本を読む女。改訂版

関西弁でだらだらと本の感想書いてます。
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# 「神様」「神様2011」川上弘美
神様 (中公文庫)神様 2011

川上さんが、東日本大震災の原発事故のあと、「神様2011」を書いた、という話を読み、
家にあった「神様」から読むことにしました。
くまに誘われて散歩に行くお話から始まる、9つの短編が収められた「神様」。
それから、「神様2011」。まずは他の短編の感想は後回しにして、「神様」「神様2011」に
絞って、読んだ感想を書いていきます。


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| comments(1) | trackbacks(0) | 01:09 | category: 作家別・か行(川上弘美) |
# 「古道具 中野商店」川上弘美
古道具 中野商店
古道具 中野商店
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2005/04/01
  • 売上ランキング: 8,325
  • おすすめ度 4.42


この本、図書館から借りたんですけど、とにかくコンディションが最悪で。
蚊がね、いっぱい死んでたんですよ、本のページに挟まって。
10匹は軽く死んでた。もうそのたびにティッシュで死骸を拭って捨てて、
ってしながら読んでたもんだからもう気が散って気が散って。
どうやったら虫を10匹も挟めるのか、聞きたいよほんま。マジギレよ。
何故か前半部分にしか挟まってなかったんで、後半はゆるりと読めましたけど。

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| comments(11) | trackbacks(17) | 02:45 | category: 作家別・か行(川上弘美) |
# 「おめでとう」川上弘美
おめでとう
おめでとう
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 420
  • 発売日: 2003/06
  • 売上ランキング: 14,767
  • おすすめ度 4.31


なんか最近更新がままならないので過去記事アップでお茶を濁す。

昔書いた感想です。
・・・そういやこのころいろいろあったなあ。
ちょっとある人に好意を抱いていた時期でした。
その後ほんのちょっとだけいい顔をしてくれて、私が調子に乗ったら
冷たく突き放されました。ひどい奴やったなー。でもいい思い出です。
そんな時期に書いた感想。それには触れてないけどね。
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| comments(2) | trackbacks(2) | 11:32 | category: 作家別・か行(川上弘美) |
# 「溺レる」川上弘美
溺レる
発売元: 文芸春秋
価格: ¥ 420
発売日: 2002/09
売上ランキング: 20,872
posted with Socialtunes at 2005/10/17


昔書いた感想なんでだいぶ簡素ですが。

いやあ、川上さんの本もがんがん再読したいもんです。

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| comments(4) | trackbacks(5) | 01:48 | category: 作家別・か行(川上弘美) |
# 「ニシノユキヒコの恋と冒険」川上弘美
ニシノユキヒコの恋と冒険
ニシノユキヒコの恋と冒険
  • 発売元: 新潮社
  • 価格: ¥ 1,470
  • 発売日: 2003/11/26
  • 売上ランキング: 90,725
  • おすすめ度 4.12


川上さんの本は、読みたびに好きになっていきます。
最初読んだときはあまり思わなかったんですが、
だんだんなんか、なじんできた気がします。
この感じを味わえる自分がなんだか好きかも、とか最近思います。
気のせいかもしれませんけど。
いいんです、読書なんて感覚でやるものですから。
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| comments(11) | trackbacks(10) | 01:21 | category: 作家別・か行(川上弘美) |
# 「パレード」川上弘美
パレード
パレード
  • 発売元: 平凡社
  • 価格: ¥ 1,000
  • 発売日: 2002/04/25
  • おすすめ度 4.06


「センセイの鞄」のツキコさんとセンセイとの、ある一日を描いた、絵本のような本。

図書館で借りたのは失敗だった。今度買うつもりだ。
ずっと手元に置いておきたい本でもあり、「センセイの鞄」とセットにして
友達に贈りまくってもいいし、駅ででも配って歩きたいよ。ってくらい、いい本。
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| comments(7) | trackbacks(5) | 02:24 | category: 作家別・か行(川上弘美) |
# 「センセイの鞄」川上弘美
センセイの鞄
センセイの鞄
  • 発売元: 文藝春秋
  • 価格: ¥ 560
  • 発売日: 2004/09/03
  • 売上ランキング: 4,116
  • おすすめ度 4.48


ツキコさんは居酒屋で、高校時代の国語教師と出会い、飲むようになる。
30歳以上歳の離れたセンセイと、ただ飲むだけの関係だったのが、
きのこ狩りに行ったり、市に行ったりして、ちょっとずつ一緒にいるようになって、
いつのまにかセンセイに恋をしている。

ささやかな日常が繰り返されるんだけど、独特のやさしい文体で、
すごく庶民的な居酒屋でさえ、なんだか特別な場所のような、
やわらかい空気が流れているような、そんな感じがする。
そして、いいオトナなのに子供みたいなやきもちをやくツキコさんや、
ジャイアンツのことで子供みたいな大喧嘩をするセンセイとツキコさん、
2人とも、かわいく、いとおしい。
やわらかい空気の中、かっこつけないで自然体で酒を飲む彼らが、いとおしい。
恋をしているときに感じるささやかな感情、そんなものが思い出されます。
本当にちくちくと、思い出されるのです。

30歳以上離れた年の差、は二人の言動では感じられないけれど、
それはすごく重くのしかかっていて、それでも二人で歩いていこうとする、
そんな姿に、そして最後の最後に、涙させられました。
子供っぽいかわいい恋愛を描きながらも、なんか時間も次元も通り越した、
どこかはるかかなたにある世界に連れて行かれたような、
深遠というか永遠というか、そういう大げさなものが後ろに広がっていくのが
最後にみえるようでした。なんともいえない不思議な読後感。

ぼんやりと余韻を味わって、そして何度でも読みたい、そんな本です。
40歳になって読んだら、絶対思うことは違うと思うし、80歳くらいになっても、
読んでみたいかもしれない。

文体が本当にいい。やわらかくて、すごくいいです。

| comments(9) | trackbacks(20) | 08:53 | category: 作家別・か行(川上弘美) |
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