本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「宵山万華鏡」森見登美彦
宵山万華鏡
宵山万華鏡
  • 発売元: 集英社
  • 価格: ¥ 1,365
  • 発売日: 2009/07/03
  • 売上ランキング: 64217


2011年最後の読書は森見さんでした。祇園祭の宵山って季節外れやなあと思いつつ。
そういや、関西に住んでいるのに祇園祭には一回いったかなあ、ってくらいです。
すごい人だったなあ、という記憶があります・・。宵山には行ったことがないです。残念。

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# 「四畳半王国見聞録」森見登美彦
四畳半王国見聞録
四畳半王国見聞録
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2011/01/28
  • 売上ランキング: 9455


森見登美彦さん、読むのはじめて、って人は断じてここから読むべからず。
先に「四畳半神話大系」「太陽の塔」「夜は短し歩けよ乙女」「新釈走れメロス」まで
読んで耐性をつけてから、読んだ方がいいです。
「四畳半神話大系」「太陽の塔」あたりで「これは、阿呆すぎる・・・」と思った人は、
まあ仕方がないのでこれも読まなくていいですが・・・。
それでも、「ペンギン・ハイウェイ」は面白いかもしれませんよー。

私自身はむしろ、森見さんのこの手の阿呆な作品群が大好きで。
おひとりさまの女が読んでも共感できてしまうのです。「同志よ!」と思う。
クリスマスになるたびに「四条河原町で「ええじゃないか」って踊ってる阿呆ども」を
思い出しては共感してしまいます。ま、女子全員がそうだとは絶対言いませんけど。
(あまり女子にはおおっぴらにお勧めできないの正直)
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# 「ペンギン・ハイウェイ」森見登美彦
ペンギン・ハイウェイ
ペンギン・ハイウェイ
  • 発売元: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2010/05/29
  • 売上ランキング: 1734
  • おすすめ度 4.5


夏休みですね。私は別に夏休みではないですが。
なんだかこの本は夏休みにぴったりな本なような気がします。
今のうちにご賞味くださいませ。もちろん冬に読んでも面白いのですが、
暑い方が気分が乗るし、ペンギンのことを思うと涼しくなれます。

森見さんが京都が舞台でない小説を書くのは初めてな気がします。
(「宵山万華鏡」は読んでないけれどタイトルだけで京都。「恋文の技術」は能登と京都が舞台)
舞台は新興住宅地。それに(人間の)子どもが主役というのもはじめてですね。
新境地ですね。でもファンの私が読んでも、森見さんの良さはそのまま残りつつ、
リニューアルオープンしてパワーアップした森見さんでした。ステキな物語でした。
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# 「恋文の技術」森見登美彦
恋文の技術
恋文の技術
  • 発売元: ポプラ社
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2009/03
  • 売上ランキング: 3209
  • おすすめ度 4.0


拝啓 これからこの本を読む方々へ。

お元気ですか。初めての方もいつもきてくださっている方も、
こちらにきていただいて感謝しております。

これを読むと手紙が書きたくなってしまうので、ついうっかり手紙形式です。
失礼しております。
あて先を森見様にしようかと思いましたが僭越なのでやめにしました。
で、この本のようにオモチロイ手紙を書きたい、と思ったのですが、
かけないのでやめにして普通に書いております。
こんな手紙が書けたらなあ!楽しいだろうなあ!でも作家になれちゃうなあ!
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# 「美女と竹林」森見登美彦
美女と竹林
美女と竹林
  • 発売元: 光文社
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2008/08/21
  • 売上ランキング: 437
  • おすすめ度 4.0


待ちに待った森見さんの新刊。
タイトルがステキである。ビジョトチクリン、響きもよい。
新刊というだけで中身をなーんにも知らずに買う。
新作小説かと思っていたら全然違って、度肝を抜かれた。ジャンル不明。
エッセイ?本人は随筆とか書いてるけど、妄想日記?
なんだろうこれ。ジャンルはしかしどうでもいい、むちゃくちゃオモチロイ。
何度も爆笑した。電車読み注意である。
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# 「有頂天家族」森見登美彦
有頂天家族
有頂天家族
  • 発売元: 幻冬舎
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2007/09/25
  • 売上ランキング: 352
  • おすすめ度 5.0


