003/08
  • おすすめ度 4.5


突然ですが、これを読み終わって聴いたのは一枚のCD。

My Favorite Things
アーチスト: John Coltrane
posted with Socialtunes at 2006/08/21


ここに作中に登場する「My favorite things」も「summertime」も入ってるのです。
ちょっと「summertime」はコルトレーンがアレンジしまくってて
原形とどめてない感じがするけど、あの有名な曲かあ。と聴き入ってました。
でもボーカルものが聴きたいかも。

「My favorite things」はサウンド・オブ・ミュージックでの有名なナンバーだけど、
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」でビョークがアカペラで歌うのが
すごく印象に残ってます。もうあとは絶望しかない、そんなところで、
彼女は「私のお気に入り」を歌うのです。ものすごく、切なかった。
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| comments(9) | trackbacks(9) | 02:08 | category: 作家別・さ行(佐藤多佳子) |
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