本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「黒笑小説」「歪笑小説」東野圭吾
黒笑小説 (集英社文庫)歪笑小説 (集英社文庫)


東野さんの笑シリーズはこれまでは読んでいなかったんだけど、「歪笑小説」が出て、
面白そうだな、と思いつつアマゾンのレビューを読んでいたら、「黒笑小説」を読んでから
読んだ方がいい、ってレビュアーの人が書いてくれていて、なので2冊まとめて読んでみました。
おかげで楽しめました。レビュアーさんありがとうございました。
「歪笑小説」は、「黒笑小説」を先に読まないと、ちょっとわかりづらいかと思います。

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# 「パラドックス13」東野圭吾
パラドックス13
パラドックス13
  • 発売元: 毎日新聞社
  • 価格: ¥ 1,785
  • 発売日: 2009/04/15
  • 売上ランキング: 2081
  • おすすめ度 3.5


本好きの先輩が買ったというので借りて読んだ。東野圭吾の新刊なんて
図書館では気合入れて予約しないと読めないが、私の中では気合入れて予約するほど
優先順位が高くないので、ラッキーという感じ。

最近ミステリを読み始めたというその先輩にいろいろ本を薦めたのだけど、
東野圭吾だったら「白夜行」が圧倒的ですよ!あとは面白いけど普通ですよ、と
極論を語ってきたんだけども。私のこの持論はこれを読んでも、
残念ながら揺らぎませんでした。面白いんだけどなあ。

東野さんの作品はどれもこれも一定の面白さがあって、これも面白く読んだんだけど、
やっぱり、量産された作品っぽい雰囲気を感じてしまうのは何故なんだろうなあ。
他の人が書いたら力作、とか評するような本だと思うのに。
「白夜行」からこのかた、私の東野さんへのハードルはものすごく上がってしまって、
期待値が非常に高くて、困ってしまう。
10冊こういうの読むより、すごいのを一冊読みたいな。と思う。

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# 「聖女の救済」東野圭吾
聖女の救済
聖女の救済
  • 発売元: 文藝春秋
  • 価格: ¥ 1,700
  • 発売日: 2008/10/23
  • 売上ランキング: 124
  • おすすめ度 4.0


「ガリレオの苦悩」と一緒に図書館から届いたので、先に内海薫登場篇である
「ガリレオの苦悩」を読み、それからすぐこれにとりかかった。
人気作品なので早く図書館に返そうと思って、週末に読み切った。

そういえば東野作品はだいぶ前に「白夜行」「幻夜」を読んでから読んでいなくて、
それは何故かというと「白夜行」があまりに良すぎて、逆に他の作品が普通に思えて
読む気にならなくなっちゃったからなんだけど、
今回久しぶりに読んでやっぱり東野さんはうまいなあ、エンターティナーだなあ、と思った。
最近こんなベタなミステリを読んでいなかったのでそれが楽しかったのもある。
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# 「ガリレオの苦悩」東野圭吾
ガリレオの苦悩
ガリレオの苦悩
  • 発売元: 文藝春秋
  • 価格: ¥ 1,600
  • 発売日: 2008/10/23
  • 売上ランキング: 118
  • おすすめ度 4.0


ドラマ「ガリレオ」がえらい人気でしたね。
「湯川って佐野史郎のイメージのはずが、福山?ありえない」と開始前には思ってたくせに、
結局毎週みてしまって、更に公開初日に「容疑者Xの献身」まで見に行ってしまった。
福山ファンみたいだ。でもドラマは案外面白くって、本を読んだだけじゃあまりぴんときてなかった
物理的トリックが映像化されてわかりやすくなってそれがおもしろかったし、
福山の作った湯川学像も、あれはあれでありだろうと思ったし。
草薙が脇に徹していて内海薫と湯川との恋愛っぽい雰囲気が微妙に漂ってたのは
ちょっとなあと思っていたけど。
映画も良かった。何がいいって堤真一が。これも「石神が堤真一ってかっこよすぎ」と
思っていたけど、これが見事にはまっていて、すばらしい演技だったと思う。

ま、流行にこうやって踊らされているので、映画と同時に2冊同時刊行された新刊、
「ガリレオの苦悩」と「聖女の救済」も、早速図書館に予約していたら、早速届いた。
東野さんもどれだけ稼ぐつもりだよ、と思いながらも結局早々に読んでしまったのだった。
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# 「幻夜」東野圭吾
幻夜
幻夜
  • 発売元: 集英社
  • 価格: ¥ 1,890
  • 発売日: 2004/01
  • 売上ランキング: 27,747
  • おすすめ度 4.13


疲れた。長い本を読むのは慣れてるんだけど、なんていうか、とても気が滅入った。
普段は2冊の本を並行して読むなんてことはまずないが、今回は途中でふと休憩し
「吉田自転車」をふと手にとって読んでなごんでみたり、
「イン・ザ・プール」の(よりによって)「勃ちっぱなし」を読んで笑ったりして、
それからこの本に戻った。そのくらい疲れた。
この本から発する悪意に精神が摩耗していく感じ。とにかく疲れた。

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# 「白夜行」東野圭吾
白夜行
白夜行
  • 発売元: 集英社
  • 価格: ¥ 1,050
  • 発売日: 2002/05
  • 売上ランキング: 8,253
  • おすすめ度 4.41


ドラマ化した。私は原作を読むつもりだったため見ていないのだが、母が見ていた。
で、「このドラマ面白いねんで、あのな、あのな、」と、ご丁寧に第1回目のあらすじを
実に詳しく教えてくれたのである。その時は「あーはいはい、そりゃ面白そうで」と
聞き流していたのだが、本を読み始めてすぐにぴんときた。
どうやら私は母からこの小説の一番肝心なところをせっせと教わってしまったらしい。と。
やられた。せっかく見ないでおいたし、一切の情報をシャットアウトしたつもりが、
第一回目からそういうばらし方してたとは・・・油断してたわ・・・。

