本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「パンドラの匣」太宰治
パンドラの匣 (新潮文庫)
パンドラの匣 (新潮文庫)
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 540
  • 発売日: 1973/10
  • 売上ランキング: 21909
  • おすすめ度 5.0


生誕100周年を記念して読んだつもりが、あと1日で生誕100周年が
終わってしまうので、慌てて感想を書いています。
松本清張の本の感想も今日中に書かなくっちゃ。
それにしても太宰治と松本清張が同い年っていまだに不思議・・・。

それはともかく、この新潮文庫版の「パンドラの匣」には、
表題作と「正義と微笑」が収録されてます。
確か角川文庫版の「ヴィヨンの妻」には「パンドラの匣」も収録されてたと思うので、
映画化作品をまとめて読んでみようという人には角川版がオススメかもしれない。

でもこの新潮文庫版、「正義と微笑」と「パンドラの匣」、
どちらも似たようなにおいがして、この2作品を並べて読めたのはよかったです。
太宰作品には珍しく、明るい青春のにおいがするのです。
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| comments(0) | trackbacks(0) | 04:05 | category: 作家別・た行(太宰治) |
# 「女生徒」太宰治
女生徒 (角川文庫)
女生徒 (角川文庫)
  • 発売元: 角川グループパブリッシング
  • 価格: ¥ 460
  • 発売日: 2009/05/23
  • 売上ランキング: 162314
  • おすすめ度 5.0


書影が横になっていてよかったです↑。

今年の角川文庫の太宰治生誕100年フェアの装丁がステキだなあと、
思わず6冊ほど買ってしまいました。
私の中では「津軽」を読んでから太宰治の暗いイメージ(での読まず嫌い)が
がらりと変わって好きな作家になったので、特に今年はいろいろ読みたいなと
思っています。

しかし、新潮文庫で「ヴィヨンの妻」を読んでから今回この「女生徒」を
読んだのですが、同じ短編が被っていたりしたので、同じ文庫でそろえた方が
よかったかもしれない。何度読んでもよかったので、いいのですが。

ちなみに角川版の「ヴィヨンの妻」にはどうやら映画化された「パンドラの匣」も
収録されているようです(新潮版には入っていなかった)が、
私は新潮文庫の「パンドラの匣」を買ってました。
少し余談でした。
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| comments(1) | trackbacks(2) | 23:39 | category: 作家別・た行(太宰治) |
# 「ヴィヨンの妻」太宰治
ヴィヨンの妻 (新潮文庫)
ヴィヨンの妻 (新潮文庫)
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 380
  • 発売日: 1950/12
  • 売上ランキング: 56566
  • おすすめ度 4.5


2009年は太宰治生誕100年らしいですね。これを読んだのは2008年なんだけど、
感想は2009年に書いています。遅くなったらたまたま100周年だった、ので、
いろいろネットとかで生誕100周年の関連記事を見ています。
太宰作品については映画化が相次いでいるようで、この作品の表題作「ヴィヨンの妻」も、
松たか子と浅野忠信で映画化が決まっているようですね。
なかなかいいキャスティングじゃないかなあと思います。
それに本読みとしては、川上未映子が女優デビューするらしい「パンドラの匣」も気になりますわ。

そして、今年生誕100年経ったのは太宰治と、それから松本清張もらしくて、
この二人が同年生まれってすごいびっくりしました。なんか松本清張は現代の作家で、
太宰治は明治の作家みたいな気がするんですよ勝手に。でもこの作品とか「津軽」とか読んでると、
太宰治も戦争と終戦を経ていることはわかるんだけど・・・。なんでだろうなあ。
生年は一緒でも、太宰の死後に松本清張は作家デビューしたそうで、
作家人生はかぶってないようです。
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| comments(1) | trackbacks(2) | 22:28 | category: 作家別・た行(太宰治) |
# 「津軽」太宰治


励まし合って読書会の2月課題本。少し遅くなったが読み終えた。

太宰治って「人間失格」は10年以上前に読んだけど、「斜陽」は読んだっけな、
覚えてないな、ってくらいにあまり読んでいなくって、
若くて青かった頃に漱石やら芥川やらにはまった時期もあるのに、
なんで太宰は読んでないんだろう、って自分でも不思議なんだけど。

まあそんななので、彼の小説には、世間が太宰治に抱いているであろう、
思い詰めているような暗いイメージが頭のなかで定着していた。
のだけれど、この「津軽」を読んでイメージが一変しました。
愉快な語り口、溢れるばかりの郷土愛、自虐ではあるけれども自分や津軽の人達を
客観的に見ながら愛情込めて笑い飛ばせる感覚を持っていて、すごく面白く読みました。
あー太宰治ってこういう面もあったんだな、と。
っていうかむしろこちらが素の彼かもしれない。
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| comments(0) | trackbacks(1) | 01:14 | category: 作家別・た行(太宰治) |
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