本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「麦ふみクーツェ」いしいしんじ
麦ふみクーツェ (新潮文庫)
麦ふみクーツェ (新潮文庫)
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 700
  • 発売日: 2005/07
  • 売上ランキング: 51194
  • おすすめ度 5.0


どこかの海辺の町。巨大な体をしているぼく、数学にとりつかれている父、
そして音楽にとりつかれている祖父。祖父は町にやってきたとたん、
地元の吹奏楽団に殴りこみ、彼らを鍛え始める。いつしか町の吹奏楽団の人数は増え、
その音は風のように町を包む。
ぼくも、ねこの声(打楽器)で吹奏楽団に参加し、用務員さんの作る奇妙な曲で
コンクールに出場する。その頃までが、その町の吹奏楽団の黄金期だった・・・
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# 「みずうみ」いしいしんじ
みずうみ
みずうみ
  • 発売元: 河出書房新社
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2007/03/16
  • 売上ランキング: 17163
  • おすすめ度 5.0


コポリ、コポリ。
その村にはみずうみがある、そして、家族のうち1人が、みずうみに魅入られ、
長い長い眠りにつき、月に一度、人々に水を与えながら、世界の情景を紡ぎ出す。
二番目の兄が眠りにつくその家では、末っ子の僕が水くみ当番。
毎朝、みずうみにむかって歌いながら、水をくむ。
ある時、新しい商人がやってきて、波紋を投じる。

そのままこの世界にとどまるのかと思ったら、第2章、第3章と世界は変わり、
でもなんだか全てが、そのみずうみにつながっているような、そんな物語。

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# 「絵描きの植田さん」いしいしんじ/植田真
絵描きの植田さん
絵描きの植田さん
  • 発売元: ポプラ社
  • 価格: ¥ 1,365
  • 発売日: 2003/12
  • 売上ランキング: 137317
  • おすすめ度 4.5


「雪屋のロッスさん」で、様々な職業の人たち(や、モノたち)を描いたいしいさん、
これはそのシリーズの一つと思っていいと思います。
本物の「絵描きの植田さん」、植田真さんのステキなイラストも一緒に楽しめる、
ステキな作品です。
植田さんは、本の装丁もたくさん手がけてられるみたいで、読んだことのある本とか
けっこうあって、嬉しくなりました。公式サイトはこちらです。
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# 「いしいしんじのキューバ日記」いしいしんじ

  • 著:いしいしんじ
  • 出版社:マガジンハウス
  • 定価:1260円(税込み)
いしいしんじのキューバ日記
livedoor BOOKSで購入
書評データ

キューバ、行きたい国の一つである。私はあまりヨーロッパとかアメリカの大都会より、
エジプト(やっぱりピラミッドは見ておかないと)とか、どっちかというと世界遺産系の
ところに行きたいんやけど、キューバでは音楽に触れたいなー。
なんか全国民がコンガを超人的に叩きそうなイメージがあるキューバ。
打楽器好きにはたまらないわ。弟子入りしたいなー。

といっても「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」すら見ていないへたれで、
キューバという国は地理的要件以上に遠い。知らないことだらけだ。
少しでもイメージがわくかなー。と思って、いしいさんのこの本を手に取ってみた。
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# 「トリツカレ男」いしいしんじ
トリツカレ男
トリツカレ男
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 380
  • 発売日: 2006/03
  • 売上ランキング: 60768


今月まだ6日なんですが、もう7冊も本を読みました。
どうしたんだろう、私。いつもここまでハイペースじゃないのに。
もう、本にトリツカレてるとしか思えません。

ま、私はずっとずっと本だけにトリツカレてるからいいんだけど、
(大学時代は音楽にトリツカレてた。今はたまにプレステに。まあそれはともかく)
ここに出てくるトリツカレ男、ジュゼッペは大変だ。
次々といろんなものにトリツカレては、他のことがなーんにも見えなくなってしまう。
オペラに三段跳び、ナッツ投げにサングラス集め、昆虫標本集め、探偵、
どれもこれもプロ級になってしまうんだけど、でもまたすぐ次のことに
興味が出てしまう。
街中、こんないかれた愛すべき彼のことを知っていて、次は何に取り付かれたんだい?
なんていっていたら。

次にジュゼッペがトリツカレたのは、とても可愛い女のこ、ペチカだった。
ジュゼッペは自分の特技を総動員して、ペチカと仲良くなって、
彼女の笑顔のくすみをとってあげたい、と日々願うのだが・・・?
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# 「雪屋のロッスさん」いしいしんじ
雪屋のロッスさん
雪屋のロッスさん
  • 発売元: メディアファクトリー
  • 価格: ¥ 1,155
  • 発売日: 2006/02


ああ図書館で借りてしまった。こんないい本、返せないぞ。
ああ買わなければー。
たった1200円をこの本に出せないなんて私は絶対金の使い方を間違ってるんだ。

びっくりするくらいにいい本でした。宝物にしたいな。
もし娘とか息子とかが私に出来て、ちょっと大きくなって、ちょっと生意気になって、
変な漫画とか読み出したら、それを取り上げて「いいからこれ読みなさい」と
この本を薦めて、そして私がその変なマンガを読んでやろう、そう思うくらいの本でした。
そんな私たちのために、買いたくなるようなセンスある装丁。本にぴったり。
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| comments(16) | trackbacks(19) | 01:07 | category: 作家別・あ行(いしいしんじ) |
# 「ポーの話」いしいしんじ
ポーの話
ポーの話
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 1,890
  • 発売日: 2005/05/28
  • 売上ランキング: 11,731
  • おすすめ度 3.75


新刊本のベストでちえこあさんがあげてくださった本。
いしいしんじさんの本はなんとなく買った「ぶらんこ乗り」が
手元にあるだけで、まだ読んだことはなかったんだけど、
図書館でみかけて、いい機会だからと手に取った。

4日かけて読みました。3部構成になってて、1部読むごとに
はああああ。ってなるの。で、とても時間がかかりました。
でもじっくり時間かけて読んで、じっくり浸れてよかったと思う。
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| comments(2) | trackbacks(9) | 01:38 | category: 作家別・あ行(いしいしんじ) |
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