本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「雪と珊瑚と」梨木香歩
雪と珊瑚と
雪と珊瑚と
  • 発売元: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 価格: ¥ 1,575
  • 発売日: 2012/04/28
  • 売上ランキング: 80483


梨木さんの新刊情報を見て飛びついたのだけれど、紹介を読むと、どうやら
「シングルマザーがカフェを開こうとする話」で、うーん、と思った。
著者が梨木さんじゃなかったら、完全にスルーするようなあらすじだ。
シングルマザーががんばってます、的な話は、なんか年齢的に身につまされるのか
(子どもいないけど)あまり読んでなかったし、それにカフェ開いたりとか、悪い意味で
おしゃれな感じだし、バブルの匂いがする。
なんだかなー、梨木さんだから読むけどなーと思いながら手に取ったのです。

これがしかしすごく良かった。私があらすじから思ったうさんくささなんぞは全然なくて、
ものすごくよかった。偏見持っちゃってすいませんでした。
でもやっぱり梨木さんだからだと思う。よかったのは。

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# 「f植物園の巣穴」梨木香歩
f植物園の巣穴
f植物園の巣穴
  • 発売元: 朝日新聞出版
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2009/05/07
  • 売上ランキング: 1577
  • おすすめ度 3.5


ずいぶん久しぶりの梨木さんの新作。出ると聞いて嬉しかった。
「家守綺譚」を読んでから梨木さんは私にとって特別な作家さんになり、
「家守・・」と「村田エフェンディ・・」は、文庫を買って人に無理矢理貸しまくっています。

この本も、ちらっとみたら台詞にかぎかっこがついていなくて、文体も似ていたので、
今回も「家守・・」っぽい感じなのかなと思ってたら、結局まるで違う感想を持ちました。
「沼地のある森を抜けて」も思い出すような、梨木さんの今までの作品の系列につながる、
でも読んだことのないような新しい物語。また1冊大切な本ができました。
こちらは万人にお薦めするのは難しいような気もしますが、でも薦めまくります。
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| comments(1) | trackbacks(1) | 04:26 | category: 作家別・な行(梨木香歩) |
# 「家守綺譚」梨木香歩
家守綺譚
家守綺譚
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2004/01
  • 売上ランキング: 5,541
  • おすすめ度 4.58


文庫が出たので感想あげておきます。
家守綺譚 (新潮文庫)


以下、図書館で読書後の感想です。ま、↓のような感じですから、
当然文庫も買いました。職場での布教活動後、再読しようっと。

・・・・・・・・
感想はまた書きますけど、今日図書館に返さないといけないんですよねー
あー返したくないなー
手元においておきたいな、とにかく。そんな本。

・・・・結局、図書館で椅子を占拠し、もう一回読み返してみた。
すぐに返すのが惜しかったし、一度読んだ印象ではぼんやりとしていたので、
もう一度あの世界に行ってみないと、と思ったのだった。
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| comments(28) | trackbacks(25) | 23:41 | category: 作家別・な行(梨木香歩) |
# 「沼地のある森を抜けて」梨木香歩
沼地のある森を抜けて
沼地のある森を抜けて
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 1,890
  • 発売日: 2005/08/30
  • 売上ランキング: 101665
  • おすすめ度 4.17


なんか、30歳過ぎてからしみじみと、子どもが欲しくなった。
昔は自分に自信のない私は、自分そっくりの子どもができたらぞっとするわ、って
理由で欲しくなかったけど、最近はまあ多少似ててもかわいそうだけど仕方ないかな、と。
なんか、友達も産んでいくし、女だったら誰でもやっているはずのことを自分がやってないって
どうなのか、っていう焦りなのかな、って思っていたけど、
この本を読んでこの焦りが形になった気がする。これは、本能なんだ。きっと。
生命が生命であるためには、別の命と融合して新しい命を、
自らの種を後世に遺していきたいと思ってるわけだ。
それは、生命が始めの一つの細胞だったころから、ずっと息づいているわけだ。
そんな、本能のうずき、と言ってもいいくらいなもの、を感じさせられてしまった。
これは痛い。
負け犬だの言われても笑って過ごせても、やっぱりこれは痛いし、切実なわけで。
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| comments(7) | trackbacks(9) | 01:35 | category: 作家別・な行(梨木香歩) |
# 「村田エフェンディ滞土録」梨木香歩
村田エフェンディ滞土録
村田エフェンディ滞土録
  • 発売元: 角川書店
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2004/04/27
  • 売上ランキング: 10,793
  • おすすめ度 4.57


「家守綺譚」と対になる本。「家守・・」はまだ読んでないんだけど、
どうやらこの本の主人公の村田と「家守・・」の主人公の綿貫は友人らしい。

第一次世界大戦前。トルコの船が難破した時、和歌山県民が彼らを助けたことをきっかけに
(蛇足だが本当の話。記念碑を見たことがあります。こちらに詳しいです。)
トルコと日本の友好が深まり、日本人をトルコに派遣して
考古学を学んでもらおうということになり、そこで派遣されたのが村田。

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| comments(20) | trackbacks(19) | 15:53 | category: 作家別・な行(梨木香歩) |
# 「からくりからくさ」梨木香歩
からくりからくさ
からくりからくさ
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 620
  • 発売日: 2001/12
  • 売上ランキング: 5,944
  • おすすめ度 3.96


りかさんという人形を大切にしている蓉子、
祖母の死をきっかけに、祖母の家で3人の女性と下宿することに。
蓉子は草木で糸を染め、紀久は紬を織り、
与希子はキリムを紡ぎ、そしてマーガレットと4人、
庭の草花を食べたりして、「結界がはってるかのような」家で静かに暮らしていく。
やがて人形のりかさんの秘密が彼女達の祖先と
絡んでいることがわかり、そして彼女達に変化が訪れる。

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| comments(0) | trackbacks(4) | 11:39 | category: 作家別・な行(梨木香歩) |
# 「裏庭」梨木香歩
裏庭
裏庭
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 620
  • 発売日: 2000/12
  • 売上ランキング: 5,945
  • おすすめ度 4


照美は幼い時に双子の弟を哀しい事故で亡くし、
その後も忙しい両親とともに普通に暮らしていた。
友達の綾子のおじいちゃんに、イギリス人の別荘だった
バーンズ屋敷の秘密を聞かされ、ある日遊びに行く。
すると、バーンズ屋敷の鏡が彼女を秘密の「裏庭」へと連れて行く・・・

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| comments(7) | trackbacks(6) | 10:54 | category: 作家別・な行(梨木香歩) |
# 「西の魔女が死んだ」梨木香歩
西の魔女が死んだ
西の魔女が死んだ
  • 発売元: 新潮社
  • レーベル: 新潮社
  • スタジオ: 新潮社
  • メーカー: 新潮社
  • 価格: ¥ 420
  • 発売日: 2001/07
  • 売上ランキング: 1,751
  • おすすめ度 4.48


児童文学なんだね。これを読める子供は幸せだと思う。
小さな時にこんないい本に出会えたら、ステキだと思う。
私も大人になってからだけど、出会えてよかったです。
読んでる間、とてもとても心が温まって、そしてずっと温まる。
オトナにもいい処方をしてくれます。

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| comments(13) | trackbacks(9) | 16:21 | category: 作家別・な行(梨木香歩) |
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