森見さんのブログで「毛深い子」が生まれました、と読んでいて、
「毛深い子!!って何!」と激しく反応していたんだけど、狸でした。
狸4兄弟と、勇敢な父とかわいい母、そんな彼らの家族愛。
狸の物語でした。ぶっとびました。
京都の街は狸と天狗が仕切っていますよ。そうだったのか!
そしてこないだ「鹿男あをによし」を読んだばかりの私は、
「近畿は動物達が支配している・・・」と戦慄しましたわ。(嘘)

しかしこの狸たちがすばらしい!面白い!さすが森見さん!
面白きことはよきことかな!
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# 「新釈 走れメロス 他四篇」森見登美彦
新釈 走れメロス 他四篇
新釈 走れメロス 他四篇
  • 発売元: 祥伝社
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2007/03/13
  • 売上ランキング: 725
  • おすすめ度 4.5


いやーおもしろかった、おもしろかったのだ、これは信じて欲しい、
森見がおもしろくないわけがない。私は彼が大好きなのだ。
もう顔を見ただけで「かわいい」と思うくらいなのだ、最近じゃ。やばいのだ。

しかし、大好きだからあえて苦言を呈す。
読み終わって最初に思ったのは「惜しい・・・・。」だった。
さて、何が惜しいのか。私はつらつらと考えることにした。
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# 「四畳半神話大系」森見登美彦
四畳半神話大系
四畳半神話大系
  • 発売元: 太田出版
  • 価格: ¥ 1,764
  • 発売日: 2004/12
  • 売上ランキング: 46557
  • おすすめ度 3.5


「夜は短し歩けよ乙女」でブレイクを果たした森見さん。すごい勢いですね。
本屋大賞2位はわかるけど、山本周五郎賞候補はちょっと驚きましたわ、正直。

先日行った某大型書店でも森見氏の著作がずらっと並んでいたんだけど、
何故かこれだけ並んでないんだよねえ。図書館で予約しても「入荷できませんでした」と
断られ、最終的にはお借りした(おおきさんありがとうございました)この本ですが、
ブレイクした「夜は短し歩けよ乙女」とこの本が密接につながってるのは明らかなのに。
樋口さんも羽貫さんも出ているのに。販売促進もっと頑張ってよねー、と
思ってしまう私なのでした。今売らずにいつ売るねん(それは失礼やな)
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| comments(7) | trackbacks(5) | 10:25 | category: 作家別・ま行(森見登美彦) |
# 「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦
夜は短し歩けよ乙女
夜は短し歩けよ乙女
  • 発売元: 角川書店
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2006/11/29
  • 売上ランキング: 885
  • おすすめ度 4.5


うわ、大好き、この本。
「太陽の塔」あたりから私は森見氏にちょっと愛を持っていたが、
これでもう決定的になった。これはもう、どまんなかストライクだった。

相変わらず冴えない大学生が片想いしてる後輩の黒髪の乙女と、
「先輩、また会いましたね、奇遇ですねえ」
「いや、たまたま通りかかっただけだから」

これは、言ってしまえば、彼が「たまたま通りかかった」だけの物語だ。
しかし、「たまたま通りかかった」の後ろに隠された彼の血と汗と涙ときたら・・・
こんな「たまたま通りかかった」には爆笑と涙を禁じえない。すごすぎる。
ストーカーとかバカにする域は軽く超えてるのだ。なんていかれたステキな恋愛。

人事を尽くして天命を待て!!
・・・本当に人事は尽くさないといけないけどね。彼をごらんよ。

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| comments(9) | trackbacks(20) | 01:47 | category: 作家別・ま行(森見登美彦) |
# 「太陽の塔」森見登美彦
太陽の塔
太陽の塔
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 420
  • 発売日: 2006/05
  • 売上ランキング: 10470
  • おすすめ度 3.0


華のない大学生活、唯一出来た彼女であった水尾さんにあっさり振られてしまった私は、
それから「水尾さん研究」にいそしむ。しかしこれは崇高なる研究であって、
未練だとかそういうものではない。けして私は恋だのにかまけているわけではない。
世間は間違っており、クリスマスは憎き行事で、そして私は正しいのだ。
しかし水尾さんの周辺に遠藤という男が現れ、私に卑劣なことを試みてくる。
憎き遠藤を懲らしめるためあれやこれやと愚策を講じる私だが、うまくいかない。
そんな私と、私と同じくクリスマスを憎み、憎しみのあまり毎年熱を出す飾磨や、
高薮、井戸といった仲間との男汁溢れる生活を活写した、日本ファンタジーノベル大賞受賞作品。
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