本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「屍者の帝国」伊藤計劃×円城塔
屍者の帝国
屍者の帝国
  • 発売元: 河出書房新社
  • 価格: ¥ 1,890
  • 発売日: 2012/08/24
  • 売上ランキング: 2313


私が「NOVA1」を読んだあとにちょうど円城さんが受賞した芥川賞の記者会見があり、
そこで円城氏が、伊藤計劃さんが未完で遺した遺作「屍者の帝国」を完成させるという話をしていて
おおう、と興奮したというのは「NOVA1」の感想で書いたとおり。
そしてやっとその本が出たのでとても楽しみに読みました。
表紙、「Project Itoh×Enjoe Toh」って英語表記がかっこいいと思いました。

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# 「バナナ剥きには最適の日々」円城塔
バナナ剥きには最適の日々
バナナ剥きには最適の日々
  • 発売元: 早川書房
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2012/04/06
  • 売上ランキング: 154142


芥川賞受賞後第一作目。芥川賞を受賞したし、と思って読んだ人も多いかもしれない。
キャッチコピーには「どちらかというとわかりやすく」って書いていたと思う。
わかりやすい、ってわざわざ書かないといけないってあたりが面白いんだけど、
「どちらかというと」わかりやすいって書いてたのがミソだと思う。
世間から見てわかりやすいかと言えばそうではないけど、
円城さんにしては「どちらかといえば」わかりやすい、って感じの物語たち。
確かにデビュー作とかと比べれば、少しはわかりやすいかな?でも難解でした。

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# 「道化師の蝶」円城塔
道化師の蝶
道化師の蝶
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 1,365
  • 発売日: 2012/01/27
  • 売上ランキング: 1553


「旅の間にしか読めない本があるといい。」
そんな一文で始まる「道化師の蝶」は、着想を捕まえる銀糸の網が出てくる物語。
友幸友幸という、正体不明の作家を追い求める物語。

「わたしは彼の翻訳者であり、彼は私の翻訳者である。」
そんな一文で始まる「松ノ枝の記」が同時収録されています。
文字通り、最初の一文どおりの関係の二人が紡ぐ物語。

円城さん、芥川賞受賞おめでとうございます。嬉しかったです。
酔っ払いの田中さんに食われたとはいえ、私は受賞会見ちゃんと見ました。

この本は装丁の色遣いや図柄のセンスが素晴らしいです。
開くと見える黄色い表紙も素晴らしい色合い。センス良い。

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# 「これはペンです」円城塔
これはペンです
これはペンです
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2011/09/30
  • 売上ランキング: 8331


円城塔さん芥川賞受賞記念に読んでみました。おめでとうございます。

前回の芥川賞候補作の「これはペンです」と、「良い夜を持っている」の
2編が収められています。この2つの短編は全く別物でもない、姉妹編という感じなので、
ひとつのまとまりのある1冊となっています。表紙もステキですが、
これはタイプライターの部品みたいで、物語にも関係します。

「これはペンです」ってタイトルを最初に見て、ちょっと笑ってしまったのです。
中学に入って英語の最初の授業で最初に教わる文章が「This is a pen.」だったのを
思い出しちゃったから。(だいたいみんなそうですよね?)
この物語を読んでいると、英語という、私にとっては「新しい」言語の最初の扉の文章が
この物語のタイトルというのは、なんだかぴったりのような気がしました。
もちろん、そういう意味でつけられたタイトルではなさそうですが。

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# 「後藤さんのこと」円城塔
後藤さんのこと (想像力の文学)
後藤さんのこと (想像力の文学)
  • 発売元: 早川書房
  • 価格: ¥ 1,785
  • 発売日: 2010/01/07
  • 売上ランキング: 14512


円城さんを読むのは三作目。タイトルも気になるし、「想像力の文学」の
シリーズだし、これは読まないととうっかり図書館で借りたんだけれど、
帯がついていない。帯が豆本仕様になってて楽しかったらしい、ときいて、
ちょっと残念に思いました。でも、買うのはちょっと勇気がいる本かも。

正直言いますと、表題作「後藤さんのこと」と、銀河帝国ネタのだけは、
ちょっと意味がわかって面白かったのだけれど、あとは全然わかりませんでした。
すいません、こんな読者がうっかり読んでしまって、って感じかもしれない。
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| comments(0) | trackbacks(0) | 15:48 | category: 作家別・あ行(円城塔) |
# 「オブ・ザ・ベースボール」円城塔
オブ・ザ・ベースボール
オブ・ザ・ベースボール
  • 発売元: 文藝春秋
  • 価格: ¥ 1,200
  • 発売日: 2008/02
  • 売上ランキング: 53107


円城塔は黄色い本(タイトルなんだっけな)を読んで、
最後までわけわかんないけどなんだかこれすごく面白いぞ、という不思議な読書をし、
この作家はとりあえず次も読んでみよう、と芥川賞候補にもなったらしい
これを手にしてみる。それにしても芥川賞候補って違和感ありすぎよな。

中篇2つが収録されている。「オブ・ザ・ベースボール」と「つぎの著者につづく」。
私が黄色い本で思った、「わからんけどおもろい」が2つに分離したような作品集。
「オブ・ザ・ベースボール」は意味がわかって「おもろい」、
だけど「つぎの著者につづく」は「やっぱりわからん」になる。
私が彼の世界観についてけないだけなので、できれば「オブ・ザ・ベースボール」くらい
レベル落としてわかりやすくしてもらえるとなあ、とすごく思った。
だって「オブ・ザ・ベースボール」強烈におもろかってんもん。最高。
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| comments(4) | trackbacks(4) | 00:15 | category: 作家別・あ行(円城塔) |
# 「Self-Reference ENGINE」円城塔
Self-Reference ENGINE (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)
Self-Reference ENGINE (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)
  • 発売元: 早川書房
  • 発売日: 2007/05
  • 売上ランキング: 105763


さて、本を読む人々。SNSでちょっと前にやたら流行っていたこの黄色い本。
黄色いし円城塔って変な著者名だしタイトル英語だし流行ってるしSFだし、
はてにはこの人芥川賞候補にまでなるし大森望も褒めてるし
これはもう読むしかないんだろう、と意を決して図書館に買わせた。
忘れた頃に図書館から届き、読み始める。

わはは・・・全然わからん。なんじゃこりゃ。
わからないのに夢中で読んだ。かなり面白かった。
どうしてわからないのに面白いのか。それすらわからないような。

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