ということで、最後の最後に明らかになる真相をほぼ知った状態で読み始めたこの本。
つうか、これだけ有名な名作を今の今まで放置しておいた自分が悪いのであって、
テレビのせいでも、ましてや母のせいでもない。でも微妙に納得できへんけど・・・
テレビが読書人の楽しみを奪う権利があるんか、っちゅう話や。
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| comments(18) | trackbacks(28) | 02:01 | category: 作家別・は行(東野圭吾) |
# 「容疑者Xの献身」東野圭吾
容疑者Xの献身
容疑者Xの献身
  • 発売元: 文藝春秋
  • 価格: ¥ 1,680
  • 発売日: 2005/08/25
  • 売上ランキング: 262
  • おすすめ度 4.81


1月12日時点の感想。

感想の前に。直木賞獲れますように。神様仏様渡辺様。どうか直木賞をこの本に、
よろしくお願いします。パンパン(手を合わす)

もう東野さん本人はどーでもいいんじゃないかと思うんだけどね。
(「黒笑小説」読んでないから憶測だけど)だって私が東野さんだったら、
「別におまえらに選考されたかないわ、けっ、あほらし」って思うと思うし。
今回のがもし落選しても「おまえらにこれが書けるんか、書けるもんなら書いてみろや」
って思うと思うし。そもそもとってもとらなくても既に売れてるし。
それでも、読者大賞blogで予想アンケートとったら、伊坂氏、恩田氏といった
人気作家も候補なのに、圧倒的にこの本に票が入ってる。
もちろんいい作品だからだろうけど、東野氏受賞が、本を読む人たちの悲願になってる気もする。
ファンの方読者の方のために、もうそろそろあげてもいいやろ。
で、あかんかったらもう決別宣言してほしいわ。もうええやろ。

そして1月17日追記。直木賞受賞、おめでとうございますーー
なんか舞い上がってしまいました。嬉しいですねえ。

さて、やっと感想。
(興奮して書いてるので無意識にネタばれをしていないとは言い切れません。
多分大丈夫と思うけど・・・)

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| comments(25) | trackbacks(56) | 15:49 | category: 作家別・は行(東野圭吾) |
# 「予知夢」東野圭吾
予知夢
予知夢
  • 発売元: 文藝春秋
  • 価格: ¥ 490
  • 発売日: 2003/08
  • 売上ランキング: 32,438
  • おすすめ度 3.67


「容疑者Xの献身」このミステリーがすごい!で堂々の1位でしたね。
おめでとうございます。(いや、作者は読まないだろここ。ファンの皆様。)
その本の図書館での予約順位がまわってきたので、そろそろ、と思い
これを手に取りました。関連は薄いみたいですけど、
湯川学シリーズには違いないし。
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| comments(4) | trackbacks(10) | 22:47 | category: 作家別・は行(東野圭吾) |
# 「ゲームの名は誘拐」東野圭吾
ゲームの名は誘拐
発売元: 光文社
価格: ¥ 620
発売日: 2005/06/14
売上ランキング: 4,821
posted with Socialtunes at 2005/10/23


高校の時に自分で書いてた小説を最近読み返した。
記事でもネタにしてるけど、こんなのも書いてた。

ある女子高生が誘拐される。しかし彼女は親が大嫌いで、
そして誘拐犯は若い男でなんだか情けない。いつのまにか誘拐を仕切るようになり、
身代金を二人でせしめようと画策、いつしか二人の間には恋愛感情が生まれるが、
親は冷酷で娘に金を出そうとしない。偽者の金をつかまされキレた娘、
まあいろいろとあって最終的には家に乗り込み、
「よくも贋金つかませてくれたな、もう家出してやる、金よこせ」と
キレまくって、すると義母が「そうよ私もお父さんはひどいと思ったわ」と
キレて、「身代金の半額をやるから自由に生きなさい」と小切手を切ってしまう。
そして女子高生と誘拐犯は手に手をとって駆け落ちし、めでたしめでたし。

・・つうか、あかんやろそれってオチなんだけど、
この話を読み返してて、ふと家に「ゲームの名は誘拐」があることに気付き、
「あ、東野さん私と同じようなネタ書いてる」と思ってしまったのだった。
なんて身の程知らずな。まあ、先に書いたのは私だけど、そういう問題じゃない。

そしてこれ読んで、当たり前のことだが「プロって凄い」と思いました。
陳謝します。どうも申し訳ありませんでした。
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| comments(11) | trackbacks(12) | 03:17 | category: 作家別・は行(東野圭吾) |
# 「変身」東野圭吾
変身
変身
  • 発売元: 講談社
  • 価格: ¥ 620
  • 発売日: 1994/06
  • 売上ランキング: 31,299
  • おすすめ度 3.72


今回は真面目に感想書きます。だから皆様、見捨てないで下さい。

先週は東野圭吾週間でした。
彼の作品ばかり一週間で5冊読みましたが、たいしたもんだなあ、と思うのは、
普通同じ人の作品ばかり立て続けに読むと、私って飽きちゃうみたいで、
だんだんつまんなくなっていくんですよね。穿った読み方しちゃうと言うか。
でも彼に関してはそれがない。がんがん読んでいっても平気みたいで。
まあ、あえて違う作風のを選んだってのもあるんでしょうけど、
これだけ引き出しの多い作家ってあまりいないですよね。
変な言い方ですが、企画力に恵まれた作家だなあ、って気がします。

この「変身」は正統派。ミステリじゃないけど、正統な小説。
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